南望してみる笠形山(右)と杉原川流域の風景
今回はこれまでに歩いたことのない岩座神(いさりがみ)を基点として千ヶ峰山頂を左回りで唐滝へと周回するルート。
以前にも唐滝は訪れたことがあるようでしたが、その記憶はないに等しく、ほぼ初探訪状態でした。
かつて、今日とほぼ同じルートでここを訪れた際は唐滝から下方は悪路としるされていた『禊滝』方面へのルートで下山したようで、ということはそれ以下の今日のルートは初ルートということになります。
そこでみた岩座神七不思議のひとつ『塔の岩』は、今日、最も感銘を受けた風景というか光景だといっても過言でないものでした。
塔状の立派なこの岩はスギ、ヒノキ林の中に聳え立つ高さ10メートルほどの特異な岩で岩座神の名の由来ともいわれている、と案内板に記してありました。
まさに岩座神の鎮守のような岩で、いっそ、辺りのスギやヒノキの林を伐採してしまって、下方から眺められるようにすれば広く世間に周知されるのではないかと思ったりもしましたが、そうでないところが七不思議的でイイところかもしれませんね。
登山口近くにはたくさんのミツマタの木と花
天然記念物・千本杉
標高が上がると少しながら昨日の降雪をみる
子どもたちの声が大きくなりだすと山頂間近
六甲連山方面を東望
播州高原の右奥に真っ白に冠雪した氷ノ山
霧氷と、またに山、三国山方面北望
笠形山へと続く稜線
南西の明神山は思いのほか遠い
雨乞岩の上より南望
笠形山の左に高御位山連山、東播磨工業地帯、淡路島、明石大橋など遠望できる
唐滝
水量が乏しかったからか画像では実際の大きさが伝わりにくい
唐滝下方に位置する塔の岩
基部より見上げる
下山口近くの伐採地より稜線を見上げる
登山口より千ヶ峰山頂(植林地の左側)を見上げる
山頂からは明石大橋や淡路島もなんとか見晴るかせ、目にした展望は、かつて見たそれと何も変わるところがないように感じられました。
HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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