2017年4月29日

29/04/17 雪彦山周回

パタゴニア

虹ヶ滝から地蔵岳、大天井岳、出雲岩周回しました。


落花したツバキの花びらと虹ヶ滝

結果的に4月に雪彦山を訪れるのが今日が初めてのことになってしまったので、すっかり花期を逃してしまったかと思っていましたが、例年に比べると春の訪れがわずかでも遅かったおかげか、それなりに花を楽しむことができた今日の雪彦山でした。

常連さんに聴いたところによると春先の代表格のタムシバは今年も綺麗だったようですが、その花期には間にあわなかったようで、その部分に関してはちょっと残念な気分でした。


沢沿いに咲くオチフジ


虹ヶ滝とツバキの樹


流木(倒木)は以前のままだった虹ヶ滝


地蔵岳のヒカゲツツジと鉾立山


大天井岳より新緑に包まれた地蔵岳を見下ろす


大天井岳のヒカゲツツジと地蔵岳(左)


同、アケボノツツジと坂根集落俯瞰


同、ヤマツツジ



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2017年4月9日

09/04/17 春爛漫(?)、高御位山

パタゴニア

昨日からの雨が何とか午前中にやんだので、馬の背から高御位山に上がりました。


馬の背に咲くツツジ
今年のツツジは当たり年っぽい

ふもとの鹿島公園や市ノ池公園はソメイヨシノが満開ですが、高御位山山中でも満開間近のツツジが見事です。


ここにだけ咲いていたオレンジ色のツツジ


曇天にもかかわらず明石大橋はその中に見事に映えていた


縦走路を行くO先生ご夫妻


山頂へ続く路


すでに葉桜っぽいところを見るとヤマザクラ?


山頂社殿脇から見る、いなみ野


山頂で長らくご一緒していただいたYさんご夫婦
ありがとうございました


鹿島神社駐車場のソメイヨシノ
満開です


ワイパーに挟んであったサクラ

帰路、車を走らせしばらくはワイパーのところに載った一輪のサクラの花びらに、こんな偶然もあるもんだと思っていたが、さらにもうしばらく走らせても落ちることのないこの花びらに、これは落ちてきたモノがワイパーに載っているのではなく挟まっていることに気付いた。

挟まっている=誰かが挟んだ、ということ。

ここでちょっと頭を巡らせてみた。

朝はIちゃんの車が駐車場に停まっていた。

山中で出逢うことなく下山してきていたが、その時彼の車はなくなっていた。

そうだ、これは彼の仕業に違いない。

なかなか小粋なことをやってくれたな・・・。

久しぶりに会えるのを楽しみにしていたので残念な思いの反面、彼の気持ちもそうだったかなと次の出会いに期待を持たせるサクラのお話でした。



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2017年4月1日

01/04/17 春遠し、雪彦山

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


笠形山遠望

もう少し暖かくなると期待して出かけましたが気温の上がり方が鈍く、おまけに天気の回復も遅れ気味だったので、春とはいえ風に吹かれるとずいぶん寒さを感じるほどの天気でした。

登る際、展望岩までに出会っていた網干からのご家族の方と大天井岳で再会後、下山をともにしました。

新・中二生のお嬢さんとご夫婦の三人は初雪彦山とのことでしたが、地蔵岳や虹ヶ滝も案内しながら久しぶりの雪彦山を楽しく歩けました。

ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。


大天井岳より南望
展望に優れ淡路島や明石大橋も見えました


北望してみる鉾立山稜線には昨日のモノらしき降雪


大天井岳のヒノキにもわずかに雪


見下ろす地蔵岳に雪はなく、それゆえ殺風景にみえる


地蔵岳より不行岳の岩稜と南望


展望岩より見上げる地蔵岳正面壁


虹ヶ滝
滝つぼ脇にそこそこの大きさの木の枝あり


沢沿いを軽快に歩く娘さん


お疲れさまでした
またお越しください



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2017年3月26日

26/03/17 久々の高御位山

パタゴニア



馬の背分岐からみる高御位山

いくら里山とはいえ、久しぶりに歩くとずいぶんキツイ。

季節が進み気温が上がったことを差し引いても、ペースを落としてもあの息の上がりようはいただけない。

今日は今の状態を確認する意味も込めての高御位山だったので、自分なりに確認のできた山歩きだった。


『春のうらら』にあと一歩の、のんびりした光景



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2017年3月25日

25/03/17 週刊ヤマケイの赤石岳

パタゴニア



初冠雪の赤石岳と北沢源頭の流れ

今となれば1年以上も前の話しになりますが、今回の乗鞍岳の件と同様、週刊ヤマケイに投稿していた南アルプス・赤石岳の画像が、表紙としての採用ではないもののこんなところに採用されているのを今頃になって見つけました。

いわば2015年の何人かの準入賞的な作品を掲載した特別号のようです。

基本、毎号目を通していたはずなのになぜこの号だけ目に留まらなかったかはこの時はカナダ・ウィスラーに滞在中で、かつ帰国後も目に触れることなく時間が経過してしまっていたからでしょう。

それにしても、たとえ準入賞的でもここに掲載されていたことを今になって知って、なんだかうれしくてずいぶん得した気分です。



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2017年3月23日

23/03/17 週刊ヤマケイ

パタゴニア

週刊ヤマケイ、2017/03/23号の表紙に、先の乗鞍岳で撮ったYくんの槍~穂高をバックにした滑走シーン画像が掲載されました。


豪快ダウンヒル

当該サイトはこちら



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2017年3月13日

12/03/17 乗鞍岳 Mt.Norikura

パタゴニア

三木・Yくんと乗鞍岳に行ってきました。


真っ青な空に飛行機雲

ここで言う乗鞍岳は一般的に言う3,000メートル峰のひとつの乗鞍岳です。

その乗鞍岳に遠征して行ってきました。


蚕玉岳と朝日岳
画像の1st trackはマイ・シュプール


2nd stage 富士見岳東斜面
槍~穂高、常念~蝶ヶ岳

とか言って、実は山頂には立たずに下山です。

この時期のコンディション的にはかなり好条件がそろっていたと思いますが、同行のYくんも特にピークハントにこだわりはない感じだったので、剣ヶ峰まで足を運んでも滑れる斜面は少ないとみて肩ノ小屋から滑走することにしました。

いくら条件がイイといっても、そこは独立峰的な3,000峰なので足元は雪面というより氷面といっても過言でないほどシビア。

シュカブラの上に立てばエッジは効くものの、滑りに関してはデブリよりはマシな程度で到底快適な滑走はできません。

それでも、吹き溜まりを好んで滑れば快適滑走できました。

二本目の富士見岳東面は、先を越されたシュプールが何本かありましたが、アングルを選べば槍~穂高を背景に面ツル斜面を滑る姿を撮ることができました。


休暇村乗鞍高原をスタート
ゲレンデトップを経てさらに歩くと剣ヶ峰や高天ヶ原の乗鞍岳主脈が見えてくる


右手には穂高岳・吊尾根や槍ヶ岳


位ヶ原のシュカブラ帯を稜線に向け進む


摩利支天岳のコロナ測候所と富士見岳 眼下は肩ノ小屋


剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳をバックに滑る
こう見えて雪面はほぼテッカテカ


シュカブラもきれいな紋様を見せるものの、実のところ滑るにはいただけない


蚕玉岳、朝日岳を背景に


気持ちのイイ滑走


槍ヶ岳~穂高岳を遥かに見て滑走ラインをシュミレーション中


スキーヤーがファインダーに入ってきたら、ここからの何枚かが今日のメイン・ショット


その中の一枚がこのショット


一番右が彼のシュプール 三本目がマイン


やや左目の最も大きなターン弧がYくんのそれ


富士見岳東斜面


ダケカンバと穂高連峰


位ヶ原のコブからツアーコースへ向け滑り降りる


ゲレンデトップより見上げる

この後、ゲレンデを軽快滑走して一日を締めくくろうとしたところ思わぬところに落とし穴。

かもしかゲレンデ上部を滑走中、山中では一度も脱げることのなかったスキー板が外れた。

やや硬いバーンに腕のなさを露呈しただけの結果なのだが、そのあとがいけなかった。

リーシュで板とブーツをつないでいたので板を流してしまうことはなかったが、その時、ブーツのフロントのディポットに雪のような氷のようなものが詰まってしまったようで再び板を履くのにかなり時間を費やしてしまった。

ゲレンデ下でその一部始終を眺めていたYくんは、もどかしさを感じながらイライラしたに違いない。

ようやく復活して彼と合流して状況を話すと、これがテックビンディングのマイナス要素だと聞かされた。

確かにその通りだとうなずいたものの、山中での場面を想像すると、どんな状況でも板が脱げることのない滑りをすることが重要だと思い知らされた。

あとはゲレンデをかっ飛ばして休暇村に下山。

ここでひとっ風呂浴びた後、最後の〆は高山・恵比寿そばの天ざる。


季節の天ぷらも含めボリューム満点で、いつ食べても美味い

少し反省会もしながらおいしくいただき、帰路についた。



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2017年3月5日

04/03/17 伯耆大山・7合沢と大ノ沢

パタゴニア

三木・Yくん、京都・Fくんと三人で7合沢と大ノ沢、滑ってきました。


スプレー上げまくりの7合沢


今回、初コラボのFくんも

いつものYくんに加え、彼の大学時代の同級生のFくんとの三人で、やや硬めの7合沢ではスプレー祭り。

多くのハイカーで賑わう山頂を後にしたら、大ノ沢はすべすべ大斜面を堪能しました。

Fくんは初コラボだったので滑る姿がかなり新鮮でした。

ということで彼らの滑りを中心に、以下、時系列画像のみです。


6合目で頂稜部を見上げる私とYくん
ヤマレコより拝借


7合尾根に当て気味に


スプレー祭り


パウダーもいいけど、これも楽しい


滑走後、6合目より7合沢と別山を見上げる


別山山頂と剣ヶ峰、弥山


きれいな漏斗状の別山沢源頭と元谷


剣ヶ峰から三鈷峰へ落ちる稜線と奥に矢筈ヶ山、甲ヶ山
三角点付近より


縦走路と槍ヶ峰


弥山山頂にて


同級生コンビ


命名、『大ノ沢・プロムナード』いわばプロローグ


見ての通りの美しい雪 とってもミルキーだった


とろけそうな雪を堪能


ココから大ノ沢・ハイライト


ピナクルをバックに


ピナクルを間近に見るコース取りで滑る


I's me ! !


ピナクルの下方に回り込んで


大斜面をかっ飛ばす


さえぎるものは何もない


中間部になって雪質がやや硬かった


樹林帯に向けて最後の滑り


危惧したエピローグも快適
横手道より堰堤群と大ノ沢を見上げる

大ノ沢は堰堤右岸側を横手道まで雪切れなく快適滑走。

しばらく余韻に浸った後、横手道をてくてく少しばかり歩いて桝水原滑走して終わり。

もちろん土佐屋での反省会は行いました。



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2017年2月27日

26/02/17 伯耆大山、草鳴社ケルンから7合沢、8合沢下部

パタゴニア

三木・Yくん、岡山・KくんとB-Treeの仲間たちと伯耆大山・7合沢滑ってきました。


8合沢下部へ向けてのライド

二月も終わりが近く大山では三月の声を聴くと、特に南面に関しては賞味期限が近い。

大ノ沢は先月滑ったので、今日は横手口沢をターゲットに出かけたが・・・。

米子道、蒜山高原SAでみた朝焼けの大山南壁は、ほのかに赤く染まった姿が素晴らしく、ここからでも横手口沢や一ノ沢上部のすべすべの素晴らしい斜面が確認できる。

天気は午後から崩れるとのことなので、午前中は何とか持ってくれるはずと願いつつ桝水へ。

Yくんと合流し南光河原へ移動して彼の知り合いと落ち合ってみると、元気よく自身の名前を呼びかける声。

Kくんじゃないか。

彼らの集団は前日までにYくんが言い合わせたうえ、ここで待ち合わせしてたわけだけど、その中に何年かぶりに会うKくんがいた。

彼自身、大山に足を運ぶのは久しぶりで、それも今日の出動は家庭の事情などの偶然が重なってのことらしく、あの、自身を呼びかける声や風貌は以前と何ら変わらず当時にタイムスリップしたようだった。


今日は珍しく南光河原からのスタート

彼らはみんな若い山ボーダー。

岡山のB-Treeというショップの有志たちらしい。

大人数でのハイクで愉しく高度を稼ぐのはよかったが、よくなくなってきたのが天気。

午前中は持ってくれると踏んでいたのが、午前の早い時間にかかわらず上空や遠景がどんよりしてきた。


5合目
すでに空はどんより


6合目避難小屋とガスに覆われた山頂部

6合目まで来てみると山頂部にはガスが掛かり、これはすでにマズい。

何時ものように7合沢で一本滑って、その後に南面を、のパターンを崩して南面一本にするにもちょっと天気の崩れが早すぎる。


展望皆無の草鳴社ケルン付近

何とかガスの切れ目の草鳴社ケルンまで上がってはみたが、後の天気回復は期待できず山頂へは向かわずここで滑走準備とした。

それでもガスが降りてくると雪面が見えないほどで条件的には決して良くない。

やや下方から同行のボーダーが滑り終えるのを待って、こちらもドロップ。

やや湿雪で初めスラフが落ち気味ながら視界も回復したことで、まもなくに滑りやすいイイ雪を愉しめた。

中間あたりから7合尾根を乗越して8合沢の下部へと転身。

ここまで下るとガスはなくボーダーが気持ちよさげに滑り降りていった。


8合沢下部へと滑る


中々のコンディションに奇声や大きなスプレーをあげながら滑る


ボーダーとスキーヤーの大きな違いはこのアングルでのスタイル
ボーダーは兎角絵になるがスキーヤーはこうは行かない

天気が良ければこの上ないシチュエーションだったろうが、そうだったらおそらくここまでは下ってなかったので、この際、いいコンディションの雪を愉しみながらこちらも滑る。


スキーヤーの我々も負けじと滑る


粉まみれ


8合沢下部、別山沢との出合い付近を滑降する


ピントが、やや灌木っぽいけど・・・


I's me !!


行者谷出合い上部

元谷までも雪質は変わることなくいつになく快適に林間滑走。


iphone 失くした人、ひとり・・・


元谷で記念の撮影

治山林道をへて大神山神社まで下れば山行は終わり。

板を脱いで参道を大山寺へと下る。

土佐屋前で彼らと別れたら、例によって二人、ここで反省会と称したお昼ご飯。

一本で切り上げたので珍しくまだお昼にもなっていない早い時間帯。

今日に限っては本当のお昼ご飯となった。


そば処 土佐屋

店を後にし見上げた山は、やはり草鳴社までしか望むことはできなかった。



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2017年2月12日

12/02/17 冬晴れの高御位山

パタゴニア

馬の背から高御位山に上がりました。


南東望すれば素晴らしい青空と、そこに浮かぶ白い雲
街並みの彼方に淡路島や明石大橋

せっかくの連休も70が使えず、山陰地方がこの大雪では行動範囲も限られてしまい山陽の高御位山へ。

さすがは高御位山。こんな冬晴れの日は山頂からの景色が素晴らしい。

青い空と、そこに浮かぶ白い雲。太陽の光に照らされた播磨灘と海岸線、街並みも輝く。

南方面は鳴門大橋も見えて眺望抜群。

一方で北方面は昨日降った雪のこともあり、雲に覆われた山稜から見える山腹は真っ白だった。


馬の背の水たまりに張った氷と高御位山


これを目の当たりすると感激しない人はいない と思う


さらに上空を見上げると
空に浮かぶ白い雲は、まるで綿菓子のよう


東には大きな綿菓子が空を埋めていた

昨日、夕方に降った雪がわずかに残っていたことで、稜線では足元がぬかるんでいる箇所があり、いつになく気を遣っての歩きを強いられた。

人も多かったから、余計にジュクジュクだったのはちょっと残念だったな~。



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2017年2月4日

04/02/17 軽アイゼン mini-5

パタゴニア

雪彦山・大天井岳往復しました。


大天井岳より南望


mini-5
今日はまずコレ。

表登山道、出雲岩までの『龍王講』付近で落ちていたものを持ち帰りました。

軽アイゼンで、なおかつ小さなものながらこれがないと少しはその後の歩行に影響があったのではと思いましたが、無くても大丈夫だったでしょうか。

小さなものだったので値段的に大したモノではないと思っていましたが、調べてみるとソコソコするんですね。

ということで手元にありますので、送料着払いになりますが心当たりの方は連絡いただければ返送します。


わずかに雪の残る展望岩より


書写山と明神山


綿帽子の残る地蔵岳

ご覧の地蔵岳山頂部にほとんど雪は見られませんが、一般登山者は上がっていないようです。

この下方の虹ヶ滝へのルートは、まだ雪が多く残っています。


大天井岳より見下ろす坂根集落

自身は大天井岳の往復のみとしました。



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