2006年4月30日

案の定・・・

4/30

先日よりつぼみを膨らませていた庭のタニウツギ、花を咲かせたのはいいのですが、その花の色は残念ながら、案の定(?)ともいうべき淡いものでした。

「今年こそは・・・」
と、ここ何年か期待しながら花期を待っているような気がしますが、思うように綺麗な色の花びらにはありつけないのが現状のようです。

山で見るタニウツギに比べると、確かに相対に色合いは淡い気もしますが、それでももう少し濃い花びらをつけて貰いたいものです。

一方で、小さなつぼみを次第に膨らませてきたコテマリの白は、日に日に白さを増しています。
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2006年4月26日

06/04/26 感覚の相違

初めの便が届いた3月21日からでも約1ヶ月、注文してからだと実に4ヶ月弱。
正月に出向いた香港で注文していた食器の第二便が今日、ようやく届いた。

食器ここまで時間が掛かると、つい、あれやこれやよからぬことを思わなくもなかったが、無事に届いたことでこの思いは見事に払拭された。

船便での発送だったから、それなりの時間が掛かるとはいえ、日本人の感覚ではここまで時間が掛かるとは思ってもみなかったから、
待ち焦がれた物を食器ようやく手に出来、嬉しいような気もするし、もっと早く手に出来たはずの物をようやく手に出来ただけだから、当たり前と言えば当たり前のことのような気もするし・・・。

何とも複雑な思い。

しかし、送った方にすればきちんと届けたのだから、おそらくこちらのような感覚とは違うんだろうな~。

きっと、4千年の歴史を持つ中国人からすれば1ヶ月や2ヶ月は大した時間ではないのだろう。

何はともあれ無事届いたことで、ようやく胸のつかえがとれた。


これからは、これらの器の上に並ぶ料理を期待するばかりだ。

上、Pホテル御用達、ウェルカム・ティーの食器
下、上海灘(Shang Hai Tang)の食器セット

みんなで香港に行ってきた
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2006年4月25日

タニウツギ

4/25
桜の花が散り果てると里山ではいち早く新緑の時期を迎える。

我が家の猫の額ほどの庭の樹々のつぼみも、膨らみ始めた。

その中にあって真っ先に花を咲かせるのが、このタニウツギ。

毎年花を咲かせてくれるのはいいのだが、その年によって微妙に花の色合いが違うのがいけない。
去年もこの時点ではかなり濃い色のつぼみだったはずで、きっと濃い花を咲かせるものと期待していた。
ところが実際ははかなり薄いピンクの花しか咲かず、がっかりさせられたが、さて今年はどうだろう。

ホンの小さな庭だが、しばらくは里山を思い浮かべながら次々に咲く花を楽しむとしよう。


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2006年4月17日

沖合いの小島の存在感

4/16
過去、何度か出向いたことのある場所からでも、それまでは見向きもしなかったり、まったく目にも留まらなかった箇所が、ある時から突如、気になったりすることがある。


今日の高御位山や桶居山から見た眺望はその典型ともいえるものだった。


見通しは特に良いとはいえない状態だったが、高度を上げ次第に開け行く展望の中にあって、南西側の沖合いの展望が特に気がかりだった。
南に大きく開ける瀬戸内海には淡路島から家島諸島は見えるが、これらの島は、云わば大きな島のうち。
注視していたのは、昨日出向いた室津沖の小さな唐荷島。
登り始めたときから気になって、その方角を気にはしていたのだが、如何せんその大きさは知れたもの。
これまでには、もっと展望の利く日もあったから、その日ならもっと容易に島影を確認することが出来ただろうが、今日はかろうじて確認できる程度で、目を凝らさないとそれとは分からない。


これまで沿岸部または瀬戸内を見渡せる山頂に立った際は、
「小豆島や六甲連山、あわよくば遠く四国や氷ノ山が見えないかな~。」
と、思いつつ展望を楽しんだものだが、これからはそれプラス、この島の存在がひどく気になりそうだ。

テレビ塔の立つ仁寿山の右、工業地帯の煙突の左右に見えるのが、重なり合う中ノ唐荷、沖ノ唐荷島と地ノ唐荷島(桶居山山頂より)
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2006年4月16日

シー・カヤックで唐荷島

4/15
室津港からシー・カヤックで沖合いに浮かぶ唐荷島へ上陸しました。

小雨交じりの天候で決してベストコンディションとは言えませんでしたが、初めてのシー・カヤックにしては貝も何とかゲットできたこともあり充分満足できたクルージングとなりました。

漕ぎ始め港の防波堤を出て外海に出たときは、さすがに不安が最高潮でしたが、波が穏やかだったことや同乗のAさんの的確なアドバイスのお陰で、パドルを操るうち第一の目的島、地ノ唐島に到着、そのまま上陸しました。

しばらく滞在したのち、この島を離れ中ノ唐荷島を左手に見て目的地の沖ノ唐荷島に着きました。

中ノ唐荷島と沖ノ唐荷島は干潮時には陸続きになるとのことでしたが、到着時はその間は到底それが事実だとは信じがたいほどの光景でした。

ところが、しばらく時間が経つと見る々々海面は低くなり、それまでは海底だった大小の岩が海面に姿を現せ始めました。

と、同時に、それまでまったく採れなかった貝がようやく採れ始め、ようやく胸を撫で下ろし帰路に着くことができました。
(この貝はプリプリで、これまでに食べた貝で一番の美味でした)

大急ぎでパドルを漕ぎましたが、それでも室津港までは1時間弱掛かっていました。

香港の長洲島(Cheung Chau)で見た光景に似た海上からの景色は、日本ではこれまでに見たことのない新鮮な光景でした。










画像は上、海上より見る唐荷三島
中、沖ノ唐荷島、中ノ唐荷島間の干満の様子と

下、室津魚港と香港・長洲島の港
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2006年4月9日

姫路城の桜

姫山公園の桜 一昨日、昨日と桜を見たので、今日は播州ではやはりここが一番の姫路城の桜。

世界遺産でもある国宝姫路城は姫路のシンボルとして桜のごとく何時も見事な姿を見せてくれているが、
この時期は、その大きな桜が、ようやく花を咲かせた本物の桜と日本中から訪れた多くの人の桜と三位一体となって、一年中でもっとも輝いて見える時期だ。

見事に咲いた桜越しに見る白亜の大天守はひときわ白く、別名・白鷺城の名にふさわしい。

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2006年4月8日

小野豆の桜

満開間近となった近くの桜の花に触発され、
「マイナーな桜を見よう!」
と、県西部、上郡町小野豆(おのず)の枝垂れ桜を見てきた。

平清盛の実弟、経盛(つねもり)が源氏の追手をのがれて落ち延びてきたというこの地に咲く桜は、それまでの道中に何本もあった未だあまり花を咲かせていない桜の樹とは対照的に、幸いにもほぼ満開に近い状態だった。

まれに見るひどい黄砂で、少しぼんやりとしていたような気もしたが、細い道を駆け上った小さな棚田の奥に姿を現せてくれたこの樹は、あたかもこの集落の主であるかのように、唯一、見事な花を咲き誇らせていた。

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2006年4月7日

さくら今年も花の季節がやってきました。

例年よりも少し遅いような気もしますが、近くの公園の桜は、いつしか八分咲きです。


ピンクがちょっと淡い目ですが、それでも花の色合いは他の花のそれよりも、いかにも春色です。
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2006年4月1日

4/1
鳥取県南東部の沖ノ山に行こうと若杉原生林を目指しました。

が、30日の積雪で大茅スキー場上部より歩きを余儀なくされ春の湿雪だったこともあって、まったく歯が立たず若杉原生林を周回するのがやっとで下山しました。

新雪を期待して出かけましたが、とんでもない湿雪に結果は惨たんたるもの。
結局、何度ターンしたのでしょう?!
参りました。

若杉峠で氷ノ山やくらます、三室山が春霞の中ながら見えたのが、唯一の救いでした。
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