至近に位置する修験道の山、雪彦山と禿の行者山に行ってきました。
禿の行者山の展望岩で
あたかも北ア・針ノ木峠から南望したかのような七種山や明神山の光景を見る
どちらの山にも、この時季の花であるヒカゲツツジを見ることが第一の目的で訪ねました。
結果的には、あるにはありましたが時季が早いからか、後者に限っては初めてだったこともあり、そもそも例年がどんな状況なのか分かっていないこともあって、思ったほどのモノは見れなかったのが今日の印象でした。
それでも前者では残っていたタムシバや、咲きかけたアカヤシオ(アケボノツツジ)に加え、見晴るかす山腹には名残のヤマザクラもあって、いかにも春らしい光景に逢うことができました。
展望岩下に咲くアケボノツツジ(アカヤシオ)
ヤマザクラと馬の頭三角点
見晴岩で見る明神山
アケボノツツジ
タムシバ
落下盛ん
タムシバ
大天井岳で南望
タムシバ、アケボノツツジと鉾立山
地蔵岳
ヤマザクラ
三峰岳のクライマー
ヒカゲツツジ
下山時に虹を見たのは初めてだった虹ヶ滝
咲きかけのオチフジ
移動して2ndハイク開始。
禿の行者山に向け歩き出す
禿の行者山ではミツバツツジは咲き始めていますがアカヤシオは見かけません。
一方でヒカゲツツジは点々と、あちらこちらに咲いています。
長い階段を経て妙見堂脇からハイク開始
ちらほらとミツバツツジ
P513近くまで上がると左の尾根の向こうに雪彦山・洞ヶ岳の岩峰が見え出す
北側を見ると三辻山、黒滝の麓に姫路市最奥の熊部集落が見える
行者像と七種槍、七種山
ヒカゲツツジ
春の風景
行者像のある岩場と禿の行者山三角点ピーク
岩場
ハヤブサの餌場
そばにJPN23 XA09868の足環が落ちていた
岩場では、おそらくは雪彦山に営巣するハヤブサと思われる一羽に威嚇も受けたうえ、間近に迫られて風切り音まで体感するという貴重な体験をしました。
至近で見上げる岩場と遠景は明神山
ハヤブサ
P513でブレイクしました
妙見堂
五分咲きの八重桜
見事な薄紅色
佐中のキャンプ場に咲く八重桜
今年に関してはヤマザクラが当たり年だったようですが、タムシバは外れでもなく当たりでもなく、だった気がしています。
ちなみに先週、見せていただいた雪彦山登山口までの満開だったハクモクレンの一本木の花は、跡形もなくすっかり落下してしまっていました。
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