2018年4月8日

08/04/18 七種山周回

パタゴニア

七種山を野外活動センター起点に反時計回りで七種槍~七種山~薬師峯と周回しました。


朝日にシルエットを映し出す七種山と七種槍峯
2017.01.01 雪彦山・大天井岳にて撮影

これまで、どういう訳か七種山に足を向けることなく時間が過ぎてしまっていたが、雪彦山から眺めるばかりだったその山塊に今回、初めて足を向けることになった。

印象としては第一には思っていた以上に歩き応えのあるルートだった。

地形的な印象は、そこからも見た明神山とよく似たものだと考えていたが、実際に足を運んでみるともう少し周回のスケールが大きく、事実、要した時間は明神山の最大周回と比べても、ほぼ倍近い時間が必要だった。

要は距離が長い。

次にはアップダウンがひっきりなしに表れ、その傾斜がどれも急だった。

着けられた登山路は、どこもつづら折れでなく直登、直下降なのでかなり気を遣わなければならず、所どころトラロープは設置されているものの足への負担の大きさを感じさせられた。

ということは、体力的に厳しいともいえる。

この日の周回ルートは初心者向けではないルートといえるでしょう。

休憩時間を含む周回の所要時間は6時間強でした。

以下、時系列画像のみです。


今回もパートナーは三木・Yくん


最初のピーク七種槍を目前にして季節外れの雪が降り出した


名残のタムシバと名残の雪


七種槍山頂付近にはヒカゲツツジが多く咲く


七種山山頂は主稜線から外れて位置する


山頂より東、至近に七種槍を見下ろす


目線を上げれば笠形山稜線


北は雪彦山~鉾立山稜線と洞ヶ岳岩峰群


雪彦山全体の図


オブジェ風、特異型木


明神山


ヤマザクラ


薬師峯近くより見下ろす地獄鎌尾根


薬師峯近くより明神山を眺めると威風堂々として風格漂う


夢前川流域と書写山


七種薬師峯に咲くヒカゲツツジと七種槍


薬師峯より七種滝を見る


高御位山と淡路島遠望


置塩城・城山、書写山と姫路臨海部・広畑方面の工場、家島


薬師峯にある小さな祠


山腹の新緑萌え



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2018年4月7日

07/04/18 風冷え

パタゴニア

成井~高御位山~小高御位山周回しました。


山頂南東鞍部付近のツツジ

過日に感じた通り、今年のツツジは当たり年っぽい咲きようで、稜線をはじめ山腹を点々と赤く染めて咲く様子は賑やかでもあり、気分を明るくポジティブにさせてくれます。

成井からの階段ルートでは、登り口付近に名残のサクラが辛うじて残っていました。


名残のサクラとツツジ


長尾方面に咲くツツジ二種


鹿島神社門前方面


南斜面に点在するツツジ
火災後植林したのか、よく目立つ


高御位山神社境内や大池堤のソメイヨシノはすっかり散ってしまった模様


小高御位山(左)北面の林は新緑


小高御位山のツツジ回廊と高御位山


高御位山を見上げる

山頂で感じる風は露岩に上がらなくとも強く冷たいもので、日差しもあまりなかったので早々に下山しました。



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2018年4月4日

03/04/18 姫路城のサクラ

パタゴニア

姫路城、西の丸庭園のライトアップされた枝垂れ桜とソメイヨシノ観てきました。


西の丸庭園よりみると、別名の白鷺城にふさわしい姿

恥ずかしながら姫路市民は四季を通して城内にまで入ることはあまりないものだと、私自身は思っています。

サクラの時季だって入城料は払わなくてもイイ、天守閣を見上げる三ノ丸広場でシートを広げ、それなりのことをやって終わりです。

が、今回は多方のメディアに取り上げられたことで、今なら西の丸庭園に無料で足を運べることを知り、ならばと出かけてきた次第です。


大天守


この時期はどちらもが相乗効果的に”さくら”となる

白亜の大天守とはまさにこのことでライトアップされた天守閣群は美しいの一言です。

限定的に西の丸庭園だけの開放だということもあって、すごい人でした。

美しさかタダのいずれに惹かれたかはいいにして、若い人やカップルの姿が目立ち、サラリーマングループも多かったのは新年度が始まったばかりだからでしょうね。

特にサクラのこの時季は多くの人を惹きつける要素満載で、当然です。

比類なき素晴らしいにっぽんの風景に違いありません。



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2018年4月1日

01/04/18 山、小笑い

パタゴニア

雪彦山、大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


天狗岩よりみるタムシバ

この界隈の山での早春賦的な花の代表格はタムシバ。

大きく白い花びらの色は、いかにも純粋無垢で初々しく、春一番に咲き誇るにふさわしい。

2年前には大天井岳から見渡すと山々に点在する見事なタムシバの白い花を見た時があった。

その時ほどではないにしてもサクラがあまりない山域にあって、早春の風物詩的に素晴らしい光景を見せてくれた。

今年の花の見ごろは、まさに今かもしれない。


展望岩下のアケボノツツジ


明神山


天狗岩


タムシバの花びらは大きくて白く美しい

タムシバの花びらのきれいな白い色は自身の中ではシャネルのカメリア・コサージュの白を連想させる。


開店休業となったバッジ
来週には再開


天狗岩のタムシバ


明神山と山腹に点在して咲くタムシバ
2016/4/2撮影


地蔵岳基部のタムシバと大天井岳


地蔵岳


虹ヶ滝



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31/03/18 長尾大池のサクラ並木

パタゴニア

長尾~山頂~峠~断食道場で高御位山、小さく周回しました。


高御位山神社に咲くソメイヨシノ

山頂からの眺望はこの時期にしてはまずまずでしたが、今は近くの山腹のほうがにぎやかです。

赤いツツジも咲き始めてはいますが、あちらこちらで山肌を彩る淡い色の木が目につきます。サクラですね。

中でも山頂露岩に腰を下ろし見下ろした際、真っ先に目に入る眼下の高御位山神社境内のサクラと改修工事の終わった(?)長尾大池の堤に咲くサクラ並木。

その並木を撮るべく南東に位置する峠から断食道場へと下ってみることにしました。


当たり年の予感


春休みということもあって多くの人の中には家族連れが目立つ


社殿より北望して、至近のヤマザクラの彼方に笠形山


印南野に横切って流れる加古川と明石大橋に向け延びる加古川バイパス


山頂より高御位山神社境内を見下ろす

峠をあとにして、断食道場から東稜線の鉄塔に至るルートに出るまでは距離的には短いながら急で荒れたルートでした。

大池の周りにはかつてはなかった立派な周回歩道が整備され全体的な改修工事は今年度で終わったように見えます。

残るは池の水を貯えるだけのようなので、それならばと今しか立ち入ることのできない水面近くにまで下って、そこからサクラ並木を撮ることにします。

少し風があり小さな水面に映る並木や稜線がくっきりとしませんが、雰囲気は感じ取ることができました。

それよりも今後ここに水が貯えられると今日の位置からの目線は得ることができなくなってしまうので、まさに今しか撮れない貴重なアングルのサクラ並木だったということは違いないと思っています。


サクラ咲く高御位山神社から見上げる高御位山


この位置から見れるのは今年限り?


山頂を見上げる


お二人の背後の池が大池
先週25日撮影



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2018年3月31日

30/03/18 HIMEJI CASTLE & TOYOTA86

パタゴニア

最近、息子の友人がトヨタ86に乗りはじめたのでサクラ咲く夜の姫路城に写真を撮りに行ってきました。


疾走する86(ハチロク)

姫路城のこのスポットは時間経過とともに若者が集まりだし、マナー違反的な駐車状況もあってあえなく大手前公園近くの大手前通りで撮って終わりにしました。


見上げる大天守


大手門近くより見上げる姫路城天守閣


大手前通り

折角なので、この後、場所を移し走行シーン撮りに初挑戦です。


トヨタ86(ハチロク)


サイド~リア・ビュー


サイドビュー


フロントマスク


リアヴュー


撮影地 R2・姫路バイパス

夜の撮影だけに変化するシチュエーションに対応しきれず、固定したISO感度のせいもあって画質は良くありませんが、86のトヨタらしからぬスタイリングのおかげか、アングル的にもなかなか面白いモノが撮れたのではないかと自画自賛です。

機会があれば今後も挑戦したい新鮮さあふれる被写体でした。



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2018年3月24日

24/03/18 大きな虹

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳周回しました。


渓流に咲くツバキ

久々に歩いた今日の雪彦川は水量豊富で、虹ヶ滝の虹も立派なものが架かってくれました。


渓流とツバキ


虹ヶ滝


虹ヶ滝


大天井岳より南望してみる七種山と明神山

大天井岳で感じる空気感は春うららでしたが、目を通して感じる透明感のある光は初夏を思わせるようでした。



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2018年3月18日

18/03/18 ようやく会えました

パタゴニア

最も短いルートの志方町成井からの往復で高御位山に行きました。


天空を覆う風変わりな雲

ここ最近、成井登山口に足を向け意識するのには、もちろん訳あってのことですが、ようやくその意識をひとまずは解消できることが今日ありました。

というのも、1月以来とある人に会いたかったのですが、今日もほとんどその意識を解消することなく下山せざるを得ない気持ちで下り始めてしばらくしたとき、ようやくその人と見事に会えました。

もちろん山頂へとUターン。

再来した社殿でしばらくぶりに話しに華を咲かせて、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

「足回りが固くて車重がありすぎ。」

聴きたかった納車間無しのBMW・M2のことなんですけど、そりゃ~M4オーナーでもありますから、そう言いたくもなるでしょ。ってところですね。

これからも楽しいお話し、よろしくお願いします。


加古川市街地と淡路島、明石大橋


天気はよくありませんでしたが風はなく穏やかでした


昨日出向いた千ヶ峰(右端)と、そこからも見た笠形山


テーブルのある休憩ポイントの北側にこんなのを発見



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2018年3月17日

17/03/18 16年振りの山、千ヶ峰

パタゴニア

初めてだった先週の天下台山に続き、今週もかなり久しぶりの16年ぶりとなる千ヶ峰に行ってきました。


南望してみる笠形山(右)と杉原川流域の風景

今回はこれまでに歩いたことのない岩座神(いさりがみ)を基点として千ヶ峰山頂を左回りで唐滝へと周回するルート。

以前にも唐滝は訪れたことがあるようでしたが、その記憶はないに等しく、ほぼ初探訪状態でした。

かつて、今日とほぼ同じルートでここを訪れた際は唐滝から下方は悪路としるされていた『禊滝』方面へのルートで下山したようで、ということはそれ以下の今日のルートは初ルートということになります。

そこでみた岩座神七不思議のひとつ『塔の岩』は、今日、最も感銘を受けた風景というか光景だといっても過言でないものでした。

塔状の立派なこの岩はスギ、ヒノキ林の中に聳え立つ高さ10メートルほどの特異な岩で岩座神の名の由来ともいわれている、と案内板に記してありました。

まさに岩座神の鎮守のような岩で、いっそ、辺りのスギやヒノキの林を伐採してしまって、下方から眺められるようにすれば広く世間に周知されるのではないかと思ったりもしましたが、そうでないところが七不思議的でイイところかもしれませんね。


登山口近くにはたくさんのミツマタの木と花


天然記念物・千本杉


標高が上がると少しながら昨日の降雪をみる


子どもたちの声が大きくなりだすと山頂間近


六甲連山方面を東望


播州高原の右奥に真っ白に冠雪した氷ノ山


霧氷と、またに山、三国山方面北望


笠形山へと続く稜線


南西の明神山は思いのほか遠い


雨乞岩の上より南望
笠形山の左に高御位山連山、東播磨工業地帯、淡路島、明石大橋など遠望できる


唐滝
水量が乏しかったからか画像では実際の大きさが伝わりにくい


唐滝下方に位置する塔の岩


基部より見上げる


下山口近くの伐採地より稜線を見上げる


登山口より千ヶ峰山頂(植林地の左側)を見上げる

山頂からは明石大橋や淡路島もなんとか見晴るかせ、目にした展望は、かつて見たそれと何も変わるところがないように感じられました。



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2018年3月11日

11/03/18 事後(故)報告

パタゴニア

最近では定番になりつつもあるルートで高御位山行ってきました。


小高御位山から見上げる威風堂々の高御位山

そのルートは長尾新池駐車場を基点にした左回り周回ルート。

まず北山神社の尾根を稜線に上がります。

稜線を高御位山に向かい歩いたら小高御位山への分岐を小高御位山へ。

そのまま成井へ一度下山します。

そして再度、高御位山山頂へ上がるルートです。

下山は時間の都合で、まっすぐ長尾へ下りて周回しましたが、これとは別にいくつかのルートを選択可能で、また小高御位付近から成井へ下る際も成井から山頂へ上がる際もいくつかルートがあるので、体調や時間に合わせればバリエーションが広がります。

今日の場合、駐車場を出て山頂到達まで1時間弱でした。

下山は山頂で出会ったYさんご夫婦と、しばらく会わなかった間のお互いの事故報告をしあって盛り上がったあと、ともに下りました。


いつもの定位置から高御位山~鷹ノ巣山~地徳山


けもの道から見る小高御位山


山頂より西望
霞んでいて昨日のような展望はナシ


今日イチのショット

若い人は何をやっても罪がなく絵になる。

女子なら、なおさらだね。



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2018年3月10日

10/03/18 初めての山、天下台山

パタゴニア

兵庫県南西部、かつては造船の街として栄えた相生市に位置する天下台山に行ってきました。


山頂より東望
奥の稜線左寄りが高御位山稜線

ここ最近はR250を車を走らせることが多いので、ちょっと目線を変えてもう少し高い位置から瀬戸内の海を見てみようと思ったのが今日の天下台山に登るきっかけでした。

地形図を見てみると、この山と瀬戸内海の間には小さいながらもう一つ山域があって、
「思ったように海は見えないのではないのかな?」
との思いで出向きましたが、案の定的に海は思うように見えませんでした。

が、山頂からは東側の眺望が素晴らしく、たつの市や太子町市街地をはじめ遠くに高御位山山域を望み、その手前には姫路南部市街地が一望に見渡せます。

振り返ると、これまでに出向いたことのない新しい山に上がるのは10年以上振りなような気がします。

高御位山界隈からは幾度となく見たこの辺りの風景ですが、こうやって反対側からそこを見晴るかすと、初めての山ということもあり新鮮な気分で見れる反面、何だか変な気持ちになりました。

春の上天気にも恵まれ、
目にも新鮮な気持ちよいハイキングでした。


山頂西に位置する展望台の東屋と山頂の反射板


展望台から望む相生湾、赤穂御崎方面と小豆島


獅子岩


山頂方面から見る展望台のあるピークと獅子岩(左)


山頂より南望(家島諸島と小豆島)
前山に邪魔された形で思ったほど海は見えない


北東側、太子町市街地の彼方に笠形山


山頂北にある反射板


山頂北ピークよりみる山頂(左)と展望台のピーク


急な登山路を経て、ささゆり苑の裏手に下山

最後は少し車道を歩いて登山口へと戻りました。



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2018年3月3日

03/03/18 山肌の色合い

パタゴニア

雪彦山、大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


大天井岳の木になる赤い実と明神山のシルエット

今日は風もなく大天井岳でお日様に正対して目をつむり佇めば、ついうたた寝しそうなほど穏やかな陽気でしたが、マズかったのは鼻の奥。

そう、スギ花粉です。

それもそのはず、南面の山腹の木の様子はさほど色が変わった感はありませんでしたが、北面のそれらは、いわば今が盛りとばかりのすさまじい濃い茶色に変色してしまっています。

ストック画像の日付けを見てみると、3月のこの時期にここを訪れたことがほとんどなく、そのせいでほとんど過去に経験のないようなムズムズした体感と、視覚的には北面の山腹の色が変な意味で新鮮に見えたわけです。

決して綺麗な色ではないので、早く元の濃い緑色に戻ってほしいものです。


大天井岳


大天井岳より南望


最奥左にかすかに高御位山連山


春の息吹と鉾立山稜線


大天井岳より見下ろす地蔵岳(右下)と
見事に変色した雪彦川沿いのスギ林


地蔵岳


水量豊富だった虹ヶ滝

大天井岳で声を交わしていた三木・Fさんと再度、地蔵岳のピークでお会いして以降、虹ヶ滝を経て登山口まで談笑しながら共に下山しました。



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