2016年12月31日

31/12/16 高御位山・大晦日

パタゴニア

馬の背から高御位山往復しました。


馬の背コースよりみる高御位山

朝の冷え込みに関しては日に日に強くなる気がするが、日が照れば年の瀬でも暖かを感じることができる。

いずれ、最後の最後まで季節よりも暖かさを感じる一年だった。


鷹ノ巣山より姫路城、姫路市街地


書写山(右)の左彼方に雪をかぶった那岐山が見えた
中腹の建物はロープウェー山上駅


パナソニック工場(上)とウシオ電機工場


山頂から東望
見通し悪く明石大橋はかろうじて見える程度


加古川の街を横切る加古川と神戸製鋼所


関西電力・姫路第二火力発電所と家島群島


迎春準備の整った高御位神社


馬の背上部より高御位山

明日の朝は天気がよさそうなので大勢の人があの山頂から新年の初日を望むだろう。



鹿島神社駐車場は本日18時より新年9日まで有料、500円なり。

当神社は昨今の混雑状況は知らないまでも、播磨地域では言わずと知れた初詣の名所。

駐車場云々よりも近寄らないほうが賢明で、別のところに車を止めて山から降りてきてお参りすれば初登りと初参詣の一挙両得。



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2016年12月25日

25/12/16 黄金に輝く播磨灘

パタゴニア

お昼から夕陽を見ようと高御位山稜線西端の鷹ノ巣山に上がりました。


光り輝く播磨灘

ご覧の通り落日前の風景は素晴らしかった。

あいにく、日の入り前に地平線近くのガスに阻まれ最後のおいしいところは見れなかったが、それまでの光り輝く播磨灘の光景は素晴らしく、この時ばかりは臨海部の工場地帯の煙突と、そこから出る煙とががいいアクセントになってくれた。


百間岩上部より高御位山(右奥)と鷹ノ巣山(中央)


たそがれる姫路城や姫路市街地


夕陽に照らされる明石海峡大橋、りんくうタワーも
(画像クリックで別窓拡大表示)


関西電力姫路第二発電所と家島諸島。小豆島


黄金の海


日の入り前の様子

昨日は姫路市北部に位置する雪彦山から鳴門大橋が見えるほど眺望がよかった。

その雪彦山と比べると距離的には30キロメートルほど近い位置になるが、今日も引き続き展望がよく、滅多に見ることのできないその橋をここからも見ることができた。


淡路島と鳴門海峡大橋、四国・徳島
左の風力発電施設が淡路島、右は徳島・鳴門
西の主塔と東の主塔上部が見える 橋の奥は阿南方面
(画像クリックで別窓拡大表示)


日没間際の風景



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2016年12月24日

24/12/16 純米吟醸酒・雪彦山

パタゴニア


雪彦山、出雲岩から大天井岳往復しました。


純米吟醸酒・雪彦山

今日の主たる目的はご覧のお酒を持ち上げることでしたが、山頂に長居したことにより見事な眺望も得ることができました。

いつも通りに出向いた登山口では、常連さんの車は一台もなくちょっと寂しいハイクになるかと思いましたが、後にIちゃんが上がってきたことで長居することになり、そのおかげで時間を追うごとに良くなる展望を堪能しました。

ちょっと大げさに言えば南面に限れば過去最高の見通しでした。


特筆はこれ 書写山のはるか彼方に鳴門海峡大橋を視程に捕らえた
右、明神山、中央は書写山と姫路市街地、臨海部 
播磨灘の奥、左右に淡路島と四国の島影 その間に鳴門大橋が架かる
(画像クリックで別窓拡大表示)


panasonic工場(右端)や姫路臨海部


竜巻のように渦を巻くしぐれ雲


七種山(左端)と淡路島、明石海峡方面


地蔵岳を見下ろすと黄緑のウェアーの人がひとり登っているのが見えた


もちろん、家島の彼方には四国山脈の稜線が遥かに見える


小豆島もいつになく大きく近い

雲行きが怪しくなって来たと思ったら、下山途中からアラレが降り出した。

下山して見上げると山頂は再び晴れていた。

山頂では基本、穏やかな陽気だったが、後になってみると目まぐるしく天気が変わる一日だった。



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2016年12月18日

18/12/16 雪彦山・虹ヶ滝

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝から地蔵岳~大天井岳往復しました。


大天井岳から南望してみる明神山

昨日同様、朝は冷えましたが陽だまりでは日差しが温かく感じられるハイクでした。

今日はその日差しのおかげで、素晴らしい縦虹の架かる虹ヶ滝が第一の見どころでした。


いつもとならちょっと違ったアングルでの岩峰群の画像です


定位置からだと上に上がりきった形となるので小さくしか架かりません


が、目線を変えるとこの時期ならではの見事な縦虹です


地蔵岳 今日はちょっと嫌な思いをしました


大天井岳より地蔵岳を見下ろすと、映った影が手を取り合っているようでした


大天井岳にいた彼女にモデルになってもらいました



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2016年12月17日

17/12/16 馬の背から高御位山

パタゴニア


馬の背から高御位山山頂往復しました。


馬の背分岐より見る高御位山

朝は冷え込み風も少しありましたが、歩き始めると汗がふき出るほどのポカポカ陽気でした。


鷹ノ巣山から見る姫路城と姫路市街


鹿島神社門前と姫路港方面


今日は明石大橋がようやく見える程度の眺望



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2016年12月11日

11/12/16 輝く播磨灘・雪彦山

パタゴニア

雪彦山、大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


オレンジ色に輝く播磨灘に浮かぶ上島と
姫路市南部・仁寿山、御旅山のシルエット


見晴らし岩まで達すると高御位山稜線が播磨灘に映えて、きれいに見えた


雪時雨のカーテン


姫路市南部と彼方に淡路島遠望
大きな四角い建物は妻鹿・panasonic工場、煙突は飾磨港・関西電力火力発電所


明神山の右彼方に新日鉄住金・広畑工場と京見山山塊


播磨灘に浮かぶ家島諸島(除く、男鹿島)


御津アルプスと小豆島、彼方に四国山脈


地蔵岳山頂の一本松


地蔵岳から見下ろす、お気に入りの雪彦川沿いの風景

大天井岳と地蔵岳で出会った大人数のツアーパーティーは昨日、高御位山の百間岩を大人数で登るのをみた彼らだった。

名古屋からのツアーらしく、昨日の高御位山は今日の山行に備えての予行演習的な行程だったとか。

いやはや、名古屋からでもこの二山のツアーが企画され、また実行されることに驚きを隠せない。

他にも二つほどのツアーと思しき大人数パーティーとも出会った。

こんな時期に来なくても、もう少し適期はあると思うんですが、雪時雨に遭えば
「いや~、こんなところで今シーズン初雪やわ~。」
てな具合の歓声も上げるくらいのおば様方だから、寒さなんてどこ吹く風。

今日の見晴らしの良さも手伝って、いい印象を持って下山されたことでしょう。

いずれにしてもこの季節にしては大賑わいの雪彦山・大天井岳界隈でした。

おまけの一枚:


地蔵岳・頂上フェース最後を攀じるIちゃん



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2016年12月10日

10/12/16 晴れバレの高御位山

パタゴニア

馬の背から高御位山往復しました。


あかね色に染まる播磨灘 鷹ノ巣山より

眺望は絶好に近く、風が少しあることに目をつむればポカポカの陽だまりハイクでした。


姫路・妻鹿の火力発電所と播磨灘に浮かぶ家島、小豆島


鷹ノ巣山からは百間岩を登る大勢のハイカーが見えた


山頂より加古川河口部と工業地帯、播磨灘


同、panasonic 姫路工場


確認できた雪彦山の岩峰群


鷹ノ巣山から左下へ馬の背コースが伸びる


先日は久しぶりに桶居山からこちらへ来ました


再びの鷹ノ巣山より姫路市街地の真ん中に姫路城と西播丘陵


姫路市役所、姫路市南部市街地


名残のススキ


高砂市南部工業地帯と光る播磨灘

先週もお会いしたYさん夫妻と帰路、山頂西で再びバッティング。

これまでに何度もお会いしていましたが、今になってようやく名前をお聞きできて胸のつかえが取れた感じ。

余談:

先日の桶居山~高御位山の際にも見かけたアイゼンを装着して、この里山を歩く人を今日も見た。

雪山シーズンを間際に控えての歩行練習とはいえ、それはないだろう。

ずいぶん前になるが、やはり同じスタイルでこの界隈を歩く人に注意したことがある。

それは、まるで家の畳の部屋をアイゼンを履いて歩いているのと同じことだと。

それができないなら、ここでも同じ。

アイゼンの爪跡を残された山は泣いている。



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2016年12月4日

04/12/16 小春日和・高御位山

パタゴニア

馬の背から高御位山に上がった後、百閒岩まで足を延ばし鹿嶋神社へ下りました。


鷹ノ巣山から望む高御位山


早い時間帯は地徳山の向こう、日笠山手前の曽根辺りにガスが漂っていた


姫路市街地、姫路城遠望


馬の背上部のハイカー


桶居山分岐からみる高御位山


高御位山より鹿嶋神社門前とチタン製大鳥居


霞が強く至近の加古川河口部や工場もぼんやりとしか見えない


肉眼ではかろうじて見えた明石大橋や淡路島も画像ではほとんど確認できないほど


稜線は小春日和の散歩道


稜線に時折咲いていたツツジ


鷹ノ巣山~高御位山
どう見ても300メートルに満たない山稜には見えないでしょ!?


馬の背の向こう高御位山
直前に出会ったO先生からいただいたミカンをここで食べる

午前中の天気のいいうちに、との思いで高御位山へ。

思っていた以上に天気は良く、気持ちの良い汗をかいた。

祈願することがあったので帰路は大回りして鹿嶋神社へ。

予報通り午後から雨になったが、山中で出会った知り合い方は降られる前に下山したかな~。

多くの人で賑わう高御位山稜線でした。



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2016年12月3日

03/12/16 碧い空

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


真っ青な碧空に映える大天井岳の祠の裏の木になる実

今日の見どころは、何といっても虹ヶ滝。

何時ものように沢沿いに上がり、沢を渡ると珍しく先行者の姿。

クライマーかと思いきやそうではなく、見かけない人のように思えたのでこの先の自身のルートを説明したうえ、このご夫婦と同行することに。

出合いからの急坂をしばらく行くと、さらに一人の先行者。

ザックに掛けた『札(ふだ)』が見えたので、これは間違いなくバッジの植田さん。

このルートで上がるのは珍しいと思いきや、先週話した危なっかしいロープを取り換えようと新しいロープを携えられたようで、掛け替えのためこちらのルートで来られたようだった。

今日は出合い下の滝に小さいながら虹が架かっていたので、あの様子なら虹ヶ滝もここ最近の水量の少なさから、少しは水量を増やしていることを期待して三人とともに歩く。

そこまで来たら、まずは同行してきたお二人に全容を見てもらおう。

下から見上げた形なので、ここからはまだ虹は見えないが、とりあえず納得していただけたよう。

水量はそれほど多くなっていなかったが、広葉樹がほとんど落葉してしまっているので沢沿いといえどもここまでくるととても明るい感じで気持ちいい。

さて、虹は見えるだろうか・・・。

水量のことがもっとも懸念材料で、それ以外にも冬至が近いことで太陽が低く虹の位置がずいぶん高くなってしまったことで見えないのではないかと心配したが、かろうじて小さいながら光り輝く虹が見れて胸を撫でおろした。

せっかく案内したのに見えなくては申し訳ない。


植田さん発見


同行した4度目の雪彦山の鳥取から来られたご夫婦
来夏の剱岳に備えスキルアップのため、あえて逆コースを選ばれたようです


虹は上がりすぎると小さくしか弧を描けない

ただ、今日ンメインはこの縦に架かる虹だった。(下画像)

ここにあっても太陽の位置が高い季節にはこのように架かることはなく、差し込む光量の少ない緑の季節でも、こうは行かない。

太陽と水流との絶妙の位置関係がないと見ることのできない見事な滝を見ることができた。


一方で、このような立派な縦の虹が見れる


小さいながら見事な虹を見ることができた


大天井岳より南望してみる明神山や姫路方面
やや霞んだ感があり明石大橋までは見えず


大天井岳より南を見下ろす


鎖場基部より見る地蔵岳と大天井岳の影

真っ青な空のもと風もなく、年に数日有る無しの上天気のハイクでした。



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2016年11月26日

26/11/16 小春日和

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


地蔵岳より見下ろすお気に入りの光景


雪彦川・出合い付近にて


虹ヶ滝とケルン


名残の黄葉


大天井岳より明神山南望


同、明神山山頂部と書写山遠望


山腹の様子


地蔵岳と重なり合う影

山腹も含め紅葉はすっかり終わり、代わりに沢筋の歩行が明るくて気持ちいい季節。

大天井岳では風のないポカポカ陽気で、うたた寝するのに打ってつけのような一日でした。



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2016年11月23日

23/11/16 新鮮な景観

パタゴニア

三木・Yくんと山神社から桶居山~高御位山~北山鹿嶋神社歩いてきました。


端正な山頂部の桶居山

今日の目的は桶居山から高御位山までのルートだったので本来なら西端の深志野からスタートしたかったのですが、登山口近くに車をデポする場所を見つけることができず少し東の山神社近くに駐車して、ここからのルートで稜線に上がることにしました。

この稜線は高御位山の稜線に比べると標高がさらに低いですが、いざ上がってみるとそんな低さを感じさせない展望が広がります。

確かにここからの景色を見るのはかなり久しぶりだし、今日は特に見通しがいいことも手伝ってのことでしょうが、わずかに標高200メートル程度しかない稜線を歩いていることを感じさせない空気感に足取りも軽くなります。


山神社南に路駐してスタート


登りやすい快適な尾根道
佐土新集落と別所の街並み


稜線に出ると桶居山のピラミダルな山容


稜線に自生するノジギク


目的地の高御位山はずいぶん遠くに見えるが・・・


振り返り見てもいい形をしている桶居山


尾根の奥になった桶居山
この辺り、小さな尾根が沢山あるのでルート取りは要注意


フィックスロープはあったが人影は見えず
奥は鷹ノ巣山の稜線


高御位山主稜線との合流点より高御位山
紅葉の色づきは良くない


立派な山ラッキョウが何株か咲いていた

桶居山から見える高御位山はずいぶん遠くのように見えますが、緩やかなアップダウンを何度も繰り返しながら進むと、それもいつしか大きくなっていることに気付かされ、鹿嶋神社~高御位山の主稜線と合流すればいつもの景色の中です。

ちょうどお昼頃に到着した高御位山山頂には若い人が沢山いたようで、にぎやかに話す声があちらこちらから聞こえていました。

北風は相変わらず強いなか、南斜面に腰を下ろせばそれを感じることなく時間を過ごせるのがここのイイところ。

天候もあまりよくありませんが見通しが抜群なので、遠くまでよく見える景色を楽しみながら昼食としました。


山頂より南望


同、東望
明石大橋や淡路島のかなたに紀伊半島の山並みも


柑橘系の立派な実のなる木

あれほど沢山いたはずの人たちはどこへ行ったのでしょう。

こちらが長居しているうちにすっかり下山してしまったようで、山頂を後にしても以降は数人と顔を合わせただけの静かな道を北山へと下りました。


南東より高御位山主稜線を望む


北山鹿嶋神社

参考コースタイム
佐土新・山神社   9:30
桶居山       10:15
高御位山主稜線合流 11:30
高御位山山頂    11:55-13:30
北山・鹿嶋神社   14:10



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