雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。
雪彦川、地蔵沢出合い付近にて
今日は今までとはちょっと違った趣向で雪彦川のゴルジュを撮ろうと、先週に続き三脚携行して沢沿いを上がりました。
雪彦川の滝
遅いシャッタースピードに水流は思わぬ白く写る
天気は思ったほど良くありませんが、そもそもこの時期は虹に関しては奇麗に出ないのは承知の上なので、それもこれも納得の上です。
林の中の渓谷の、それも連瀑的な滝を撮ろうとすると、特に陽が差すときはどうしても光の差す場所とそうでない場所の陰影が濃く出てしまい、被写体としては思わぬ苦労をさせられ、水流は白いのでさらにその差は増すばかりです。
むしろ翳っている方が、それなりの画が撮れるかもしれません。
雪彦川本流のゴルジュ帯と地蔵沢からの流れ(左上)
虹ヶ滝
PLとNDフィルターを重ねたのでケラレが出た
陽の差すとき
わずかに虹がありますが判別困難なほど
陽の差さないとき
もちろん陽が差している方が全体の雰囲気は明るく写りますが、雪彦川の本質からいうと陽が翳っている方が、いかにもそこらしさは出るような気もします。
NDフィルターを使えば、確かに水流は白糸を引くように写せ、水面も波が立つことなく写ってくれ、それなりに趣の違う画は撮れますが、三脚携行はもちろん、その場での脱着にも手間もかかります。
諸々考えると、それ風の目的で時間をかけて撮るのがベストですね。
虹ヶ滝出合い
地蔵岳
定番の帽子、今日が今シーズン・デビューでした
大天井岳より南望
見上げる青空に飛行機雲
見下ろす地蔵岳
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