2007年5月21日

高御位山から鳴門大橋

5/20
久しぶりに高御位山に上がった。

長尾からのピストンなのでルートはこれまでどおりだが、今日はそこへ向かう道中、いつになく見通しが良く

「きっと今日はよく見えるに違いない。」

と山頂からの眺望を期待する意味も込め、山頂に着くまで一度もうしろや下界を振り返ることなく歩くことにした。

さらに、こんな歩き方をしようと思ったのには、もうひとつのわけがあった。

地形図を見ていると、先の屋久島・永田岳山頂から永田浜までの距離と、この高御位山から加古川河口付近までの直線距離がほぼ同じであることに気付かされ、ならば、より免疫なく突然に目の前にこの風景を見ることでその距離感を感じようと考えた。

そして山頂に上がり、今日初めて下界を見た。
高御位山山頂より
案の定、見通しがいいことも手伝って海岸線はずいぶん近くに見えたが、もちろんそれはいつもと同じ位置。

しばらく海岸線を見つめてみても、この位置にあの高さの山が聳え、ここから見えるあの位置に永田浜があったとは、にわかに信じがたい位置関係だった。

室津沖、赤穂方面 永田川にいたっては、この6倍以上もの高さの地点で川としての源を発し、加古川河口付近で同じように海に注ぐのだから驚きとしか言いようがない。

垂直距離が加味されていないので海岸線までの距離が同じとまではいえなくても、そう大差はないはずだ。

永田岳から見た永田浜はずいぶん遠くに見えたのは霞がかっていたか、あるいはそこが標高2,000メートル近いところだからという先入観からくるものか。

今日は見通しが良く、ここからの風景がいつになく近くに見えるとはいえ、どう考えてもそれらが同じ距離だとは思えなかった。
明石大橋と泉州方面、和泉山脈
今日は好天や見通しのよさも手伝い、いつになく山頂でのんびりとした。

南面の見通しはこれまで最高で、明石大橋は手に取れるかと思うほど鮮明に見え、生駒の山並みや和泉山脈、淡路の山々の重なりも見えた。

大鳴門橋大遠望見通しの良さの最たるものは、一度は
見てみたかった鳴門大橋を見たことだった。
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2007年5月19日

世界自然遺産と文化遺産

5/19

先の連休には時間とお金をかけて世界自然遺産の屋久島に行ってきたが、今日は意図も簡単に行ける世界文化遺産を見てきた。

永田岳、ネマチそう、姫路城。
時間もそう掛からず、経費に関しては自転車で行ったからゼロ。

世界遺産のお膝元に住んでいるものの特権。

近くで催されている写真展を見るついでに行こうとしたら、今日は祭り屋台のイベントをやっていたので、人だけはすごかった。

姫路城写真展の作品はそう大したことはなかったが、姫路城はいつになく立派に見えた。







姫路城・外堀





屋久島・永田岳、ネマチ(上)と姫路城(中)、外堀でもある船場川付近の千姫の小径(下)




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2007年4月8日

醍醐桜

パタゴニア

4/8
岡山県真庭市、ほぼ満開の醍醐桜。

醍醐桜













約1時間半の渋滞を経て目の前に姿を現せた桜の大木は、後醍醐天皇が隠岐に遷幸された際、賞賛されたことから現在のこの名が付けられたとされる。

樹齢は700年とも1000年とも伝えられ、天皇が今から約700年前の人物であることから察すると、当時すでに賞賛されたことからも樹齢1000年説もうなずけよう。

実際に丘の上に咲く見事なこの桜を目の当たりすると車中で、まだかまだかと、じらされたこともすっかり忘れ、しばらく感嘆の眼差しで見入ってしまった。

ただひとつ、後醍醐天皇が賞賛されたのなら”後醍醐桜”でもいいはずなのに、なぜか”醍醐桜”なのかがいささか不思議なところ。

ま~、それはそれでいいとしても、とにかくこの桜は、これまでに見たどの桜をしてもかなわない存在感をもって存在していたことには何の疑いもなかった。


『ライトアップされた醍醐桜』は こちら

『岩井畝の大桜』 は こちら


大きな地図で見る
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2007年4月7日

花の季節

4/7

家の庭に咲く花を撮ってみました。
手前はパンジーで奥の紫色の花はアジュガ。
その中に黄色く咲くのはフリージア。
アジュガの手前の淡い緑の葉は、やがて茎を伸ばすギボウシ。
これからは我が家の庭でも、ささやかながら花の季節です。

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2007年4月1日

麻生山と御旅山

4/1
朝からあいにくの曇天だったが、こんなときはいくら低くても近くに山があるのはありがたい。

桜最近は、自身の中ではその座を高御位山に取って代わられた感のある播磨灘の展望台、麻生山と、そこからなら南西側に指呼の距離に見える灘のけんか祭りで馴染みの深い御旅山に上がってみた。

麻生山の登山路は昨晩の猛烈な雷雨の名残で、今日になってもわずかながら水が流れ、雑木の下方からはこれまでに聞いたことのない沢音も聞こえる。

鳥は盛んにさえずり、花も一斉に咲き誇らんとす。
こんなに里に近い山でも自然の営みは奥深い山とそう変わりはない。

満開のツツジ麻生山と比べ、さらに里山の色合いの濃い御旅山でも、雨上がりの雑木林の匂いや鳥のさえずりから感じ取れる雰囲気は決してそこに引けをとらない。

山頂の東屋でのんびりしていると、ポツリポツリ雨が降り出した。

雨と黄砂にけむる町はぼんやりとしていたが、それでも山腹のサクラやツツジはそのほうがいかにも春らしくていい。

「さー、帰ろう。」
雨の止み間を見て下ると、間もなく雨は止んでいた。

仁寿山を見る御旅山のツツジ
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2007年3月19日

07/03/17 氷ノ越え避難小屋にて

氷ノ越えより氷ノ山を見上げる 先の氷ノ山ツアーで山頂から若桜へ下るにあたり氷ノ越えに立ち寄ったので、3月4日、ここから兵庫県側の親水公園へ下山途中遭難され亡くなられた中尾さんの記述が残っているかと思い、小屋の記録帳をめくってみた。

最新の記録から数えて三枚目に彼女の記載はあった。あとの二枚のうち一枚は遭対の方、もう一枚は所属山岳会の方のようだった。

確かに彼女のとった行動は責められるところがなかったとはいえないし、残された記述だけを見れば、あえて自身がより責められる事を承知のうえ自ら記していたかのようにも見えるのは虚しいばかりだが、本来、この時期は訪れる人も少ないながら、これに対しての悪質な記述はなく、昨今のネット社会の弊害ともいうべき人の行為に対し全くの第三者が口を挟む行為がここにまで及んでないことを垣間見たことは、本当の山好きはそこまで落ちぶれてないと確信出来ることでもあった。

世の中、”たら”、”れば”を並べたら何でも出来てしまうが、あえて言わせてもらうとすると、これを書いている時間だけでも早く下山していれば・・・。
こちらが立ち寄ったこの日のように、せめて例年通りの積雪(残雪)があれば・・・、と残念でならない。

彼女とは全く面識もなく、もちろんどんな方かも一切知らなかったが、奇しくも事故の前日、彼女が訪れていた扇ノ山・上山高原で彼女と話した人からその時の話しを後日、少しながら聴いただけに、また氷ノ山という馴染み深い山域での事故だけに、この遭難は他人ごととは思えない。

ここにみた「あなたはイヌワシが好きだったね」との山仲間の残したくだりからは、故人の人柄をひしひしと感じ取れ、余計に虚しさが増すばかりだった。

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2007年3月5日

07/03/04 JR姫新線(きしんせん)初乗車

ちょっと大そうないい方になるが、この世に生を受けてほぼ46年、昨日、この歳になって初めての体験をした。

姫新線の列車に初めて乗車したのだ。

姫新線は姫路と中国山地の山あいの町、津山を経て新見とを結ぶローカル線。新見では岡山からの伯備線と連絡しているが、かなりローカル色が強い路線だ。

家内の実家がこの姫新線沿線、たつのであり、結婚以来、それまでに一度も乗ったことのなかったこの路線にいつかは乗ってみたいと常々思っていた。しかし、道路事情のよくなった昨今においてはそこへ出向くのも車が当たり前の頃となってしまい、これまでは実現できずじまいで過ぎてしまっていた。

子供が成長するとともに実家へ出向くことは次第にその回数を少なくしていたが、久しぶりに訪れたチャンスを見事に物にした。

こちらは朝から岡山の那岐山へ向かい、妻子は昼から実家へ向かうという。

部活動に精を出している息子は、普段の日曜なら一日中練習があるのが常だが、シーズンオフのこの時期なのか、今日は練習は昼までらしい。

たつの市は那岐山からみれば帰路にあたるが、あえて一度帰宅したうえ、そこへ向かうことににより列車に乗車することにした。

那岐山から帰宅したら大急ぎでシャワーを浴び、近くの山陽電車の最寄り駅まで駆け足で急ぐ。

何といっても姫新線はローカル線だから列車の本数が極端に少ない。ターゲットの列車に乗車しようとすれば、通勤ラッシュ時とも思える17時台ですら2本しかないので、あわてざるを得ない。

姫路駅で山陽電車からJRに乗り換え、1番ホームで列車を待つ。
そこには想像以上のたくさんの人が入線するであろう列車を待っていた。

しばらくして見えてきた列車はディーゼル車特有の音を発しながら入線した。
高架化工事の真最中の姫路駅において、このホームだけがポツンとかつてのままの姿で、それゆえ取り残された感は否めず、乗車待ちの人たちの風体からも、いかにもこれから田舎へ向かう雰囲気がプンプン漂う。

姫新線においては姫路駅は終着駅。すべての人が降りるのを待って乗車すると、乗り込んだ列車の内部はとてもレトロで、違った意味で新鮮だった。

「ガタンゴトン、ガタンゴトン」
発車しても列車の下方から聞こえてくる音も妙に新鮮で、過ぎ行く踏切の警報も耳に鮮やか。
車内の料金盤播磨高岡、余部(よべ)、太市(おおいち)と停車し、目的駅本龍野に着くのに要した時間は25分ほど。

この時間は新快速に置き換えれば明石よりも先、元町近くまで達している時間だ。

都会の電車ならこんなにも移動できる時間で、わずかな距離しか走れないローカル線ながら、車窓に広がる景色はゆっくりと流れ、ずいぶん遠いところまで来た気
分にさせられた。

竜野駅わずかな時間の停車後、列車が本龍野駅を走り去るとき、ホームにはすでに誰もいなくなっていた。



画像は列車内の料金表示板と本龍野駅を出て行く列車

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2007年2月25日

鷹ノ巣山と高御位山

鷹ノ巣山(左)と高御位山2/25

かねてより一度は立ちたかった、鷹ノ巣山の西に位置する209メートルピークにようやく足を向けた。

空は終始、曇り空だったが見通しはことのほかよく、ピークからは北に播州高原や千町ヶ峰、黒尾山。
北西には日名倉山、後山やはるかに那岐連山も見渡せた。

これだけ見えれば「氷ノ山も・・・」と期待を寄せ目を皿のようにして見てみたが、残念ながらいくら目を凝らせても確認することはできない。

南の鳴門大橋が見えないのだから氷ノ山が見えないのもうなずけるが、滅多とない眺望のよさに、つい期待したのは間違いだったか・・・。

そんな中、近景の高御位山は、鷹ノ巣山とこのピークへの分岐との稜線上に違ったアングルで姿を見せてくれた。
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2007年2月14日

伯耆大山・別山

伯耆大山・別山 2/11-12 大山山頂小屋泊

風はなく穏やかな夜だった・・・。

しかし、ガスは晴れなかった。

下山しはじめると九合目付近でようやくガスが切れだした。

別山沢源頭部で長居して、今回初めて姿を現せた北壁や三鈷峰を撮った。

眼前の別山は氷雪をまとい、無雪期に比べるとずいぶん立派なピークに見える。

背景の剣ヶ峰や三鈷峰の尾根や谷のグラデーションも素晴らしかった。

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2007年1月29日

赤谷の頭・東尾根

尾根上より赤谷の頭を見る 1/28

今シーズン初BCに播州戸倉スキー場から山に入りました。

といっても午前中にゲレンデで練習したあと、ちょこっと山に入っただけです。

ここは、それでなくても密な雑木がうるさい場所なのに、今年はそれにも増していつもの年よりも積雪が少ないので足元の藪がうるさく、下手くそのこちらにはどうにも手に負えません。

北斜面の沢筋にドロップしかけましたが案の定、無駄な抵抗であえなく稜線へ登り返したあとゲレンデに戻りチンタラ滑って終わらざるを得ませんでした。

それでも、ときおり降り注ぐ到底冬とは思えない暖かな陽射しのなか、赤谷の頭方面や三ノ丸、氷ノ山を望みながら摂った昼ごはんはBCの醍醐味を充分感じ取ることができました。

もう少し積雪があれば・・・とも思いますが、ま~、こんなもんでしょうかね。


同行者:たかちゃん、とみ~くん
稜線部、中央右よりが赤谷の頭

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2007年1月9日

07/01/08 初参詣

昨秋より何度も訪れるようになっている高御位山に、お膝元の鹿島神社への初詣も兼ねて、いつもの長尾から上がった。

参拝の親子

山頂の社務所はシャッターが下り、お正月の雰囲気はすでにないようだったものの山頂西の反射板脇の石碑にはこれまでには見たことのないお祭りの際に見かける飾り(何ていうのか分かりません)が残り、その碑にお参りする親子連れにかろうじてお正月の名残を感じられた。
山頂の社殿にお参りしたら尾根を西へと歩いた。
桶居山、馬の背への分岐をそれぞれ右、左に別けたら、久しぶりに歩をさらに先へ進める。

百間岩を下り切ったら本来の初参詣の鹿島神社へと下山。
さすがにここは、まだまだお正月。それなりの人で賑わっていた。
『ガラ~ン、ガラ~ン。パチパチ。礼』
家内安全を祈祷したあと、門前のかしわ餅を家族と仏さんへの手みやげに長尾へ戻った。

新池駐車場=これまで最短の23分=高御位山=25分=馬の背分岐=25分=鹿島神社=20分=駐車場
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2007年1月5日

07/01/05 SKYSCRAPERS

1/5
年末から年始にかけて家族で香港に行ってきた。

目的はいくつかあったが、そのうちの一つが九龍側の先端部、チムサーチョイ・プロムナードと呼ばれるビクトリア・ハーバーに面した遊歩道から香港島の夜景をみることだった。
とにかくここからの夜景は素晴らしいく毎年のように見ているものの、その度に趣向を凝らした新しい光景を提供してくれるので

「また、これか。。。」
がない。
世界中には夜景の素晴らしい街がいくつもあろうが、ここに勝るところはないと思う。

ヴィクトリア・ハーバーと香港島の高層ビル群その光景はこれまでにも何度か見たものの、今年のそれはこれまでよりも素晴らしく、なかでも20時からわずか13分間の間に繰り広げられる光のショー、”シンフォニー・オブ・ライツ”は短時間のものとは感じられないほど内容が充実していた。

時間が経つほどに高層ビル群が、あたかもミニチュアのように見えてくるほどの壮大なショーは夜景の中でも最上級のものと感じられるひとときだった。

吹き渡る風を直に感じながらの観覧はガラスを隔てた部屋からのものとはひと味もふた味も違って見えた。


世界金融中心のひとつ、中環(Central District)の高層ビル群の見事な夜景

みんなで香港に行ってきた
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2006年12月18日

Rainbow Bridge

12/17
先日、麻生山で見た”街のあかり”以来、気になっていた高御位山からの夜景を見た。

姫路市街地方面今日は何だか変な天気の一日だった。

荒天との予報に反し午前中にはすっかり晴れ上がり、このまま回復かと思いきや、午後には一転、今にも降り出しそうな天気になってしまった。

ダメ元も頭に入れたうえ帰路の時間のことも考え、久しぶりに東の志方町成井から上がった。



姫路港方面 山頂に着くと、昼のようないつもの賑わいはなく誰もいなかった。
それでも、その後には何人かの人が上がってきて社殿にお参りする姿があった。いかにも地元の人らしい。

家を出る頃には、あわや雨が落ちるかとも思われたが、到着後しばらくして日没が近づくにつれ空気は澄み渡り、それまではあまり見えなかった家島群島、小豆島や淡路島の島影もくっきりと見えるようになった。

遠くに明石大橋ただ、目の前に広がった街の明かりは麻生山のそれよりも多かったものの、ここは標高がわずかながら高いせいか遠目に見え、どちらかといえば麻生山からのもののほうが見応えがあったような気がした。

かと言って視点の高さのメリットが、ないわけではない。
この山が少し東に位置することも手伝って麻生山からは望めなかった明石海峡大橋がバッチリ。

黄昏どきは見えていなかった大橋だが、時間の経過とともに次第に姿を現せた大蛇のような光の帯をなす加古川バイパスの向こうに、見事な虹色の大アーチを浮かび上がらせている。

稲美野の夜景寒風吹きすさぶ中、2時間ほど山頂での光景を楽しんだあと、のんびり下った。

所どころ蛍光灯はあるものの、月明かりのない登山路ではヘッドランプの灯りはさらに心強い。
駐車場に戻ると、マイカーだけがポツンと残されていた。

足早に帰宅し、予定通りのキムチ鍋で暖をとった。

成井登山口より山頂までは登り、下りとも20分

上上、反射板近くの石碑(右端)と姫路南西部の市街地
上下、姫路港のシンボル的存在、火力発電所の煙突(左)と姫路南部の夜景(右端は反射板)
下上、加古川バイパスの彼方に見事な虹色のアーチを描く明石海峡大橋
下下、六甲山(左の山)と東部播磨平野の夜景(右端に明石大橋)
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2006年12月6日

街のあかり

12/06
夕刻に麻生山に上がり、夕陽と姫路市街の夜景を見ました。










兼ねがね、一度は見たかった光景でしたが、予想通りのこの時期ならではの夕陽の位置と、そのあとに広がった素晴らしい光景に大満足でした。
確かに、神戸や大阪の夜景のように広がりはありませんが、山が低いので視点が低く手の届きそうなほどのところにそれはあります。

昼間は市街地と同化して目を凝らさなければ見つけにくい姫路城も、陽が沈めばご覧のとおりひときわくっきりと浮き上がり、見出すのもいとも簡単でした。
威風堂々、泰然自若。いつも姫路の街を見守っています。
(三画像目は南に広がる白浜町の夜景)

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2006年12月2日

雪彦山・虹ヶ滝

12/02
雪彦山・虹ヶ滝を撮りに行きました。
晩秋の渓流虹ヶ滝は大曲からだと10分ほど歩けば着きます。

しばらく撮ったあと源流方面へ遡り、鉾立山へ上がり三角点、大天井岳へと縦走し、少し戻り地蔵岳方面から虹ヶ滝へと戻る逆周回コースを歩きました。
稜線では少し雨に降られましたが、昼食を摂った大天井岳では降られることはなく、祠の前に陣取りしばらくのんびりしました。
眺望はよくありませんでしたが、それでも明神山や七種山は見えました。
雪彦山は何といっても岩の山。雨に降られようものならスリップが怖くて大変です。
その後は大して降られず助かりました。

虹ヶ滝では再度しばらく撮り、下山しました。今日はデジイチで撮影しましたが先日手に入れたジッツオ三脚の安定感は抜群で、その威力を見た気がしました。
それは良かったのですが、やはり”腕”が・・・。まだまだ修行が足りませんね。
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