2022年4月2日

02/04/22 東大山・振子沢滑降

一年振りで鳥取大山町・Yくんと伯耆大山・振子沢滑走してきました。

特に上部ではコンディション抜群だった振子沢

パタゴニア

去年の振子沢は、確かショッパイ味がした気がした。

原因は足を向けるのが5年振りだったことに加え、雪の状態も良くなかった。

そこまでのショッパさはなかったものの、今年の振子沢も決して甘くはない中、これまで通りの甘い香りも感じられた。

少し蜜の味がしたのは源頭の急斜面をやり過ごした後の中間部までの上部斜面。

西日本の山域ではこれほどの斜面はなく、程よいザラメで良い走りだった。

毎度のことながら地獄谷、駒鳥小屋付近からキリン峠下・テラスまでの登り返しがなければと思わせられるんだが、それも含めての振子沢か。

健康の森入り口にこんなレトロなツアー標識があることは
今日まで知らなかった

とりあえず、ぶなの森は気持ちのいいものだ

潅木の枝に悩ませられながらもキリン峠下・テラスとうちゃこ

振子沢出合いより下ってきた斜面(最右)を見る

振子沢に入って見上げる

しばらく進むと右岸側から全総雪崩

振り向いてみる烏ヶ山

ようやく振子沢の全景を見るところまでやってきた

滑り降りてくるボーダーを先行の登山者と二人で見る

振り返れば吸い込まれそうな斜面が伸びる
甲ヶ山、矢筈ヶ山と手前に振子山

三鈷峰
尾根に乗り上げて初めて北や西側が見渡せる

天狗ヶ峰、剣ヶ峰、弥山と北壁

墓場尾根と元谷、孝霊山

本谷源頭より烏ヶ山

槍尾根の人
コブの左斜面にシュプールが確認できた

振子沢源頭と甲ヶ山、勝田ヶ山
中央、右斜め下に走る線が残雪の最先端

コンディションはとても良かった
小さなコブはP1,636 スカイラインが振子沢源頭雪面

振子沢滑走

右岸側斜面は硬かった

振子山を正面に見上げて

木谷・健康の森に帰還

色々、不安要素もあった今回の振子沢だったが、何とか無事に帰還出来て何よりだった。

御机の茅葺小屋と大山南壁

最後に、御机の茅葺小屋で南壁を背景に何枚か撮って家路についた。

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