その新庄村には出雲街道に沿って、がいせん桜という桜並木があることも知っていたが、これまでに立ち寄ることなく通り過ぎるばかりでした。
平成から令和へと時代が変わるタイミングを狙ったわけではありませんが、後鳥羽上皇や後醍醐天皇ゆかりの新庄宿の夜桜を訪ねてみました。
出雲街道・新庄宿、がいせん桜
薄暮のころ
老木ですが民家の軒とのバランスがちょうどよく
街道沿いの街並みと見事にマッチしています
トンネル状の並木です
水路の水車と保護育成中のサクラ
とあるお宅に神殿式のお雛さんが飾ってありました
桜並木の規模的には小さいですが、その小ささが棟や軒の低い古さの残る街道沿いの民家と相まっていいレトロ感を出していました。
ライトアップも、あまり明るすぎないライティングで手作り感満載なところも、良いところでしたね。
今日は年に一度のイベントのようなので雨が落ちなければと願います。
帰路、新庄川の対岸にポツンとひときわ大きな桜の木がライトアップされていたので、せっかくなので撮ってみました。
漆黒に浮かび上がる神代・深山桜
神秘的な姿
帰宅後、調べてみると、神代の深山桜。
あの幽玄さは美甘宿のサクラ並木や醍醐桜とも並び真庭ではそれなりのサクラなのも、うなずけるところです。
HPは ようこそ『山のアルバム』へ
0 件のコメント:
コメントを投稿