雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。
渡り蝶、アサギマダラ
昨日の爆水も一日たてば少しはマシになっただろうと、ちょっと構えた装備でいつものように歩き始めましたが、意外なところに今日のトピックがありました。
昨日はきちんと渡してあった脚立も
今日はこのあり様
水量も減ったので所定の場所に片付けておきました
見上げる緑と出合い下の滝(右下)
確かに水量は少しは減って、みのヶ滝にも一段は降りてみましたが条件に恵まれず虹は見ることができません。
みのヶ滝
岩も濡れて危険なので、これ以上の下降と、もちろん左岸に渡るのもキャンセル。
虹ヶ滝は緑が濃くなると陽が遮られ条件的には良くなく、加えて時間が少し早かったので着いた頃は、まだ右岸側の岩にしか陽が差していないのもあって、ここは時間稼ぎの意味も込めて久しく行っていない滝の下に足を向けようとしましたが、単独ではこれも無理と判断して、途中でキャンセル。
今日は左岸側のこの位置まで
陽が差すのを待って、いつものテラスで撮ることにしよう。
虹ヶ滝
下方にわずかに二重に虹が架かる
時間も時間だから先を急ごうとした虹ヶ滝出合いでのこと。
晴れやかな気持ちで見事な新緑を見上げた傍らに、その合間から差す光に輝く真っ白な花をたくさんつけた樹があると思っていたところ、ひらひらと蜜を吸いに来た一羽のチョウ。
山頂でクロアゲハやアオスジアゲハを目にすることはあっても、これは珍しい。
ウツギ(?)とアサギマダラ
四国・三嶺や氷ノ山で観て以来、久しぶりの遭遇
羽を広げるのを狙ってシャッターを切る
つい30分ほど前にも、もう少し下方で見かけていたアサギマダラ。
同じ個体ではないでしょうが、この花がよほど気に入ったのか長らく眼前に滞在してくれました。
(雪彦山界隈でアサギマダラを観れるのは、兵庫県では珍しい食草とするキジョランがあるかららしい。
ということは、ここでアサギマダラを観ることは特段、貴重なことではないのかもしれない・・・。)
大天井岳では昨日とは打って変わり気持ちのいい青空が広がっていた。
大天井岳
大天井岳より南望
昨日は誰もいなかった常連さんも今日は何人かいて、歓談に花が咲いた。
見下ろす地蔵岳
北部稜線上に広がる青空や雲は夏を思わせる
地蔵岳には東稜を上がった姫路岳友パーティー
沢沿いのギンリョウソウ
この山に来ればコロナ禍なんて「どこ吹く風」なんだが、街に戻ると特にメディアではこの話題一色でうんざり。
ワクチン効果の有無ありきだろうが、兎にも角にも早い収束を願うばかり。
0 件のコメント:
コメントを投稿