05/12/21 気まぐれな天気

鹿嶋神社駐車場、市ノ池東尾根から高御位山に上がり、馬の背から下山しました。

山頂より見下ろすと、野焼きの煙がいかにも初冬の風情でしたが

全体の空気観はちょっと違うような気がした

そもそもは雪彦山に向けて車を走らせていたのですが、前之庄を過ぎて新庄付近まで行くとフロントガラスに小さな雨粒が着くようになりました。

確かに、鉾立山稜線を望めるここまでにある何ヵ所の地点でも黒い雲が立ち込めて姿を見ることはできずにいました。

新庄の先からは道路も濡れていたので、今日はここでUターンして高御位山に行くことにしました。

連絡をとってみたHさんは端からそちらのようでした。それが正解です。

市ノ池公園では幼稚園児のような子供が遊んでいた

すっかり出遅れたと思いきや意外とそうでもなく、市ノ池からならそれなりの時間に山頂に着けそうなので、かなり久しぶりにこのルートで歩き始めました。

イノシシ除けゲートを入ると落ち葉の絨毯と寒ツバキかな

いつものようにモチベーションはハローキティー新幹線。

ギリギリ間に合いました。もちろんHさんとも会えました。

北望すると、まだ時雨ているように見えました。

加古川市街地と淡路島、明石海峡やさらに先に金剛山地も

山頂より南望

南西望してみる姫路市臨海部と家島諸島、小豆島

見下ろすと本年最後の紅葉

それまでには今日が山デビューという後輩を連れたYさんとも出会っていたので、山頂でしばらく話したHさんと別れた後は、やがて到着したYさんたちと行動をともにしました。

左、Yさんと今日がデビューという白い帽子の同僚の方

桶居山分岐付近より

このアングルに限っては肉眼よりこの方が良いような気がします

煙突の右の色の濃い稜線がここから見える淡路島の西端

その右に鳴門海峡大橋の鉄塔（柱）が見えているのですが・・・

今日は山頂でも、それなりの眺望でしたが、歩くほどにさらに見通しが良くなり肉眼でも鳴門大橋が確認できるほどでした。

最後のご褒美は、馬の背コース上部からのほとんど記憶にない下りキティー号の観察。

中央に高砂市街地を疾走するハローキティー新幹線

上の稜線は淡路丘陵、左下に阿弥陀小学校

百間岩越しのキティー号

遠景は播磨灘と男鹿島、家島本島や小豆島

下山はお昼を少し過ぎたくらいでしたので、雪彦山用に用意したお昼ご飯の鍋焼きうどん一式は自宅で食しました。

前にも書いた気がしますが、山で食べるほどは美味しく食べられなかったのは、さて、何のせいなんですかね・・・。

HPは ようこそ『山のアルバム』へ