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2020年6月7日

07/06/20 新緑、三室山

パタゴニア

新緑の三室山に行ってきました。


三室山山頂にて

三室山にはこの時期出向くことが多く、それは手軽に初夏の季節感を味わうのにうってつけの山だと自分で勝手に思っているから。

新緑に加え花も咲くのが常なので、それを求めてのことですが、なぜか今回は全くと言っていいほど花には恵まれませんでした。

ツツジに関しては裏年のようで、どこの山に行っても見場がありません。

熊の岩のツツジを期待していましたが、ここも同じですっかり裏切られました。

同じくこの岩のすぐ下方や見上げた山腹には、当たり年ともなればドウダンツツジの花が鈴なりですが、これも全くダメ。

その分、若葉の緑は何時になく素晴らしく感じました。

違う見方をすれば、ただ単に今日の天気がこれまでになく良かっただけかもしれませんね。


梢の間からわずかに後山をみる

かつては絶好の南方面の展望所だった場所も、いまは視線を選んで、ようやく後山を見れる程度にまで植林が伸びてしまった。


自然林帯まで高度を上げると
ようやく日名倉山~後山~駒ノ尾山稜線を見ることができた


熊の岩から見晴るかす展望はいつも素晴らしい
右は千種川の谷合いと正面に植松山


南東遥かに明石海峡大橋
右端は姫路市夢前町の明神山と奥に淡路丘陵


ドウダンツツジ(サラサドウダン)


見下ろす河内集落と遥かに小豆島を望む


西、ちくさスキー場と那岐連山


山頂に達して初めて氷ノ山を望むことができる


扇ノ山、陣鉢山、青が丸、仏の尾と氷ノ山


白く輝く三ノ丸避難小屋
その上(奥)に山頂避難小屋や東屋


西播磨科学公園都市・SPring8と小豆島


中央左寄りに明神山と、その右遠く、高御位山連山
奥の稜線は淡路島


中央左寄りに明神山と高御位山
上(奥)の稜線は淡路島


雪彦山・三角点稜線
中央左の鞍部から立ち上がったピークが鉾立山

アンテナの林立する暁晴山と六甲連山


宍粟市引原、赤西の森と三久安山、藤無山、須留ヶ峰方面


北西側、鳴滝山、東山、くらます

毎度に思うのは、なかなかいい山なんだけど、何か足りないのかな~。

大岩庭園(旧ロックガーデン)上部の登山路はすっかり付け替えられた感で、ネマガリタケを縫うように歩いていた個所は知らない間に左側から迂回して、いきなり熊の岩下方まで達するようになっていたのには、少々驚いた。



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2019年8月23日

22/08/19 にっぽん丸

パタゴニア

にっぽん丸の姫路港発着クルーズの帰航の様子を見てきました。


姫路港へ入港するにっぽん丸


後ろ姿も優美です


この後、港内で旋回


ゆっくり旋回中


着岸したにっぽん丸
背後は日本を代表するHV車、トヨタ・プリウス

二日前の20日の朝、姫路港を出港する際にも目にする機会がありましたが、そのときはあいにくの天気で出向くことはありませんでしたが、いよいよ今回が姫路港開港60周年のクルーズ船の記念的寄港は最後となるので出かけてきました。

欲を言えば、もう少し青空が欲しかったところですが多くの人に邪魔されることなく見学できたことで良しとしましょう。

ちなみに、あわよくば乗客が下船した後の出港の様子も見ることも頭にありましたが、帰宅してその時間になって空を見上げると、相変わらずの曇天のせいか夏にもかかわらずすっかり薄暗くなってしまっていて、これでは思ったほどの見場がなかったな、と思った次第です。



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2019年4月14日

13/04/19 岡山県新庄村・がいせん桜

パタゴニア

岡山県北西部に位置する新庄村は伯耆大山に出向く際、中国勝山から蒜山へと抜けるのに最短、最速なこともあって何度も通ってきた道。

その新庄村には出雲街道に沿って、がいせん桜という桜並木があることも知っていたが、これまでに立ち寄ることなく通り過ぎるばかりでした。

平成から令和へと時代が変わるタイミングを狙ったわけではありませんが、後鳥羽上皇や後醍醐天皇ゆかりの新庄宿の夜桜を訪ねてみました。


出雲街道・新庄宿、がいせん桜


薄暮のころ


老木ですが民家の軒とのバランスがちょうどよく
街道沿いの街並みと見事にマッチしています


トンネル状の並木です


水路の水車と保護育成中のサクラ


とあるお宅に神殿式のお雛さんが飾ってありました

桜並木の規模的には小さいですが、その小ささが棟や軒の低い古さの残る街道沿いの民家と相まっていいレトロ感を出していました。

ライトアップも、あまり明るすぎないライティングで手作り感満載なところも、良いところでしたね。

今日は年に一度のイベントのようなので雨が落ちなければと願います。

帰路、新庄川の対岸にポツンとひときわ大きな桜の木がライトアップされていたので、せっかくなので撮ってみました。


漆黒に浮かび上がる神代・深山桜


神秘的な姿

帰宅後、調べてみると、神代の深山桜。

あの幽玄さは美甘宿のサクラ並木や醍醐桜とも並び真庭ではそれなりのサクラなのも、うなずけるところです。



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2019年4月4日

04/04/19 新しいカメラ

パタゴニア

姫路城の近くで、どこか桜のスポットがないかと用事のついでに車を走らせてみると・・・


桜並木とF56・ミニクーパー

ありました。

意外や意外、お城の外堀のそばの、ちょっと寒そうなところに界隈では最も咲き具合のよい桜並木を見つけました。

メインとなるべきお城らしきものは全く見当たりませんが、これだけ長い並木があればそれも構わないほどです。


サクラ並木
小さなお堀の向こうは原生林の一部です


ちょっぴり上方から

因みに、これらの画像も含め今日からの一眼レフでの画像は先日ゲットしたばかりのニコン・D810で撮ったものです。

操作性はこれまでのD700とさほど変わりはないはずですが、設定が、まだまだおぼつかないので慣れるまでにしばらく時間がかかりそうです。


NIKON D810



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2017年7月19日

18/07/17 富士山に登って見えたモノ

パタゴニア



悪沢岳より

「一生行くことはないだろう。」

若い時から、離れたところの、それも山の上から見るばかりの遠い存在だった富士山。

そんな富士山に初めて登り、身をもって感じたことを箇条書きしてみよう。

・何といっても人が多い。わんさかいる。

登山ルート上はもちろん、山頂部(お鉢)も。昼夜は問わず。
特に神社境内に剣ヶ峰。

ある程度は想定していたつもりだが想像以上。

・山開き後だったこともあり、昼夜を問わず一日中登山している人がいることへの驚き。

山頂への登山路が何本かあってあの状態だから、これ以上人が押し寄せるとどうなることやら。
(自身は富士宮口からだったが吉田口方面からだと、これよりもさらに多いらしい)

・一方で、ごみが見当たらなかったのは別の意味で驚き。
美しい国・ニッポン、素晴らしい。


赤石岳より

・下山後、少しながら時間が経った今、登った感はあっても、思いのほか達成感が感じられない不思議さ。

日本で一番高い山だけど・・・。

おそらくこれは、あまりの人の多さにレア感を感じられなないというか、だれでも登ってるというか。

「牛に引かれて善光寺参り」の如く、知り合いから登ろうって誘われたので私も、って人が一度来れば良いことがあるかもしれない、を込めて登るのか。

はたまた、一度は登っておかないといけない感に駆られるのか。

いずれにしても、大きな意味で団体登山をしてきた感、満載。

これだから何度も行ってしまうのかもしれず、実際、危険度は低く、登山経験がなくても高山病に注意のうえ時間をかければ登れてしまう。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」か。

短時間で往復できるので、登山自体の疲労感も意外と少ないのも、その要因。


西農鳥岳より

・そういえば『世界文化遺産・富士山』って標識、あったかな~。

これは、自然遺産で登録を目指すも、富士山は自然でありながら結果的に文化遺産でしか登録できなかったことへの変なこだわり?

あるいは、この先、自然遺産で重登録を目指すプロセス?

わが地元の姫路城なんかは『世界文化遺産・姫路城』って標識があちこちにあるんぢゃないかな~。
(間違ってたらごめんなさい)

ま~、あれだけの人が来れば今以上アナアウンスする必要もないし、オーバーユースに拍車をかけるだけか。


深夜の富士宮口ルート
・山小屋がダメ。

世界遺産登録で規制が厳しくなれば今後も改善の余地なし。

人の多さにあぐらをかいているとまでは言わないが、悪く言えば休憩所の延長。

収支面では文句の言いようがないだろうけど業務形態が期間限定の24時間営業を考えると経営自体は、そう安穏としたものではないんだろうな。

働いてる人も大変だろうが、客をもう少し丁寧に扱ってほしい。

一度しか行かない人だっていっぱいいる。休憩所といえど接客業。

・高所に来ると簡易のものであっても酸素ボンベが有用。

吸ったらその時だけでもずいぶん呼吸が楽になるようなことを話してる人がいた。

北アでこんなことやってる人、見たことあるかな~。そもそも、売ってないか。


北穂高岳より遠望

・つくづく東日本の人たち(もちろん日本中からこの場を訪れてはいるでしょうが、おそらくは絶対的な数は東日本の人が多そうなので、こう表現します)は物事を待つのが苦にならないんだね~。

剣ヶ峰の記念写真ひとつとっても、3,700メートル超の高所でも、あの調子で整然と列を作っている。

この中の多くは初富士山の人のような気もした(自身もそのうちの一人)が、要はミーハー的な人が多いだけか。

いや、人の多いことに慣れているのか。


最高地点標柱で記念撮影
確かにみんなうれしそうな顔して撮ってもらってたね

最後に、
・大きさは人一倍ならぬ山数倍。背負っているものは、けた違い。

ひとつの山でこれだけ多くの人や地域、産業と関係を持つ山は他になく、もしこれが噴火(それらしきことも含め)でもしようものなら、関係地域、住民、関連団体への影響は計り知れない。

自治体としての静岡県や山梨県は財政破綻するかも。

と考えると、恩恵を受けている(と考える)人が感謝の念をもって登山してる?

もしかして、これって現代における信仰登山?!

富士山は神か?


上河内岳より

容姿端麗、どこから眺めても素晴らしい富士山はその懐に分け入ってみても偉大な山に違いなさそうだが、さて、次に行く機会はあるかどうか。

一度行ったから、これまで通り見る山に徹して、これでイイにするか・・・。

以上、すべて私の主観です。



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