雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。
大天井岳より南望
確かに、雪彦川を流れ落ちる水量も、これまでに類を見ないほど多く、すごかった。
しかし、それよりも何よりも、もっとすごかったのは大天井岳から望んでみる南面の眺望の良さだった。
明石大橋の奥には金剛山地や左側(北側)には生駒山地や右には、もちろん和泉山脈。
播磨灘の遥か彼方、四国の山稜が前衛と奥山とが二重に見えていたから、こんなことは過去にあっただろうか。
いくらかでも距離の短い高御位山からなら先日もみたばかりで、そう珍しくもないことかもしれないが、ここから見るのは初めてのことかもしれない。
なので、もちろん肉眼でも鳴門海峡大橋も確認できた。
風はなく陽気もよく絶好の雪彦日和なのに、残念ながら人は少なかった。
唯一の常連さんの一人、S先生は鉾立廻りで下山すると言って先に腰を上げて行かれた。
ミツマタの花
不行沢にも水流があった
地蔵沢も、そこそこの水流
一気に流れを落とす、みのヶ滝落ち口
大水流の虹ヶ滝
水流大杉
あまりの水流に期待の虹はくっきり見えず
春の日差しの虹ヶ滝出合い
ユキワリイチゲ
ユキワリイチゲ
地蔵岳基部のタムシバと大天井岳
地蔵岳山頂より笠形山
右下に賀野神社
同、七種山と高御位山稜線、淡路島
鎖場巻き道のフィックスロープは巻き上げられていて
スッキリしていた
大天井岳より南望してみる明神山、書写山とはるかに淡路島
播磨灘に浮かぶ家島諸島の彼方に四国山脈・剣山地の山稜が見晴るかせる
高御位山連山の奥に淡路島・淡路丘陵
見下ろす地蔵岳
展望岩より雪彦川流域と対岸を見る
後になってみると今日こそ、鉾立山から伯耆大山を見る絶好の一日ではなかったかと今さら思ってみても、もう遅いか。
それほど今日の眺望は群を抜いていた。
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