2013年5月26日

26/05/13 また落としてしまった・・・

パタゴニア


飛翔の塔


木陰では心地よい風が吹き抜けていた

山頂露岩上でしばらく寛ぎ、ふと立ち上がった瞬間、それは岩の下へと落ちて行った・・・。
それはiPhone。

昨秋、雪彦山で苦い思いをして、この春新しい物と交換したばかりなのに、またやってしまった。

無事、回収でき、確認するとその時よりは症状も軽そうでホッと胸をなでおろしたが、これはただ単に注意力が足りないだけ。


山頂より西望

もっとシビアなシチュエーションではこうならないのだから(実際にそうなると紛失となり困り果ててしまうのだが)、近くの山ということで油断があるのかな~。

よ~く気を着けよっ。

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2013年5月18日

18/05/13 三室山

パタゴニア


三室山山頂より東山とくらます

兵庫県千種町の三室山に行ってきました。
数人の人にしか会わない静かな山行はよかったのですが、鹿の食害によるものなのか、中腹から山頂手前までにかけての山の荒れようは目を覆いたくなるような光景でした。


滑空場より下ショウダイ西斜面の見事な新緑


山頂付近に咲いていた白い花


山頂より氷ノ山と扇ノ山


シカの食害か林床はみじめな姿になっていた

植林帯では下草が育ちにくいのは当然のことながら、かつて広葉樹帯ではそこには十分な陽が差し林床には豊かな緑にあふれ、山頂付近に点在するブナ林帯では、大きく育ったネマガリタケが人が林の中へ容易に入ることを拒んできたが、今やそれは過去のこととなりつつあるほど森は衰退してしてきている。

これではスズコ(ネマガリタケの新芽)も採れない。

ロックガーデンに下草はなく、その後に現れる灌木帯も相対に元気がない。

山頂手前の熊岩から見下ろすと、南斜面に広がる新緑はそれなりに眩いが、登山道に戻り北斜面の林に目をやるとネマガリタケが衰退し、かつては見えなかった山頂部や、くらます方面が見える。

滑空場から山頂までの短い間は、かろうじてかつての様相を保っているようにも見えたが、着いた山頂から北望すると、かつては緑だったササ原が茶色く変色しているのが見てとれる。

森の衰退の一因にシカの食害があると聞くが、ここではシカのフンは見かけなかった。

となると、林床の痩せ方はどこに原因があるのか。

山頂から見た氷ノ山はかつてのままの雄大な姿に見えたが・・・。

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2013年5月14日

14/05/13 アンティーク・スキー

パタゴニア

以前からず~っと気になる存在だった、納屋でほこりををかぶったままのスキーを何十年かぶりにお日様の当たる場所に出してみた。


数十年ぶりに日の目を見たアンティーク・スキー一式


このスキー、母方の叔母の主人の持ち物だとは自身が小さい頃、母から聴いていて知っていたが、実は全容を目にするのは今日が初めてのことだった。

直射日光を受けることなく日の当たらない薄暗いところに保管していたこともあり、テール部分に使った跡が見て取れるのは仕方ないにしろ、長年のほこりを払ってみると想像以上にきれいな容姿に驚かされた。

板はkazama、ビンディングはkanda har。

刻印もしっかり読み取れ、どちらも今も健在の老舗ブランドにさらに驚き。

ストックに限っては細い竹を細工してグリップ部とリングを無理やり着けた感があるが、それでも当時としてはなかなかの代物。


トウ部分の金具
これが現代のテレマークビンディングの原点かも


ヒール部分の金具
同じく、テレマークビンディングの様式で固定していたようだ

もちろん板に金属のエッヂはなく、これに革靴を履いてテレマーク風に滑っただろうから、さぞかし難しいスキーだったにちがいない。

で今日、野沢温泉のスキー博物館に寄贈の申し込みをしたところ快諾していただき、今後はそこで保存してもらうことになった。

持ち主だった叔父は数年前に他界、母もそれ以前に故人となっていたのでどうしたものかと思案していたが、これで一つ肩の荷が下りた気がする・・・。

聴けば博物館には100年物のスキーがあるらしいが、このスキー、6~70年物とはいえ貴重なスキーに違いないと、自身は勝手に思っている。

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2013年5月12日

12/05/13 高御位山

パタゴニア

いつもの高御位山です。


高御位山山頂より春霞の家島諸島、小豆島をみる



大阪から来られたというご家族が豪華な昼食を調理されていました


中腹で見上げると新緑が碧空に映えていた

からりとした空気の下、気持ちの良いハイクでした。

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2013年5月6日

03-05/05/13 槍ヶ岳・槍沢と南岳・南沢滑降

パタゴニア

飛騨沢から槍ヶ岳~大喰岳~中岳行ってきました。


中岳より槍平に向け滑り出す

穂先に立ち槍沢も滑りましたが、今回のハイライトは何と言っても南沢滑降。


南岳、穂高連峰、乗鞍をみて南沢へと落ちて行く

中岳山頂付近では穂高や乗鞍。高度を下げると今度は笠ヶ岳を見ながら気持ちのいいタンデムラン。


笠ヶ岳を横目に滑る
本日のベスト・ショット!?


ルンゼを過ぎたあたり

絶好のコンディションの下、大満足の滑走で、槍平まで30分くらいかな~。

貸し切りで最高の滑走でした。


朝の光景、大喰岳にて

今回の記録はこちら


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2013年4月28日

28/04/13 イワウチワ

パタゴニア

イワウチワを求め那岐山に行ってきました。


可憐に咲くイワウチワ

今日はこの花が第一の目的なので、登山口は鳥取県側です・・・。


群落となって咲いている場所もあります

尾根コースを歩き出すと間もなくにイワウチワが目につくようになり、シャクナゲも見ながら馬の背小屋付近までが見どころです。

ドウダンツツジやベニドウダンは、もう少し先のようです。

稜線に出た後、久しぶりに滝山までの稜線歩きを満喫しました。

以前からお気に入りのブレイクポイントに腰を下ろし、山頂方面を見ながらのんびりとお昼ご飯を食べました。

そこから見える光景はただ何年かの時が流れただけで以前とは何も変わっていませんでした。


東屋から見る那岐の家と山頂方面

この後は山頂まで足を延ばしたら往路を戻り、イワウチワを再度見た後、下山しました。

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2013年4月20日

20/04/13 火事禍は吉だったのか否か

パタゴニア


高御位山近辺の大規模な山林消失があって2年と少し。

ここにきて行政の取り組みが、少しづつながら形となって見えてきた。


稜線に咲くツツジの若木と高御位山山頂部


南斜面の焼失地帯に、それらを伐採したあとツツジの苗木を多数植えたようだ。

いくら里山の典型ともいえる場所に位置する山とはいえ、自然の山の植生を人工的に変えてしまうのは決して良いとは思わないが、あのままでは山が死んでしまいそうだったので、これもいたし方のないことなのだろうか。

確かに今の若木の時点でも、花が咲けばそれなりに山が華やいで見えるのに異議はないところだが・・・。


桶居山分岐付近から見ると
北斜面の木々は芽吹いているのがわかる


稜線は焼失した木々が伐採され明るくなった
桶居山を遠望


焼失を免れた山頂直下の斜面には
芽吹きの木々とともに名残の桜が咲いていた

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2013年4月7日

07/04/13 桜とツツジと

パタゴニア

稜線に咲くツツジと山頂

今日の高御位山は風が強いものの、山麓では桜、縦走路ではツツジが見事に咲いていた。


山麓から見るとまだまだ焼け跡が痛々しい


展望抜群で明石大橋も近くに見える


高御位山神社より山頂部を見上げる

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2013年3月31日

31/03/13奥美濃・野伏ヶ岳

パタゴニア

奥美濃、野伏ヶ岳に行ってきました。

折角の遠征も雨に降られちゃいました。


野伏ヶ岳山頂より薙刀山方面を見る

詳細はこちら

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2013年3月17日

17/03/13 伯耆大山・振子沢

パタゴニア

鳥取のYくんと伯耆大山・振子沢行ってきました。

振子沢源頭にて
振子沢源頭より剣ヶ峰、弥山方面を見上げる

稜線を行く
天狗ヶ峰を見て稜線を行くYくん

詳細はこちら

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2013年3月10日

10/03/13 奥大山・キリン峠

パタゴニア


音さん、Y君と奥大山、キリン峠、駒鳥小屋方面に行ってきました。

キリン峠にて

これほどまでに寒冷前線の通過を目の当たりしたのは初めてのことでした。

目的地は振子沢源頭でしたが、荒天に見舞われ、駒鳥小屋上部まで滑って終わりでした。

朝、環状道路駐車場で見上げる空は今が朝とは思えないほどどんよりと暗く、また生ぬるい風も吹き今日のツアーをどうすべきか、いささか悩みましたが、折角ここまで来たのだからと行けるところまで行って戻ればいい気持ちで、とりあえずスタートです。

雪はすでに春の様相で腐った感じでした。

春の陽でも照りつけていれば気持ちよく歩けるのですが、残念ながらどんよりとした空が広がっています。

視界もあまり利かず稜線はほとんど見えません。

おまけに、やがては雨まで降りだす始末。

降り続くほどの雨ではありませんでしたが、雪でなく雨ではお手上げです。


音さん



Yくん

ツボ足や藪漕ぎも交え、何とかキリン峠に達しました。

台地上には雪があるにはありますが尾根上は既に雪切れ状態で、これではキリン沢を滑るにはちょっと無理がありそうです。

ちょうどこの頃、寒冷前線が通過したのでしょうか。

先ほどまで吹いていた生ぬるい風から一変、冷たい風がビュウビュウ吹きつけるようになりました。

三ノ沢と文殊谷を隔てる尾根がようやく見える時間帯がある程度で、槍尾根全体を見上げることはできません。

この天候に、ここで振子沢はキャンセルすることとし、とりあえず駒鳥小屋方面へと滑ることにしました。

一段下の台地までも灌木が点々と頭を出していて、あまり快適ではありません。

ブナ林を滑ると、少しはそんな気分になれますが、それはそれであっという間に終わっちゃいますが仕方ありません。

傾斜が緩くなったら早々に切り上げ、鳥越峠へ登り返します。

吹きつける風はさらに強く、そして冷たくなったようです。

気温もぐんぐん下がり、雨ではなく雪が降りだしました。

鳥越峠は直接滑り出すことができないほど寡雪で、灌木を避け木谷方面へ少し下ったところでスキーを履きました。

南斜面なので風が弱く感じるようになったのはいいのですが、駐車場まではわずかな時間で到着してしまいました。

朝、顔を合わせていた人たちも三々五々、下山してきたようです。

この天気ではどうしようもなかったってことで、早々に奥大山をあとにしました。

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2013年3月3日

03/03/13 BD・O2ビンディング

パタゴニア

氷ノ山に行ってきました。


神大ヒュッテ下方、一ノ谷方面にて

今回は、先の大山山行で破断したビンディングを新調して、初の山行です。

第一印象は
「さすが道具は進化し続けてます。」

歩行に関しては以前の方が優れてた気がしますが、滑走性は格段に向上しました。

「後ろ足でしっかり加重してる。」
感を感じられました。

わかさ氷ノ山から三ノ丸経由して氷ノ山山頂へ向かい、避難小屋でしばらく休んだ後、神大ヒュッテ方面へと滑りました。

この斜面、緩斜面ながら苦戦することしばしばですが、昨晩は風がなかったからか、今朝の冷え込みがあってかプチパウダーで快適に滑ることができました。

新調したビンディングのお陰もあったかも知れません。


神大ヒュッテにて

神大ヒュッテを経由して、さらに一ノ谷方面まで滑りました。

ここも快適に滑れますが、下り過ぎに注意しないといけないので適当に切り上げます。

山頂へ戻り、昼食を摂ったら下山です。

何処からにしようか、やや悩みましたが大倉谷の左俣から下りました。

入り口付近はカリカリ、少し下るとデブリ。

右俣と合流してからは沢割れと、決して快適ではありませんでしたが、春めいてくるとこんなもんでしょう。


大倉谷のデブリ

週半ばには気温が上がる日が何日かあるらしいので来週になるとムリっぽいですね。(おそらく、仙谷も)

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