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2016年10月11日

09-10/10/16 白峰三山

パタゴニア

秋の連休を利用して奈良田基点、広河原から白峰三山(~北岳~間ノ岳~農鳥岳~奈良田)に行ってきました。


間ノ岳~中白根と北岳山荘

別画像は
南アルプスの山 白峰三山 にも

山行記録はヤマレコ



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2016年5月6日

04-05/05/16 剱御前小舎を訪ねて

パタゴニア


色々悩んだ挙句、今年のGWは立山方面に行くことにした。


剱沢より見上げる剱岳 前剱と八ツ峰を従えた姿は威風堂堂として素晴らしい
モデルは横浜国立大山岳部のお二人

机上での悩みの種は天候が安定しないこと。

ここ数年はGW前半は芳しくない天気があるが、後半になるとそれなりに安定した日が何日か続いて好天に恵まれることが多いとの印象だが、今年はどうもそうはいかない様子。

できればシーズン最後のこの時季に槍穂付近に行きたい思いがあり、本年は冬の降雪量が少なく長いアプローチを強いられる北アルプス南部では例年にも増して歩きが長くなりそうなので、さらに悩ましい。

長期に渡り、べったり休めない自身にとっては休日の並びも良くなく、これらを上手く結び付けようとすることがイケないことは重々承知なのだが、何とか工面した結果こうなった。

ひとくちに天候といってもいろんな要素があり、今回は特に風に悩まされた山行だった。

幸い、山中では雨や雪に遭わずに済んだが、それでいいかといえば決してそんな単純なことではなく、風こそが最大の天候の要素ではないかと思い知らされた。

それにより雄山山頂から山崎カールの滑走はピークに立つどころか、それ以前の一ノ越からの登り始めで危険を感じハイクを断念。


中央上部の鞍部が一ノ越
中央付近に写る、いくつかの小さな点はスノーヤー

ひとつの大きな目的としていただけに残念だったが、これも安全第一で無念さはない。

もう一つのメインと考えていた真砂沢か別山沢の滑走も実現できなかったが、気持ちは同じ。


この頃には稜線のガスは晴れていたが
風は相変わらず強く吹いていた

昼夜にわたり吹き荒れる風に雪面が固くなってしまったことは、やや想定外だった。

冬に比べると暖かい風とはいえ吹き方が尋常ではなく、それも一日中吹き荒れればこんな結果となってしまうようだ。

剱沢は朝、やや早い時間帯だったこともあり雪は全く緩むことなくガチガチで快適な滑走は出来ずに終了とした。

そんななか、二日目の悪天を予想して別山乗超までハイクしたその足で一日目に滑った雷鳥沢は快適滑降できた。

また、その際のトラックログは翌日のホワイトアウト状態での下降時にも大いに役立ち、大変有意義だった。

立山に決めた時点で御前小舎の坂本さんに会えるのも大きな楽しみとした。

かつて、秋の早月尾根からのルートの際にここへ下ることも選択肢にあったが、別山尾根の渋滞情報を剱岳山頂で聴いてあきらめたこともあったので、数年ぶりにお会いできたことは大きな目的を達成できた感があった。

今や23歳になった(あ)。とともにお会いできれば、これがベストだったが、聴くところによるとこの8日で山を下りられるとのこと。

折角会えたのにちょっと複雑な気持ちにもさせられた。

いずれまた、お会いできる日を楽しみとして、今回のツアーの締めくくりとしよう。


左から坂本さん、薬師沢小屋の大和さんと私

他の画像はこちら


Ski Tracks


1st track
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2nd track
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3rd track
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4th track
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2016年3月26日

26/03/16 伯耆大山、奥大山から振子沢

パタゴニア

松江・Yくんと年中行事的な東大山・振子沢に行ってきました。


先ずは朝いちでココに行きました
御机のかやぶき小屋


振子沢はコンディション抜群でした


振子沢滑走

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2016年3月13日

13/03/16 伯耆大山、弥山から8合沢滑降

パタゴニア

伯耆大山、弥山山頂から8合源頭から7合、6合と転戦して元谷へ滑りました。


今日の一枚はこれで決まり
もちろんノートリミング


gps track
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2015年9月23日

19-22/09/15 鳥倉林道から荒川三山と塩見岳

パタゴニア

昨年に続き、今年も行ってきました、秋の南アルプス。

メインは赤石岳を見ること、です。


日の出直後も、すばらしい光景が広がりました

「どこから見る?」
って、去年は南の上河内岳や聖岳から見たので今回は北の、同じくその時に上河内岳から遥かに、そして微かに見た荒川岳の主峰、悪沢岳からです。

稜線や山頂でいい光景を見ようとすると、どうしてもコスパに優れず、ここは他と同様どころか、それ以上につらいのは実体験済み。

さらに天気次第で、どうにでも転がりそうなことを人間の都合の休みの日に経験しようとするのだから、無茶にもほどがありそうなものだけど、そんなことは言ってられないので、運を天に任せて出掛けてみると・・・、

とんでもない幸運に恵まれてしまったではないですか。

ま~、日本中の山好きはみんなそう思ってるでしょうけどね。


荒川中岳避難小屋と悪沢岳

この付近では、あくまで避難小屋扱いですが山頂直下のとんでもなく過酷な条件下に小屋が建っています。

ハイシーズンは、ほぼほぼ営業小屋状態なので、さすが民間の東海フォレストってところですか。


小屋内部

キャパ30人ほどの小さな小屋です。

右が管理人室に腰掛ける山中さんと、左側が休憩スペース。
二階が就寝専用スペースとなっていて全体的には機能的で想像以上に快適です。
今夜の宿泊は32名(たぶん)。


悪沢岳山頂部と星空

星を撮りに来たという方にレクチャー受けて撮った悪沢岳と上空の北極星とカシオペア座。

次々に飛来する航空機は、このようなシーンではかなり悪者らしいです。

星空はバッテリーのこともあり、そこそこに切り上げ翌朝に期待して就寝。

先に書いたとおり、あくまでメインは赤石岳の方だったんですが、やっぱり気になる、いや、外そうにも外せない存在がここにはあるんです。

そう、日本を代表する山、富士山です。

特に朝の存在感は大きすぎていけません。

見える位置、方角と距離感が、それを抜きにすることを決して許してはくれません。

ですので、朝の早い時間帯は東の空に繰り広げられる光景を存分に楽しみましょう。

ただ、そんな彼も太陽の角度が増すほどに存在感は薄くなるので、以降は近隣の山々を注視してあげればいいと思います。

で、翌朝の光景がこれです。


扇状のサンピラーと黎明の富士

昨夜の夕景がダメだったことなどすっかり忘れさせてくれました。

とにかく素晴らしかった。

南に目を転じると、盟主・赤石岳と聖岳、奥聖岳。上河内岳も、もちろん。

兎ちゃんも右肩にちゃっかり居ます。


赤焼けの赤石岳

聖岳からみた赤石岳はとんでもなく大きく、こちらからならどれだけの姿を見せてくれるか大いに期待してたけど、日本一の山にあれだけの演出をされてしまうと、どうしても富士山にはかなわないかな~。

朝焼けの雲が素晴らしいということは、裏を返せば日の出のあとはお陽様は、あまり世を照らさないってことなので、山々を照らすモルゲンロートに関してはしょぼいまま終わり。。。

真っ赤な赤石を見たかっただけに、ちょっと残念。

ここからは、いきなり翌日の塩見岳からの様子です。


塩見岳から甲斐駒ヶ岳、間ノ岳の北部展望
間ノ岳や農鳥岳(写ってないです)の存在感が大きい


蝙蝠岳と富士山

北岳は間ノ岳の左肩にわずかに見える程度。

また前述の通り、陽もずいぶん高くなったのと距離的にもわずかながらも遠くなったのとで、ここでは富士山の存在感も、思いのほか小さい。


北俣尾根上部と荒川三山
肉眼では荒川中岳と前岳のやや低まった稜線の奥に赤石岳山頂がほんの少し見えます

荒川三山とはよく言ったもので、その山体はかなり大きく、実際は白根三山にそれぞれ別の呼称があるように、これらにもそれぞれにも独立した山名があってもいいのではないかと思うほど立派な山容を横たえていた。

なかなかイイぞっ、南アルプス。

ちょっと、じゃなくかなりキツイけど。

山行の詳細はヤマレコ



塩見岳西峰と遥かに槍ヶ岳~穂高岳稜線




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2015年8月16日

15-16/08/15 駒鳥小屋の主(ぬし)

パタゴニア

松江・Yくんと東大山、駒鳥小屋泊で伯耆大山・三鈷峰に行ってきました。


そうめんは、もちろん地元の揖保の糸

今回の山行の目的は駒鳥小屋に泊まることでも三鈷峰のピークに立つことでもありません。

何を隠そう、地獄谷の清流でそうめんを食べることが最大の目的です。

かねてから一度は野外で食べてみたかったそうめんを、ここにきてようやく地獄谷という最高にも近いロケーションで食べることができました。


予行演習

大きな目的は最後までとっておきます。

よって、そうめんは二日目のお昼。

とか言いながら、さすがにぶっつけ本番でヘマするといけないので、とっておかずに一日目の夕食に予行演習的にいきなり食べちゃいました。

「うまい。」

これなら明日も約束されたも同然です。


湿度の高い小屋内部
かなり蒸し暑い


夕刻はガスが湧いて曇っていたが夜になると晴れた

振子沢を夏に上がるのは初めてでした。

朝露に濡らされた草木の葉っぱがかなり煩わしかったですが、振子沢を外れ象ヶ鼻へと延びる尾根へと急登し始めると次第に東壁が姿を現し、素晴らしい光景が眼前に広がりました。


振子沢で見かけたナンゴククガイソウ


雪の振子沢はもちろんイイけど、花と緑に包まれた振子沢も同様に素晴らしい
シシウドは白くて大きいので目立つ


象ヶ鼻に上がるとユートピア小屋と三鈷峰
北壁や山頂稜線も初めて目にすることができます


ユートピアと避難小屋


ナナカマドと北壁


イヨフウロとシモツケソウ

象ヶ鼻と三鈷峰のそれぞれのピークから展望を楽しんだら、最後のお楽しみそうめんに向けて急降下。

雪にスキーがあればわずかな時間でそこに達せるのですが、この状況では足元に最大の注意を払いつつ、慎重に下ります。

本沢の流れは清く冷たく、これでさらせば旨くないはずがありません。

秋めいた涼風の吹く本谷で絶品の揖保の糸をいただきました。

しか~し、この後、忘れてはならない最後のひと仕事が残っていました。

雪の時期もそうですが、それがない時でも同じく鳥越峠への登り返しが残っていました。

旨かったそうめんの味を忘れることはありませんが、あやうく忘れてしまうのではないかと思うほどへロヘロになってようやく峠へ登り上がりました。

ベースにスキー山行のイメージがあるばかり、峠からも文殊堂分岐までももちろん、健康の森入口もずいぶん遠く感じましたね。



おっといけないっ、そんなことよりも伝えておかないといけない、もっと大事なことを忘れてました。


駒鳥避難小屋

表題の主(ぬし)のことですけど、駒鳥小屋には主のようなヘビが棲みついていることは、どこからともなく聞いた事がありました。

どこの小屋でもこの手の話はありそうなので、どうせよくある噂ににすぎないのだろうと思っていたら、そんなことはありませず、ここの話はマジです。

ホントにいました、見ました。

それでも朝まで寝てたんだから、ある意味、どんな神経か疑われそうですけど、おそらくもう泊まることはないと思います。

というわけで、駒鳥の主は本当にいたことをお伝えしておきます。



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2015年5月7日

03-05/05/15 大喰岳から2本の滑走

パタゴニア

北アルプス、新穂高から槍平、飛騨沢を経て槍ヶ岳のピークに立った後、その南に位置する大喰岳から南東カールと、南岳との間に西の飛騨沢へと落ちる中ノ沢滑走しました。


穂高連峰と御嶽、乗鞍岳 大喰岳山頂にて

槍ヶ岳はどこから眺めてもカッコいい。

遠くからならシンボリックだったり、ランドマークだったり。

近くからなら穂先が鋭く天を突き、その大きさに圧倒されるばかりだが、南からのそれはちょっと右に首をかしげ表情を和らげているようにも見え、違った表情を見せてくれるところが、これまたイイ。

そんな大好きな山、槍ヶ岳に、今年もスキーを携え行ってきました。


槍平をあとに、しばらくすると穂高連峰、奥丸山の向こうに乗鞍岳が見えてくる


飛騨乗越手前で見かけたライチョウくん


ようやくたどり着きました、飛騨乗越
やや手前から雪切れしていて、まいりました


♫♫ヤリよ~り~た~か~い、鯉の~ぼ~り~♪♪♫
この時期、槍の肩では穂先の他に鯉のぼりも出迎えてくれます

一日目は何とか天気は持ったものの、二日目は一転、終日雨に降られ小屋に缶詰でしたが、翌日は晴れてくれました。

二年前にもみた、あの景観を再び見れたら文句はないはずでしたが、、、


二日後の朝、笠ヶ岳が良い表情を見せてくれました


もちろん、こちらも


時間の経過とともに、やや赤らみましたが、
これ以上は染まりませんでした


奥丸山、大木場の辻と新穂高温泉郷を覆う小さな雲海


テント場より富士山と南アルプス、甲斐駒ヶ岳、白峰三山
マイテントではありません

穂先へは三日目の朝、上がりました。

見てのとおりと小屋の人や実際に行ってきた人たちの情報を合わせると、穂先への登路に雪はなくハシゴやクサリも出ているようです。

一見、夏と同じと思いきや、そんなことはあるはずがありません。

曲者は一日中降っていた昨日の雨と、この地の標高と朝の気温です。

核心は最初でもあり最後でもあるクサリまでの部分。

岩が凍ってテラテラで、めっちゃ怖いです。


槍ヶ岳山頂


水晶岳(左端)をはじめとする裏銀座の山々と立山、剱方面


笠ヶ岳の彼方に白山がその名のとおり白く輝きます


しばらく独り占めだったあと、フランス人の彼と二人でした


大喰岳、中岳、南岳へと続く稜線と穂高連峰、彼方に乗鞍岳、御嶽
ハイクした日も、この日も御嶽に噴煙は見られないようでした


常念岳と遠く浅間山
常念乗越の下方に松本平が望めました


槍ヶ岳山荘全景と、不遇な奥丸山

自身にとって最もヤバかったのは小屋前の水たまりが凍ったところでしたけどね・・・。

もう少しでひっくり返るところでした。最後まで油断は禁物です。


大喰岳より


この時間になると早朝よりも天気、見通しがよくなり
笠ヶ岳~抜戸岳稜線の彼方に白山連山が茜色に輝いてよ~く見えました


水晶岳、野口五郎岳と肩の小屋の奥に立山


大槍、独標と燕岳方面


これぞ大喰岳を代表する景観
雪原と、とんがり頭


大喰岳にて

大喰カールの滑走は快適で、時間調整の甲斐がありました。

登ってくる際に出会った人からは、
「まだまだアイゼンの歯も刺さらないほど固いです。」

との情報もいただきましたが、この頃から陽も照りだしたこともあり、雪は次第に緩んでくれたようです。

かといって、あまりのんびりし過ぎると緩みすぎるのがいけないところ。

ちょうどいいタイミングで滑ることができました。


大喰岳山頂から南東カールを滑り、
東尾根に乗り上げると長躯、槍沢と大槍を望めました

本当は天狗原から槍を見たかったのですが、山頂から見下ろすと左に短いながら顕著な尾根が見えます。

「ここなら槍が見えるはず。」

バッチリでした。

滑走はあまりできませんでしたが、この景色を見れたら満足です。

それに、ここから槍を見た人はそう多くはないでしょうから、ことさらです。

この時期限定のコスパに優れた槍の展望台かもしれません。


中岳を背景に大喰カールを滑る後発のスキーヤー


大喰カールを下るスキーヤーと横尾尾根、屏風の頭
天狗原は中央を横切る岩尾根の陰で、ここからは見えていません

この尾根も、まだ雪が緩んでなくて山頂までシールで上がることができ、大いに助かりました。

あとはメインともいえる中ノ沢の滑走。

稜線の東面には雪はしっかり着いていますが、西面の中ノ沢を滑るには寡雪の今年、中岳の基部まで行かなければならず、少々煩わしさを伴います。


山頂に戻り二本目の滑走
雪は不安定で過去、最もリスキーなトラバースでした

カール最上部の滑走はかなり、というか、これまでで最も不安定で危険度の高いものでした。

何せ、ここで雪が切れると雪庇もろともカールの底まで流されアウトっぽかったですから。

ほぼ同じ標高を保ちながら変わり行く足元の雪質をスキーを通して感じながら滑るのは初めてのことだったので、まったく生きた心地がしなかったですね。

結果的には素直に稜線を歩くのがセオリーだったと、大いに反省材料となりました。


中ノ沢上部より雪のない大喰岳山頂部・西面を見上げる
山頂からの豪快ダウンヒルが色んな意味で理想的

スキーブーツという硬い材質の素材で足首を守られていても、ガレ場の歩行は危険極まりない。


中の沢、エントリー部より見下ろすと、飛騨沢に向かい広い斜面が続いているのが見える
スカイラインは左、笠ヶ岳~抜戸岳~弓折岳と右、奥に黒部五郎岳、双六岳方面
中央を横切るのは中崎尾根、奥丸山(左端)

上部から見下ろす中ノ沢は、下から見上げて受ける印象とは全く違い、とても広くて快適です。

中間部にやや狭い部分はありますが傾斜はさほどきつくなく、そこを過ぎれば飛騨沢本沢までは緩斜面。

下部ほど落石はみられましたが、滑走に影響するほどではありません。

縦溝も下部のみで、飛騨沢のそれとは比較にならず無いに等しいほどでした。


ずいぶん低くなった奥丸山、中崎尾根と笠ヶ岳、抜戸岳


飛騨沢・本谷より中ノ沢を見上げるとこんな感じです


白出沢で見上げるとジャンダルム~西穂高岳稜線が夕陽に紅く染まりかけていました

で、帰宅した翌日、荷物整理していると、あるモノがないことに気付いたというか、何故、今まで分からずにいたのか、とにかく理解できないようなことを発見してしまった。

どこを見てもシールが見当たらない。

最後にシールを剥がし片付けたのは大喰岳の山頂だけど、それからも何度かザックから出し入れした。

どこに置き忘れたかな~。

最後に滑り始めたのは中ノ沢上部のガレ場で、以降、槍平で食事もしたし白出でもザックを開けたけど気付かずじまいだった。

もし、エントリーした所で忘れて来たとしたら、そこは登山路(夏道)から50メートルほど下方だし、ガレガレのがレ場だから誰も気付きはしないかな~。

警察や槍ヶ岳山荘にも連絡してみたが拾得物の届け出はないそうだ。

今年は、もう使うことはないからイイようなものの、来年度はまた新調しないといけなくなってしまい、ちょっと悲しいツアーの顛末となってしまった。

時系列画像のみですが大きめの画像はこちら

ヤマレコにも



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