雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。
大天井岳より南望
登山口までにはフロントガラスにポツリポツリながら雨が落ちた時があった。
思わぬ多くの駐車車両の中にも常連さんの車は一台もなく、これで天気が悪ければ転身しようかとも考えたが、晴れ間も見えてきたので、とりあえず足を向けることにした。
出合い下の滝
沢沿いは陽が差すと流れがキラキラして、すっかり春のよう。
みのヶ滝では日が差さず虹はみれなかったが、虹ヶ滝は少し粘った甲斐あってきれいな虹を架けてくれた。
翳っていたので虹はナシ
水面キラキラの虹ヶ滝
陽が差せば見事な虹
二重の虹
虹ヶ滝出合いは、すっかり明るくなった。
虹ヶ滝出合いで見上げると青空が広がっていた
地蔵岳ピークで今日初めて人に出逢う。
鉾立山方面の植林帯
対面の斜面はなんという見事な色づき具合。
大天井岳はひっそり寂しかった。
風を避けて岩壁の最先端付近で腰を下ろす。
この風景の近景に「火事か?」と思わせる場所発見
あれはきっと大量の花粉が飛び散る様子だったに違いない
パラパラ上がってくる登山者の中に顔なじみはいない。
吹く強風に乗せて飛行練習をしているのか、見たことがありそうなのは眼前を猛スピードで何度か滑空するハヤブサだけだった。
地蔵岳を見下ろしても驚愕の色付き
下山するまでは、まだマシだった花粉症の症状も帰路について車中で爆発。
時を見てマスクは着けもしたが、あの風に乗ってどれだけの粒子が飛び交っていたのかと考えると、今もやまないくしゃみは、すっかり餌食になった証拠か。
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