2022年3月21日

21/03/22 小さな輪

馬の背から高御位山に上がりました。

播磨灘に浮かぶ家島諸島とモヤに浮かぶ小豆島・星ヶ城山

パタゴニア

三日連続で馬の背からです。

さすがに全く同じでは芸がないとみて、馬の背へはこれまでに登りで使ったことのない市ノ池公園からのルートで上がることにして、わずかながら変化を持たせました。

元々こんなルートはなかったと思いますが、平成23年の山林火災の復旧事業の一環で植林を行う際にできたルートの一部を、今のルートとして利用するようになったものと考えられます。

公園内の広場を過ぎて東尾根の入り口近くまで奥へと進むと、左側(馬の背の尾根側)にイノシシ除けのゲートがあるので、ここが入り口です。

市ノ池公園奥の遊歩道入り口
正面稜線が主稜線、右へ行けば市ノ池東尾根へ
下方のコンクリート手前左上にイノシシ除けゲートがある

ここは遊歩道の入り口でもあるのでしばらくは兼用の道を歩きます。

極々小さな沢に架かる立派な木造の小さな橋を渡ると左、山側に左上する小さな路があるのでここからが登山路です。

ルート違いなので山頂の見え方が、わずかながら違います

前述のとおり、やや強引に付けられた感のあるルートなので、ふくらはぎやアキレス腱のストレッチにはちょうどいいくらいの、ちょっと傾斜のある山腹につけられた登山路です。

利用する人が少ないからかイノシシに荒らされた痕も見られ、この界隈の登山路にしては珍しい光景です。

この矢印の箇所に出て馬の背コースに合流

馬の背のルートに合流すれば、以降はいつも通りの風景です。

ずいぶん良かった眺望も、さすがに三日目ともなると悪くなったに違いないと思いきや、何のなんの普段に比べるとずいぶんいい眺望がまだ残ってくれていました。

馬の背分岐より高御位山
(帰路写す)

南には播磨灘の彼方に四国の山稜も見晴るかせ、小豆島付近には低層域にモヤがたなびいて、それに浮かぶように見える星ヶ城が印象的でした。

家島諸島と小豆島

上島と四国山稜

ランドマーク的な電源開発・煙突とコブの右彼方が鳴門海峡方面

明石海峡大橋
何時になく上層がやや赤みがかっていた

北西に目を転じると書写山の左彼方に
昨日まで見えなかった広戸仙、滝山、那岐山が見えた

山頂から見る小豆島

コロナワクチンの副反応で発熱して一時休止中だったYさんとは帰路についた山頂西で出会いました。

ここで会うということは、そこそこ復活したと予測できるので、これからまた楽しい話ができることでしょう。

上空を二分する雲の帯

百間岩、馬の背とJRひめじ別所駅付近を通過するハローキティー新幹線

縦走路より鷹ノ巣山の双耳

百間岩上部反射板付近を行くハイカー

鷹ノ巣山より日名倉山と冠雪の駒ノ尾山、舟木山、後山
朝は見えていた那岐連山も、この時見えなくなっていた

百間岩下の展望台

昨日、久しぶりに会った足の速い方や、最近は来るたびに見かける鹿嶋神社と成井間を、とんでもないスピードで往復して走り過ぎる人とも少し話したりもして、少しここでの輪が広がった気がしました。

こちらは四季折々の風景を、それなりのスピードで歩きながら楽しみたいものです。

高御位山山頂に続いて鹿嶋神社でもお参りして終わり

高御位山, 山歩き、登山,

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