2024年4月20日

20/04/24 イチリンソウ

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。

イチリンソウ

パタゴニア

ほとんど時間がたっていないものの、今になって思い返すと今日のメインはイチリンソウだったような気がしてきました。

というのも、それを見ることは本来の目的の一つではあったものの、どちらかというともう一つの主役と考えていたオチフジの、いわばサブ的にしか考えていなかったのに、メインのそれがイマイチだったことに起因しているのかもしれません。

登山道脇のオチフジ

オチフジの咲く、この場所を訪れるのは久しぶりでしたが、以前のとおり、ありました。

しかしながら、これまでなら、この場所ならではの数のオチフジの花を見れるのが常でしたが、あろうことか知る限りでは、こことは別の誰でもがたやすく目にすることのできる場所にこそ、見事なそれを見ることができるようになってしまっている現実が、イマイチと思わせたのかもしれません。

雪彦川左岸のオチフジ

同所近くで見上げると岩峰群を望める

そもそもオチフジの存在を知る人がそう多くないことや、野生動物が嫌う匂いが葉っぱにあることでここまで生きのびてきたようですが、それでも絶滅危惧種に変わりなく、今後も永く生息することを期待するばかりです。

で、元に戻ってイチリンソウですが、今日に限っては、どれも甲乙つけがたい見事なものを三株見つけました。

一株目のイチリンソウ

二株目はこれ以上近づけず

三株目は大天井岳で逢ったHちゃんに教えてもらったそれ



アップで

これこそ良からぬことを考える輩にとっては打ってつけの花ですが、オチフジ以上になんとか生きのびたうえ、これからも見事な姿を見せてもらいたいものです。

『とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ』です。

以下、今日の山行の時系列画像です

雪彦川左岸に咲くリンドウ系の小さな花

本来、メインと考えていた雪彦川左岸のオチフジ

虹ヶ滝

辛うじての虹

虹ヶ滝出合い付近に咲く可愛い花

虹ヶ滝登山道出合い

ヒカゲツツジ

展望岩下に真新しい鎖

地蔵岳基部のアケボノツツジと地蔵岳

同、ヒカゲツツジと大天井岳

地蔵岳で見下ろす新緑

今になって雪彦川左岸に見事なヤマザクラ

アケボノツツジと鉾立山

地蔵岳・正面壁に岡山からのクライマー

正面壁の小さなひさしにあるというハヤブサの卵

鎖場付近で見下ろす地蔵岳

不行岳と賀野神社

大天井岳のミツバツツジと明神山

同、アケボノツツジと馬の頭三角点

見下ろす地蔵岳とサクラ

アケボノツツジとヤマザクラ

下山時、再度の地蔵岳へは基部で遭ったカップルを伴って、一緒に上がりました。

不行岳・温故知新のクライマー

教えてもらったイチリンソウ

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