2008年3月22日

08/03/22 氷ノ山ツアー

パタゴニア

氷ノ山からでも大山があんなに近くに見える日があることを、今日はじめて知った。

それは、あたかも洋上に浮かぶ島のようにもみえ、そこまでに障壁は何もなく一足飛びにすぐにでも飛んで行けそうなほどだった。

実際に目にしたことはないものの、サロベツ原野付近から見た利尻島を思わせる光景だった。

伯耆大山遠望三ノ丸から見る伯耆大山
(左には烏ヶ山もはっきりと見える)
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2008年3月15日

08/03/15 沖ノ山 GPS track

gps track若杉原生林~沖ノ山track



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2008年3月1日

08/03/01 ワケありショート・トリップ

今日は伊丹空港からコウノトリ但馬空港までJAL機に搭乗してきた。

搭乗の本来の目的がJALのマイレージをゲットすることだったので、これだけでもよかったのだが、それではあまりに物足りないし勿体ないので、このついでに、これまで一度も訪れたことのない城崎温泉も訪ねてみた。

ここで、少しばかりマイレージのおはなし。

マイレージの貯め方については搭乗回数の多い人は論外として、少ない人でも工夫次第でいろいろな方法があるらしい。

それではと、うちはうちなりに、普段からたゆまぬ努力をしているので少しばかりその内容を紹介。

まず、買い物をする場合はできるだけカードで支払う。その際、マイレージの効率を良くするため当然JALカードを利用する。

また、JALと提携関係にあるお店は優先的に利用。マイルを二倍ゲットできるのに、ミスミス見逃す手はない。

効率の良い手法は無駄にしない。

特典を最大限に利用しようというところだ。

こうしてマイルを貯めようとするなら、カードはゴールドカードを持つことが得策。

年会費は普通のものと比べるとかなり割高だが、こうすることで、普通のマイレージよりもさらに効果的にマイルをゲットできるようになるから、この出費は決して高いとはいえない。

今回の搭乗も、年度初回搭乗マイルをまだゲットしていないので、それを得るためわざわざこんな短い区間の、それも片道だけ搭乗したのだった。

ちなみに今回得たのは(得たかったの方がより適切)年度初回搭乗ボーナスの2000マイル。

普通のカードならこのときのボーナスマイルは1000マイルだが、ゴールドなので2000マイル。

この差1000マイルというのは、あくせく貯めているショッピングマイルに換算すると10万円分の買い物をしなければゲットできないマイル数に匹敵する・・・。

マイルを貯める目的はそれぞれあろうが、うちではマイルを貯めるだけにとどまらず、その過程の小さな旅行も楽しみながら、さらに先にある大きな目的に向け、日々邁進しているのである。

伊丹空港のサーブ機伊丹空港で待機中のサーブ機

さて、今回搭乗したのはご覧のサーブ機(手前)

もし、この機体を初めて見たのなら「こんな小さな飛行機?」と、驚いたかもしれないが、この機体には昨年屋久島から帰ってくる際、鹿児島~岡山線で一度搭乗したことがあるので、小ささにも特に驚きはない。

朝方までに降った雨も上がり、伊丹では概ね好天だったが、離陸後しばらくして中国山地上空を飛ぶようになると雲が多くなり、やがてその合間からは雪をかぶった山が見えてきた。

伊丹~但馬は実質30分ほどのフライトだから、あっという間に着陸態勢。
屋久島の際の屋久島~鹿児島間もずいぶん短かったが、それとほぼ同じほどの短時間のフライトだ。

雲の中を飛行する際には長らく体験していなかった機体の揺れを感じ、久しぶりに少し冷や汗をかいたが、雲の中をぬけたあとは順調に高度を下げ、豊岡市上空をかすめながら但馬空港に無事ランディングした。

飛行機は本来、安全な乗り物だとは思っているものの、機体が揺れると(特に低空域で)足が地に着いていないせいか、やはり不安になってしまう。

着陸したときには、これで本来の目的が達成できたことと、無事だったことに正直、ホッとした。

城崎温泉のみやげ屋城崎温泉のお店

城崎温泉で許された時間はわずかに1時間ほど。城崎温泉駅前で空港からのバスを下車したら土産のカニの品定めをするべく、駅前に並んだ土産物店を見て歩く。

何軒目かに立ち寄った店で足の落ちたカニを2杯仕入れ、さばいてもらっている間にその隣のお店で早めの昼食。

昼食後、頼んでいたカニを受け取ったら足早に駅へと向かい、列車に乗り込んだ。

かなり慌ただしい温泉滞在だったが、これも今日の本来の趣旨から見れば余計なことと割り切ってあきらめる。次の機会には、ゆっくりしよう。

城崎温泉駅城崎温泉駅にて

ガタンゴトン、ガタンゴトン・・・。

時折すれ違う列車のガラス越しに見えるのは、いかにも温泉旅行風のたくさんの乗客たち。

彼らを恨めしげに見ながら、各駅停車の列車は一路、姫路へと向かった。
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