鹿嶋神社、百間岩から高御位山に上がり馬の背から下山しました。
桶居山分岐近くの色付いた木と高御位山を見る
最近は雪彦山に行くことが多く高御位山は久しぶりと思いアーカイブを確認してみると、意外や意外わずかに三週前のことだった。
そういえば、そのときも鹿嶋さんから上がって山頂で食べようと門前のかしわ餅を買おうとしたら、少し時間が早過ぎでお店が開いていなかった時だ。
今日は出だしが少し遅かったことが功奏し、朝一の出来立てを手にすることができた。
鹿嶋神社と百間岩
百間岩上部より地徳山
北斜面の紅葉は皆無に近い
鷹ノ巣山と高御位山
鷹ノ巣山より西望すると
桶居山方面の野焼きの煙りが漂っていた
今日は付近の農家の人が言い合わせて野焼きをしているようで、あちらこちらに数多くあるため池の土手から盛んに白い煙が上がって上空の低いところを漂っている。
当然、見通しは悪くなり、元来の霞にこれが加わり見晴らしは悪く、いつものように風景をきょろきょろ楽しみながら歩くことがない。
ほかにも足を急がせる要素があったので、久しぶりにかなり頑張って歩いてみた。
要素の一つはギリギリ山頂で間に合いそうなハローキティー号。
もう一つは馬の背から先に上がっているHさんに山頂に着くまでに何とか追いつけないかということ。
山頂間近
煙のせいもあってずいぶん霞んでいた
結果的にどちらも達成できなかったが、追いつけなかったのはイイとしても、キティー号には時間的には間に合ったのに通過を見ることができなかったのは、なんだか腑に落ちないままだった。
たしかに見晴らしは良くなかったが、いつの間に通過してしまったのか?
たまに、こんなことはある。
こんなところに帽子が引っ掛かっていた
約束通り山頂で合流したHさんと手土産のかしわ餅も食べながらしばらく談笑して同じ路を西進した。
往路は早く歩くことを主眼に置いていたのであまり足下を見ていなかったからか、帰路では思わぬところに気付いていなかった花を見つけることができた。
ノジギクのようなリュウノウギク
名残りのリンドウ
ヤマラッキョウ
今年のものは花の数が特別多い
稜線北斜面の紅葉はこれからが見頃
風向きが変わり長尾新池の煙が山頂方面へたなびいているのが見えた
下山は既定路線の馬の背。
ちょうどお昼に登山口の駐車場に下山した。
ちなみに、久しぶりにそれなりに意識して歩いたつもりなのに、鹿嶋神社から山頂まで50余分ほど掛かっていた。
以前は普通に歩く感覚でも、これくらいで歩けていたと思うのだが・・・。
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