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2023年3月11日

11/03/23 東大山・振子沢

益田・Yくん、奥出雲・Tくんと三人で振子沢ツアー行ってきました。

振子沢源頭より見上げる北壁と剣ヶ峰、三角点、弥山

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2022年4月2日

02/04/22 東大山・振子沢滑降

一年振りで鳥取大山町・Yくんと伯耆大山・振子沢滑走してきました。

特に上部ではコンディション抜群だった振子沢

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2021年2月28日

28/02/21 伯耆大山・振子沢

5年ぶりの振子沢は、ずいぶんショッパイ味がした。

振子沢上部を滑走するYくん

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2021年2月20日

20/02/21 爆風

三年ぶりの伯耆大山は七合沢、滑走。

本日の最高到達地点、草鳴社ケルン

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2018年2月24日

24/02/18 滑落!

パタゴニア

三木・Yくんと伯耆大山、7合沢行ってきました。


別山を借景に滑る

7合沢源頭より滑りだしたのも束の間、ワンターン目であえなく撃沈。

直後、標高差にして110メートルも滑り落ちました。


灌木に引っかかって止まったマイ・スキー

今、こうして記録を書けているからいいようなものの、ひとつ間違えば大惨事にもなりかねない経験でした。

平均時速、約30キロ、最高速度34キロ/h、時間13、4秒。

時速30キロは秒速にすると8.3メートルなので距離でも100メートル以上の直滑降でした。

もちろん制動しようと努めたつもりですが、よく言われる通り止まりません。

板は両方とも外れたので斜面の傾斜に身を任せるしか術がない中、一番の恐怖は障害物、なかでも灌木に激突しないか、ということでした。

二、三度、止まれそうなときはありましたが、また加速するような感じで、止めたい気持ちとは裏腹に思うに任せないのが落ちて行く人の心情です。

ようやく止まった時は安堵の気持ちでいっぱいでした。

頭が下方で、うつ伏せ状態でした。

もちろん雪には埋まっていません。

ホッとしました。身体も大丈夫です。

この様子を見ていた夏道の登山者の一人の方と7合尾根を登攀する二人パーティーの方から安否を気遣う言葉をかけていただきましたが、身体を反転させたい気持ちはあるもののこの状態を変えると再び滑走してしまいそうで、行動を起こすことができずご心配をかけてしまいました。

現場で最も心配をかけたのは、誰をさておいてもエントリー部で一部始終を見ていた同行のYくん。

彼は彼で、この時間に色んなことを考えさせられてた様で、本当に申し訳なかった気持ちでいっぱいです。

彼らに無事を伝えようとしてもなかなか起き上がれず、時間が掛かったことで余計に心配させてしまったようです。

で、何とか身体を反転。

上を見て無事を伝え、次に下方に目をやると2、3メートルの位置に少し大きめの灌木。

ちょっとヤバかったかもしれません。

とりあえず、自身の身体が無事だったことで、よくここで止まったものだと胸をなでおろした次第です。

この後も、もちろん上手く滑れるはずがありません。

只々、腕のなさを露呈しただけで、今年の大山の雪は難しく上手く滑れないのもこのせいに過ぎませんが、それにしても情けない。

若い時ならこれもスキルとして積み上げられるかもしれませんが、肝に銘じることは当然としても年も年だから、さてどう考えるべきだろうか・・・。


7合沢源頭部 風は強いが視界はある


エントリーポイントより見下ろす7合沢
左に夏道の尾根、右に元谷


スキートップの先に声を掛けていただいた7合尾根登攀の二人


悪雪に負けず滑るYくん


8合尾根越しに見る弥山、剣ヶ峰稜線方面


凍てつく北壁・大屏風岩と烏帽子岩


8合沢、行者谷出合い付近


別山方面を撮る私


大神山神社

無事の下山に感謝し、いつものように土佐屋の反省会も行って、なんとか今日の山行を終えることができました。



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2018年1月28日

28/01/18 伯耆大山・7合沢

パタゴニア

三木・Yくん、児島・Nくんと三人で伯耆大山・7合沢行ってきました。


大山寺門前、そば処・土佐屋

この時期の大山では特に6合目を過ぎてから猛烈な季節風に吹かれることがしばしばですが、今日のそれはかなりのモノで視界が利かないことも手伝って厳しいハイクとなりました。

滑りに関しても、こちらのようなものにはなかなか手厳しい・・・。


だいせんホワイトリゾートよりみる夏道、6合小屋方面

前日は明日の山行に備えて、だいせんホワイトリゾートで足慣らし。

午前券でもすぐに飽きてしまうからいけない。

大山寺門前、土佐屋でお昼ご飯の後、じゅあんにも寄って時間をつぶし夕刻近くに米子に移動し投宿。

夜の米子の街で今日の反省会と明日の期待会を行いがてら腹を満たしたら宿に戻る。

何度目かになる今回の宿は値段が廉価なのと、セットの朝食の開始時間が6時半なのでココに決めている。

さらにもう一つはすぐそばに銭湯があることも大きい。

最近のビジネスホテルは館内に大浴場を備えているところが少なくない中、ここはその設備はないながらエントランスを出て30秒のところに銭湯があるから大助かり。

もちろん部屋に湯舟付きの浴室はあるが、大きな浴槽につかると気持ちよさが違う。

チェックインの際にクーポンもくれるから、わずかながらお得感もある。

ほっこり温まったところでzzz。


今宵、米子で食べた一品のひとつ @食留芽


イタリアンも @piccolo


宿から徒歩30秒の銭湯、米子湯


ほっこり感満載の米子湯


狭いながら機能的な部屋


山麓からは見えていた大山

昨日のうちに岡山のナオキ君が大山に来るという情報を目にしていて、ならはぜひ今日は一緒しようということになっている。
(Nくん=ナオキ君のことでした)

連絡とってみると昨日のうちに6合まで上がっていたらしく、そこで彼の目的であるイグルー製作して昨日の寝床としていた模様。

イグルー製作にあたっての積雪量は、ここ数日の降雪で不足はなかったものの、ブロックを造るには上層は新雪ばかりで苦労したそうな。

造りなれた彼でさえ完成に2時間も掛かったというから、いくら天候が良かったとはいえ、さぞかし大変だったことだろう。

そんな彼との久しぶりの再会に期待を膨らませながらハイクする。

5合目辺りまでは降雪のおかげでサクサク登って行けたが、樹林帯を抜けると毎度の風が吹きはじめる。

稜線はすでに見えなくなり時折は雪も舞うが6合目までは問題なし。

イグルーは避難小屋近くに掘ったという。

ブロック状の入り口らしきものを見つけたと思ったのとほぼ同時に彼が声を掛けてくれて見事に再会した。

こんなところで会う約束は、滅多にないことに違いない。

彼には会えたが大山らしき景色には全く出会えていないのが残念だ。

しばらく様子をみるも下界すら見えず、さらに待ってみる。

時間的余裕もあるので、とりあえずでハイク再開。

6合目を過ぎると吹きさらしとなり季節風の影響をまともに受ける。

目まぐるしく変わる風向きに加え雪にも吹かれ、時折は耐風姿勢もとりながらの登行。

背負うスキーが風を受け、何もない登山者に比べても風当たりは強い。

先行者も少なくなり足跡もすぐに消えかけの場所さえある。

こうなると体感温度はかなり低く、事実、今日の指先の冷えようはかなりのものだった。

6合目から見下ろす行者谷上部は未だ灌木だらけで到底滑れたものではないように見えた。

7合沢もいかがなものかと案じていたが、高度を上げるうち、ちらちら見える視界の中に例年通りの雪の斜面が見えるような見えないような。

場所を見計らい、ようやくそれから解放、終了。

風雪の中、至近にみえたのは草鳴社ケルン。結局、いつものところまでのハイクだった。


5合目の積雪量は例年通り


6合目避難小屋
小屋付近も含め行者谷は積雪量が少ない


ナオキ君作イグルーと避難小屋


イグルー内部より製作者のナオキ君


待機中
画像、中央上にかすかに草鳴社ケルン 左は登山者とマーカー

この状況下で天気がいくらかでも好転するのを待つのは、中々厳しい。

しびれが切れそうだったので滑走態勢へ。

7合沢源頭部は足早に横切って7.5合へ。うるさい樹はほぼ気にならず新雪のバーンが広がる。

見た感じではバフバフ感を味わえそうだったのに、予想や期待に反し全くそうぢゃない。

奇声は挙げられず撃沈。

日本海に近い位置に独立峰としてたつ大山の宿命か、湿雪。

「こんなはずぢゃぁ~・・?!」

かといって派手に転倒するわけでもなく、何だか分からない雪質。

視界は悪くないことを考えると、ただ単に腕が着いてきていないだけか・・・。

ここに妥協点を見出すことが最も自然ともいえる。

少し下げて8合沢下部をのぞいたが中間あたりからは行者谷が良さげでこちらに転身。

距離的には短いながら8合沢との出合いまではそれなりのツリーランを楽しめた。

行者谷は下方では積雪は少なくなり8合沢との出合い堰堤は埋まっていない。転落すると危険レベル。

行者谷側左岸から沢筋の堰堤下部へ滑り込む。

元谷への堰堤も埋まっていないのが一個所、右岸から巻くのがベター。でなければ滑走具を外して飛び降りるか、もしくはスピードを保ったままジャンプするか。

ベストチョイスは言うまでもなく、急がば回れの巻き。

元谷から大神山神社までは快適滑走。特に治山林道は風のおかげでほぼノートレースに見えるきれいな斜面を滑走。

大神山神社境内で一度脱いだスキーを大山寺参道で再度履いたら大山寺集落はすぐ。

土佐屋で反省会して山行は無事終了した。


7.5合沢より見下ろす元谷


7.5合沢のナオキ君
画像ではどう見えているか分からないが、実はめっちゃ急斜面


堰堤回廊を元谷へ向け滑るナオキ君


同、Yくん


元谷より滑走方面を見上げる


大神山神社参道は徒歩で下る


連日の土佐屋


最後の〆は地元ともいえる播磨新宮・八角亭で焼き肉

滑りもメシもフルコースともいえる伯耆大山の二日間でした。


本日の滑走トラック




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2017年8月6日

06/08/17 ユートピアのお花畑

パタゴニア

伯耆大山・ユートピアのお花を見に一向ヶ平から大休峠、振子山経由して象ヶ鼻へ上がり、元谷、大山寺へと下るルートでYくんと二人行ってきました。


三鈷峰、ユートピア避難小屋とお花畑


一向ヶ平(いっこうがなる)野営場

初っ端の大山滝へのルートはかつての沢沿いルートとは変更になり、野営場から山腹を進んだ後、吊り橋手前の劇下りを経て加勢蛇川岸に出ることになります。

大山滝のみ往復の場合、復路でのこの部分の登りはかなりきつそうです。

一向ヶ平はイイところなんですが、大山寺を表側とみるとココはまったくの裏側。

アクセスが良くなく、近くに見どころがないのが敬遠されがちな所以かな・・・。


日本の滝百選、大山滝


かつての姿


大休峠直前の水場、水量は少ないながら今も健在


経年を感じさせない大休峠避難小屋
一向ヶ平側より写す


野田ヶ山を超えて天狗ヶ峰、象ヶ鼻、ユートピア稜線、三鈷峰と
東谷手前に親指ピーク付近をみる

大山の谷はどこも崩落が激しく痛々しいばかり。

積雪期は雪をまとって美しい姿を見せてくれるものの、それ故、無雪期を迎える度、崩落を繰り返す。


同、勝田ヶ山、甲ヶ山、矢筈ヶ山、大休峠を振り返る


ヤマハハコ、ダイセンオトギリと親指ピーク
振子山側より


象ヶ鼻東斜面のお花畑と烏ヶ山、下方は振子沢、地獄谷方面
この付近、ナンゴククガイソウは見かけない


避難小屋付近のお花畑と象ヶ鼻


ナンゴククガイソウと北壁


ユートピア避難小屋と象ヶ鼻
ナンゴククガイソウはこの左斜面に大群落


コオニユリ、シモツケソウ、オオバギボウシと北壁


たくさんの花の中にあってオレンヂ色が印象的なコオニユリ

ユートピアのお花畑は終わりが近い状況でしたが、それでも見るには十分値するものでした。

一般的に大神山神社、宝珠尾根からのルートの登山者が多い中、花だけに限って言うと実は象ヶ鼻の東斜面のほうが面積的には広い範囲で様々なお花を見ることができるのを知っている人は意外と少ないようです。

象ヶ鼻から振子山分岐にある鉄柱までか、さらにその下方、振子沢へのか細いルートに入り込んだ辺りまでが見事です。

確かにここまで足を向けてしまうと、わずかながらその後、稜線まで登り返さなければならなかったり、画像に収めようとしたとき稜線上では見える北壁だったり避難小屋だったり、あるいは三鈷峰だったりといった良い借景はないかもしれませんが、ここはお花畑の真ん中を突っ切るように登山道があるので目にする花の多さ、近さは間違いなくこちらのほうが一枚上だと思います。

この付近からでも三鈷峰や、やや遠くなりますが烏ヶ山を背景とすれば画像として、それなりに満足できるものを撮ることはできます。

良いモデルがいれば、もちろんこれらに限ったものではありません。


砂滑りより見る元谷上部や別山、夏道方面


土砂の堆積した末端の、この付近が最も注意が必要


北壁、大屏風岩~別山

下山は15時を過ぎてましたが、まだ開いていたので『土佐屋』でざるそば。


土佐屋のざるそば



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2017年3月5日

04/03/17 伯耆大山・7合沢と大ノ沢

パタゴニア

三木・Yくん、京都・Fくんと三人で7合沢と大ノ沢、滑ってきました。


スプレー上げまくりの7合沢


今回、初コラボのFくんも

いつものYくんに加え、彼の大学時代の同級生のFくんとの三人で、やや硬めの7合沢ではスプレー祭り。

多くのハイカーで賑わう山頂を後にしたら、大ノ沢はすべすべ大斜面を堪能しました。

Fくんは初コラボだったので滑る姿がかなり新鮮でした。

ということで彼らの滑りを中心に、以下、時系列画像のみです。


6合目で頂稜部を見上げる私とYくん
ヤマレコより拝借


7合尾根に当て気味に


スプレー祭り


パウダーもいいけど、これも楽しい


滑走後、6合目より7合沢と別山を見上げる


別山山頂と剣ヶ峰、弥山


きれいな漏斗状の別山沢源頭と元谷


剣ヶ峰から三鈷峰へ落ちる稜線と奥に矢筈ヶ山、甲ヶ山
三角点付近より


縦走路と槍ヶ峰


弥山山頂にて


同級生コンビ


命名、『大ノ沢・プロムナード』いわばプロローグ


見ての通りの美しい雪 とってもミルキーだった


とろけそうな雪を堪能


ココから大ノ沢・ハイライト


ピナクルをバックに


ピナクルを間近に見るコース取りで滑る


I's me ! !


ピナクルの下方に回り込んで


大斜面をかっ飛ばす


さえぎるものは何もない


中間部になって雪質がやや硬かった


樹林帯に向けて最後の滑り


危惧したエピローグも快適
横手道より堰堤群と大ノ沢を見上げる

大ノ沢は堰堤右岸側を横手道まで雪切れなく快適滑走。

しばらく余韻に浸った後、横手道をてくてく少しばかり歩いて桝水原滑走して終わり。

もちろん土佐屋での反省会は行いました。



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2017年2月27日

26/02/17 伯耆大山、草鳴社ケルンから7合沢、8合沢下部

パタゴニア

三木・Yくん、岡山・KくんとB-Treeの仲間たちと伯耆大山・7合沢滑ってきました。


8合沢下部へ向けてのライド

二月も終わりが近く大山では三月の声を聴くと、特に南面に関しては賞味期限が近い。

大ノ沢は先月滑ったので、今日は横手口沢をターゲットに出かけたが・・・。

米子道、蒜山高原SAでみた朝焼けの大山南壁は、ほのかに赤く染まった姿が素晴らしく、ここからでも横手口沢や一ノ沢上部のすべすべの素晴らしい斜面が確認できる。

天気は午後から崩れるとのことなので、午前中は何とか持ってくれるはずと願いつつ桝水へ。

Yくんと合流し南光河原へ移動して彼の知り合いと落ち合ってみると、元気よく自身の名前を呼びかける声。

Kくんじゃないか。

彼らの集団は前日までにYくんが言い合わせたうえ、ここで待ち合わせしてたわけだけど、その中に何年かぶりに会うKくんがいた。

彼自身、大山に足を運ぶのは久しぶりで、それも今日の出動は家庭の事情などの偶然が重なってのことらしく、あの、自身を呼びかける声や風貌は以前と何ら変わらず当時にタイムスリップしたようだった。


今日は珍しく南光河原からのスタート

彼らはみんな若い山ボーダー。

岡山のB-Treeというショップの有志たちらしい。

大人数でのハイクで愉しく高度を稼ぐのはよかったが、よくなくなってきたのが天気。

午前中は持ってくれると踏んでいたのが、午前の早い時間にかかわらず上空や遠景がどんよりしてきた。


5合目
すでに空はどんより


6合目避難小屋とガスに覆われた山頂部

6合目まで来てみると山頂部にはガスが掛かり、これはすでにマズい。

何時ものように7合沢で一本滑って、その後に南面を、のパターンを崩して南面一本にするにもちょっと天気の崩れが早すぎる。


展望皆無の草鳴社ケルン付近

何とかガスの切れ目の草鳴社ケルンまで上がってはみたが、後の天気回復は期待できず山頂へは向かわずここで滑走準備とした。

それでもガスが降りてくると雪面が見えないほどで条件的には決して良くない。

やや下方から同行のボーダーが滑り終えるのを待って、こちらもドロップ。

やや湿雪で初めスラフが落ち気味ながら視界も回復したことで、まもなくに滑りやすいイイ雪を愉しめた。

中間あたりから7合尾根を乗越して8合沢の下部へと転身。

ここまで下るとガスはなくボーダーが気持ちよさげに滑り降りていった。


8合沢下部へと滑る


中々のコンディションに奇声や大きなスプレーをあげながら滑る


ボーダーとスキーヤーの大きな違いはこのアングルでのスタイル
ボーダーは兎角絵になるがスキーヤーはこうは行かない

天気が良ければこの上ないシチュエーションだったろうが、そうだったらおそらくここまでは下ってなかったので、この際、いいコンディションの雪を愉しみながらこちらも滑る。


スキーヤーの我々も負けじと滑る


粉まみれ


8合沢下部、別山沢との出合い付近を滑降する


ピントが、やや灌木っぽいけど・・・


I's me !!


行者谷出合い上部

元谷までも雪質は変わることなくいつになく快適に林間滑走。


iphone 失くした人、ひとり・・・


元谷で記念の撮影

治山林道をへて大神山神社まで下れば山行は終わり。

板を脱いで参道を大山寺へと下る。

土佐屋前で彼らと別れたら、例によって二人、ここで反省会と称したお昼ご飯。

一本で切り上げたので珍しくまだお昼にもなっていない早い時間帯。

今日に限っては本当のお昼ご飯となった。


そば処 土佐屋

店を後にし見上げた山は、やはり草鳴社までしか望むことはできなかった。



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2017年1月28日

28/01/17 伯耆大山、大ノ沢滑降

パタゴニア

兵庫三木・Yくんと伯耆大山7合沢を6合小屋へ滑った後、弥山から大ノ沢を桝水へ滑りました。


やや固めの7合沢を滑る

伯耆大山・大ノ沢はすぐ東隣りに位置する横手口沢と並び、一枚バーンの絶好の斜面を提供してくれる。

絶好のチャンスに恵まれ素晴らしいロケーションの中、やや緊張もしながらの滑降を楽しんだ。


先ずは7合沢で一本落とす


雪はやや固めながらご覧のスプレーが上がる


8合目まで来ると弥山尾根西面にできたうろこ状の雪紋が印象的だった
左は剣ヶ峰


きれいな漏斗状となっていた別山沢と甲ヶ山、三鈷峰、矢筈ヶ山

別山沢は魅力的に見えたがノドの先の状態が判らず却下。


あちらこちらに奇異な形のシュカブラ多数


弥山山頂


剣ヶ峰へ続く縦走路
画像クリックで左に見えるオーバーハング状の雪庇


冬には珍しく小屋外でお昼

小屋は覗かなかったのでどれほどの人が中にいたか不明ながら、この時期にこれだけの人が屋外にいるのを見たのは初めてかもしれない。


大ノ沢左岸稜にも魚のウロコを大きくしたようなデブリのようなシュカブラがいっぱい

左岸側はデブリのようなシュカブラに覆われていたので右岸側へと回避するときれいな斜面があった。

ただ、右岸側は日当たりが良く、すでに雪温が高くなっているようなので足早に滑り降りる。


右岸側より左岸を見る

ピナクル下まで来るとやや安心感も出て、同時に大きな斜面が眼下に広がる。


凍てついたピナクル


これが大ノ沢
右下(画像では上)に桝水スキー場が見える


大ノ沢上部と左岸稜の下方にピナクル


桝水原より見上げる大ノ沢と左岸稜
左岸稜の最下部の谷を滑り降りる二人のボーダーが見えた
画像クリックで別窓表示

今日の発見:
テルモスに淹れた熱い紅茶。

用意する際、砂糖だと思って入れた白い粉末が実は塩で、これでは到底飲めたものではないことがよ~く分かった。

量は少なくてもよく効きます。


gps track


左下、山頂避難小屋 上、桝水高原


桝水高原より見上げる


大ノ沢 gpstrack



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