2021年12月30日

30/12/21 風の通り道

馬の背から高御位山往復しました。

馬の背分岐より見る稜線の先に高御位山

パタゴニア

山頂より南望するも眺望はさっぱり

強烈フィルター越しのキティー新幹線

馬の背から稜線に上がる際、鉄塔近くまで上がって左を見ると、下に鹿嶋神社や百間岩が目を引きます。

地徳山と百間岩が大きくUの字に湾曲してつくる鞍部の先に見える街並みは別所地区ですが、この地形こそが、ここ最近、特に感じることの多い強風の発生源に違いありません。

強い西風がこの地形によって集結され一気に吹き付けられるのが、まさに馬の背コースの馬の背辺りです。

ここを過ぎると、風は嘘のように大人しくなり、稜線でも意外と風は感じられません。

歩を進めても日差しさえあれば「意外とポカポカ陽気やん」と勘違いさせられますが、同じルートで戻る際には下山近くになって「やっぱり寒いな~。」と、しばしば思わせられるのが馬の背なのです。

山頂部もこの延長上にあると言えますが、風はあってもここほどではありません。

市ノ池分岐付近ではポカポカ陽気に騙される

予行演習的画像を馬の背分岐で撮ってみる

見下ろす馬の背コース脊梁部と、右に鹿嶋神社、門前の地徳集落
風が吹き下ろすのも納得の地形です

下山間際、林の中に入れば風はなくなりますが、駐車場ではそんな風が舞っているのか、チタン製の大鳥居が小さな声ですが唸りをあげていました。

高御位山, 山歩き、登山,

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