2014年11月15日

15/11/14 にぎわいの大天井岳

パタゴニア

紅葉真っ只中の雪彦山に行きました。


展望岩より大天井岳、不行岳を見上げると青空を突いてジェット機が横切った


至近で見ると色鮮やかです・・・


微かな虹を架ける虹ヶ滝


せっかくの彩りも陽が照らないので冴えません


陽が射すと同じ光景も違って見えます


下を横切るのが正面登山道の尾根


覗き岩より坂根集落を見下ろすと鮮やかな紅葉が目に入りました


林道法面の補修工事はほぼ終了でしょうか


正面展望岩から見る雪彦川源頭部の紅葉は、こんな感じ


岩峰群はこんな感じ

今日はこの秋一番のにぎわいでした。

紅葉の見ごろは、ここ一週間ほどでしょう。

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2014年11月14日

09/11/14 G3・ZENOXIDE 93

パタゴニア

つい勢いでATスキー一式を買ってしまった。


G3 ZENOXIDE 93

G3・ZENOXIDE 93 + DYNAFIT・TLT RADICAL ST。

板とビンディングは上記のとおりで、板は特筆には値しないまでも、ビンディングに関しては山では羨望の目でしか見たことのなかったTLT。

滑りを優先するならディアミールやマーカーなどのしっかりとしたプレートを持つビンディングが良いようだが、ここはやはり歩き優先でより軽量のTLTを選択した。

選択肢にはRADICAL FTもなくはなかったが、そこまで追求するほどの滑りは元来できないだろうから、少しでも廉価なSTで納得。

それでもカーボンを採用した板とのマッチングではテレマークの板一式と比べても軽さはこちらの方が勝り、かなり軽い。

ATならではの優位性を生かしたハイクアップに大いに期待しよう。

ブーツに関しては幅広、甲高の足を持つ自身にとって一番の悩みどころだった。

これまでの経験から言って、なかなか自身の足に合うブーツを見いだすのは難しいと分かっているからだ。

SCARPAやGARMONTといった欧米系の細い足にフィットするブーツなど合うはずがなく、SALOMONならこんな足でもとQUEST MAXに落ち着いてやれやれだった。

ただ、滑る際はもちろん、これらの軽さを活かしたハイクでは足と靴との相性が機動性を大きく左右するだけに、実際に使っていない今は不安を抱えたままの購入となったことは否定できず、楽観視はできない。

アルペンスタイルで滑るのは、もう何年ぶりになるのか。

西日本でもちらほらと雪の便りが聞こえてきた今日この頃、さて初ハイク、初滑りはどこでしましょうか・・・。

不安と期待の入り混じった今シーズンが始まるのが今から待ち遠しい。

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2014年11月8日

08/11/14 曇天のせい、だけでなく・・・

パタゴニア

雪彦山に行きました。


大天井岳は多くの登山者でカラフルに色付きました


虹ヶ滝下流の滝


虹ヶ滝


紅葉はこの辺りが最もきれいでした
虹ヶ滝上部より賀野神社方面をみる


あいにく日射がないので色が冴えません
鎖場上部より地蔵岳を俯瞰


先週の明神山からと同様、六甲連山が近くにみえます

なぜか淡路島は確認できませんでした。


小豆島は霞の上に浮かんでいるかのようでした


大天井岳より地蔵岳を見下ろしましたが
今年の色合いは、良いとはいえないようです


展望岩から見上げても同じような感じです

先週の明神山同様、今日も展望、眺望には優れましたが、今が最盛期のはずの紅葉は元来の色付きがよくないのと日差しがないせいもあってか色が冴えませんでした。

はっきり言って今年は裏年っぽいです。

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2014年11月3日

03/11/14 転進し明神山へ

パタゴニア

夢前の明神山に行ってきました。


この季節、青空にかなうものはないのかな~

本来、今日は伯耆大山方面に行く予定だったが、天気予報を見ると時雨れ模様で、これでは行っても行き甲斐がないだろうと一昨日にこの計画は流れていた。

ならばと何時もの雪彦山に出向いたが、ここにまでその影響があり、前ノ庄を過ぎた辺りから北を見ると、これまでの晴天とは打って代わり雲行きが怪しい。

現に駐車場に着くまでに道路は昨日からの雨でぬれている。

登山口では雨は落ちていなかったが見上げる大天井岳はガスの中。

もちろん大山に行く予定だった3人は今にも出発しそうな勢いでそこに居たが、ちゃっかり丸め込んで4人で明神山へと転進した。


出で立ちがかなり地味です


Aコースから山頂へ向かいました
鉄塔


5合目
山頂直下の広葉樹が紅葉しているのが見えます


この辺りから時雨れて来て、一時はこの後どうしたものかと思いました


8合目まで来ると天気が持ち直してくれて、やれやれです


山頂に着く頃には青空も見え、日も差してきました


おかげでHちゃん特製スパゲッティ・ナポリタンをごちそうになりました
かなりイケました


家島諸島
瀬戸内方面の眺望はバッチリ


それに対し北部、雪彦山方面は時雨れているようでした


妻鹿の火力発電所とパナソニック工場


仁寿山と御旅山
さすがに阿保橋までは見えません・・・


山頂のツツジ系の木に白い花が咲いていました


播磨平野の向こうに六甲山が至近のように横たわっていました

後に大明神から上がってきていた伊藤ちゃんとも山頂で合流。

しばらく談笑の後、5人で仲良くCコースを下りました。


地蔵岳で見上げるとすっかり青空


山頂直下の黄葉はいい色付き具合ですが、山腹はまだこれからです

なんとか雨に降られないまま下山できた明神山でした。

実は、雨具を用意していなかったのが転進の最たる理由だったりします。。。

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2014年10月25日

25/10/14 色付きはじめ

パタゴニア

雪彦山でも木々は少しずつ色付いてきました。


賀野神社方面の山腹の様子


虹ヶ滝は想像以上に立派な虹が架かっていた


虹ヶ滝


見る位置によって虹の位置や大きさを変える


地蔵岳(左下)と最奥に笠形山稜線


大天井岳より南望


この地に寝床を持つハヤブサくん


黒尾山方面


展望岩下方からは工事中の崩落斜面が見えた

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2014年10月21日

19/10/14 槍・穂高連峰の展望台、奥丸山

パタゴニア


槍ヶ岳山頂より見下ろす肩の小屋、中崎尾根と笠ヶ岳遠望

槍ヶ岳山頂から笠ヶ岳方面を撮ると槍ヶ岳山荘の上を横切るように横たわるのが中崎尾根で、尾根上左にみえる小さな三角錐が今回の奥丸山。
(上画像参照)

笠ヶ岳はその秀麗な山容からどこからでもついカメラを向けたくなる山で、槍ヶ岳山頂からだけでなく南岳や穂高岳へと続く稜線上の、ある意味どこからでも自然に目に入る山。

一方、奥丸山はというと、そんな笠ヶ岳を狙って撮った多くの画像の中に、無造作にといえば大変この山に失礼ながら、「勝手に写ってしまっている」程度にしか認識されない、なんとも不遇の山なのである。


南岳新道より


秩父岩から見る槍~穂高連峰と中崎尾根、奥丸山
笠ヶ岳や抜戸岳、弓折岳付近から槍ヶ岳や穂高連峰を撮っても
同じような状況になってしまうことが多い


笠ヶ岳、抜戸岳と奥丸山
(手前の稜線、右端)
積雪があるとさらに認識しづらい

奥丸山は槍ヶ岳、西鎌尾根の千丈沢乗越から南へ派生する中崎尾根の中間あたりに、小さいながらきれいな三角錐の山容を見せる標高2,439.5メートルの山。

標高だけ見れば立派な高さを持つ山だが、そこから千丈沢乗越へと至る中崎尾根は積雪期や残雪期に槍ヶ岳を目指す人にこそルートとなるものの、ピークへは一般的な槍平からでさえ向かう人は少なく、ましてや、わさび平からとなると急登であることも手伝い、いずれにせよ無雪期に目を向けられることは少ない。


飛騨沢を登高する際には低くなるのが励みの奥丸山

しかし、笠ヶ岳~弓折岳稜線と槍・穂高連峰のちょうど真ん中に存在するという位置柄、ピークからの展望が素晴らしいに違いなく、前述のとおり、行き交う人も少ないはずで静かな山歩きができるに違いない。

狙うは真っ赤に焼けた滝谷。

わさび平から急登をこなし、ようやく見た中崎尾根からの穂高連峰の印象は決して驚くほどものではなかった。

朝早い時間帯だったので、滝谷でさえ逆光に視野を遮られた形となり全容がよく見えず、苦労して急登をこなしてきただけに少なからずショックを受けた。

左に目を向けると木々の間からは朝日の当たる槍ヶ岳の尖峰が目に入り、これは角度が新鮮で
「さすがは槍。」

対照的だったので余計にそんな風に感じたものだ。

ところが、時間の経過とともに山の表情は変わり行くもの。

夕刻に今日、二度目の奥丸山に立つと、目の前には朝とはずいぶん違った穂高連峰の素晴らしい景観があった。

この時間帯、槍ヶ岳や飛騨沢にも夕陽は当たるものの、ここにはこれといった尾根状のヒダがなく陰影が出ず存在感は薄い。

対して穂高の西面は滝谷のみならず無数のヒダを従えているので立場は一気に逆転する。

大きく湾曲した切戸や、ギザギザのスカイラインも青空に映え見事な景観だ。


滝谷・夕照

次第に赤く染まる岩肌はさらに赤みを増すことを期待させ、クライマックスに至るシナリオも頭の中ではできていたが、最後は尻すぼみ的に終わってしまった。

もちろん残念この上なしだったが、それでも、しばらくは穂高に目を奪われ夕刻のショーを愉しむことができた奥丸山だった。

(奥丸山から槍を見るなら午前中、穂高を見るなら午後からがお勧めです)


鏡平・鏡池に映る槍ヶ岳~南岳

槍~穂高全体を見るなら、やはり鏡平でしょうか・・・

山行の詳細はヤマレコ

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