雪彦山・雪彦川の沢をそのまま上がり、ジャンクション、鉾立山、三角点を経て大天井岳まで、一般的な周回ルートの、ほぼ逆回りで上がりました。
大天井岳で東望すると素晴らしい青空にスジ雲
左、笠形山、右、七種山
大天井岳までのルートは上記のとおりですが、それまでに二ヶ所ほど寄り道をしてから向かいました。
どちらも花目当てでしたが、一つ目は特に変化なくこれまで通り咲いているのを見つけたので、どうってことなくその場を後にしたのですが、二つ目の目的地では、なかなか思いの花が見つけられず何度か付近を上がったり下がったり。
ようやく見つけたが花はずいぶん散っていた
なんとか見つけてみたものの二日前には咲いていた花はかなり散っていて、その株には他に新しく咲いた花はなく、また新たなつぼみも見当たらなかったので、この株に関しては今年はこれで終わりのようでした。
救いは、先日に見つけていた、もう一株のそれが、つぼみだったものとともに花を付けていて、何とか目的達成できて足を向けた甲斐がありました。
急斜面の植林帯に紅色の大きめの花を咲かせるので、アンバランスさもあって林の中でひときわ輝いて見えます。
何とか咲いていました
鉾立山まで周回したことと寄り道もしたことで大天井岳に着く頃は、もう腹ペコ。
遅めのお昼で、ようやく一息ついた感じでした。
大天井岳で南望
下山はイワカガミを見ながらのんびり下ります。
コイワカガミ
イワカガミは大天井岳付近にも咲いているので、目を凝らせば見つけることができます。
地蔵岳のイワカガミと不行沢の暗部
地蔵岳はいつもに増して風が強く、岩場に咲くイワカガミは風にあおられて、なかなかじっとしてくれません。
今年のそれは株数といい咲き具合といい相対によくありませんが、可愛い姿に変わりはありませんね。
セッピコテンナンショウ
一つ目はこれを確認することでした。
以下、画像です
みのヶ滝で落ち口を見上げる
虹ヶ滝
虹ヶ滝出合い
沢上部のひときわ大きなトチノキ(?)
切り開きに上がってみる明神山、馬の頭と大きな三角は鉾立山
明神山と右下寄りに洞ヶ岳・岩峰
鉾立山で北望しても今は、ほぼ見えない
ドロ壁コースを短く下ると大天井岳や不行岳がわずかに見える
今年のシャクナゲはこのまま終わってしまうのか・・・
花が大振りなので見応えあり
今日も見事な青空
北望してみる鉾立山と右下に地蔵岳
不行岳ピークにに珍しくクライマー
好天に恵まれた今年のGWでしたが、出来れば出向きたかったスキーツアーに向かうことなく終わってしまい、結果的に今シーズンはスキーを履くことなく過ぎてしまいました。
明日の最終日は、毎年の年中行事、農区の溝掃除です。
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