2021年2月28日

28/02/21 伯耆大山・振子沢

5年ぶりの振子沢は、ずいぶんショッパイ味がした。

振子沢上部を滑走するYくん

パタゴニア

山スキー(テレマークスキー)をはじめた時は、『いつかは振子沢』と思ったもので、何度か滑ったものの、記録をたどってみると今回は実に5年ぶりの滑走だった。

振子沢のほぼ全景

もうひと踏ん張り

振子沢源頭付近からみる天狗ヶ峰、剣ヶ峰、弥山と北壁

別山のピークに立つ人と夏山登山道を行く登山者

8合沢を滑るスノーボーダー(左端中央部)と米子平野
右下に6合小屋

中間部からボトムへ向けて

振子山を見上げて

『いつかは振子沢』だった想いも、時間とともに『いつかの振子沢』になっていくようだ。



今回、できれば確認したかったことのひとつに、昨秋改装が終わった駒鳥小屋があった。

新装なった駒鳥小屋
雪に埋まったままの出入り口(右下)
反対側に冬季入り口があるはずだが確認するのを忘れた

鳥越峠からの滑走はこれまでになく難しい雪で、これまでなら本谷の振子沢出合いへ向け左の急な谷を降りるのが常道だったが、高度を下げるうちやがて駒鳥小屋裏の夏道付近に下ってしまうこととなった。

帰路に立ち寄ろうと考えていたところを、思わぬ形で出合ったまではよかったが、如何せん今はほぼ雪に埋もれて新しく付け替えられた屋根部分しか見ることはできない。

いかにも内部は湿気てそうなので頑丈な石造りは外せなかった風だが、内部の湿度は相当なものだろう。

内装も新しくなったらしいから、実はそれを確認したかったのが本当のところなのだが。

さて、駒鳥小屋のあるじの存在は、今はいかに。

alpine touring, photo, 山歩き、登山, 伯耆大山,

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