断食道場から高御位山に上がりました。
長尾西尾根上部のツツジと但馬守、地徳集落、地徳山稜線、百間岩
明日は天気が崩れる予報なので、おそらくサクラは今日まで。
これを踏まえるとどんなルートが正解なのかよく分からないまま、とりあえず中間ぽい惣毛池駐車場に停めて歩き出す。
惣毛池池畔のサクラ並木と高御位山、小高御位山
惣毛池、北側池畔には数本の満開のサクラがあって見事。
借景に山頂部の反射板も望めるから高度感もあってなかなかのアングル。
満開の桜並木と高御位山
高御位山山頂部
サクラ鑑賞の候補の一つに高御位山神社境内の落下した花びらの絨毯があったので、これを観るため、そばの長尾・大池へ。
ここにも古いサクラが何本かあるので池畔の南側から山頂を眺めてみた。
長尾・大池のサクラと高御位山
長尾大池
正面登山道の鉄塔が邪魔といえば邪魔だが、これだけの里山だからこれも致し方のないところかな。
そもそもの目的の代表の境内のサクラだったが、いつからかその桜の根元の付近一帯には人工的なビニルシートが張ってあり、花はそこそこ散っていて絨毯状となっていることを期待したものの、全くの論外的な光景が目の前に広がってしまっていた。
観る側は、その時が良ければそれでいいが、手入れする側はいくら短い間とはいえ、それはそれは日々の手入れが大変なんだろうな。
仕方ない。
高御位山神社
境内のサクラは散り始め程度で、サクラ色に染まっていた。
山腹にはツツジがたくさん。
サクラと同じ時期に咲くなんて、ちょっと珍しい気もするが、自然は正直だからこれも気候のなせるところだろう。
ツツジと高御位山神社のサクラ、大池を見下ろす
山頂露岩下方の自然林帯
それにしても何という暑さ。
空気観はGWどころか梅雨前の好天時のようで、暑いったらありゃしない。
ツツジと見上げる山頂露岩
湿度が低そうだからまだ良いようなものの、今からこれでは今年の夏もとんでも夏がやって来そうな予感。
山頂で南望
大池、神社を見下ろす
山頂でしばらく腰を下ろしたら、さて、下山はどうしましょう。
とりあえずツツジの様子を見ながら、どこを下りるべきか考えましょう、ってことで、ここなら品定めできそうなガメラ岩見下ろしポイントまで西進。
ガメラ岩、見下ろしポイント
ここからは、どちらもツツジがたくさん咲く市ノ池東尾根を右に、左には長尾西尾根を見ることができる。
満開になれば甲乙つけがたいのですが、今日は長尾西尾根にしよう。
春の稜線を行くハイカー
少し戻って下り始めると見下ろす山腹のヤマザクラはほぼ葉桜ですが、尾根上には先ほど見た通り、見事なツツジがたくさん咲いていた。
ツツジがいっぱい
市ノ池東尾根よりもこちらの方が多そう
名残のヤマザクラ
駐車地点の関係から鉄塔からは右へ下りますが、この様子を目の当たりしたので
「これなら、きっと・・・。」
で、長尾方面へ足を向けてみよう。
ここは、この時期、小さな花のプロムナードとなる場所です。
ツツジの小径
鉄塔へ戻り、経政神社への急坂を下り、駐車場へ戻りました。
今年のツツジは表年のようで、日当たりの良い場所では見事な色合いを見せてくれるでしょう。
経政神社
水面に高御位山~小高御位山の山容を映す惣毛池
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