2017年1月6日

06/01/17 見事な夕陽(amazing sunset)

パタゴニア

高御位山稜線西端、鷹ノ巣山から素晴らしい夕陽を見ました。


日没後も夕陽に照らされた巻雲が印象的だった

先日、別所高校から鹿島神社へのルートを知ったことをいいことに、今日はその時と同じく別所高校前に車を止めて同高校の北西の角にある登山口を起点に鷹ノ巣山へと上がり夕陽を見ました。

当初はその登山路を稜線に上がり切った209ピークから夕陽を見ようと考えていましたが、方角的にいつもの鷹ノ巣山とほぼ同じことと、そこに比べるとわずかでも標高が低いことを加味すると、これなら鷹ノ巣山まで行こうと考え、結局はこれまで通りの鷹ノ巣山から夕陽を見ることとなりました。

夕陽はとにかく素晴らしく、高御位山界隈で何度か見たうちでも最高の夕陽でした。


別所高校の北側をぐるっと回りこむと登山口


やや荒れ気味の登山路をしばらく進むと眼下に別所の街並みや地徳山稜線が見える


209ピークより見る高御位山(右)と鷹ノ巣山


同所より姫路市街地と姫路城


First Scene / GOLDEN SEA
鷹ノ巣山からの夕景の第一幕は金色に輝く播磨灘で幕を開ける


東に目をやると夕陽に照らされる明石大橋


北に笠形山や


西に那岐連山


Prologue / Second Scene
南西の空が濃い茜色になりだすと第二幕の始まり


パナソニック工場と姫路第一火力発電所


次第に空と海の境目が分からないほど全体がオレンヂ色に変わってゆく


あくまでメインはこのとき


SUN SET
見事で、かつ素晴らしい日の入り


AMAZING SUNSET
遥か彼方、児島半島辺りの稜線に沈みゆく


名残惜しい最後のとき


Epilogue / Last Scene
日の入り後の第三幕も素晴らしい


大阪ガス姫路LNG基地、播磨灘、家島、小豆島


TWILIGHT
日没後の風景

帰路は百間岩を経由して駐車地点へと戻りました。

往路で利用した別所高校からのルートは下りで利用するには一般的ではありません。






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2017年1月4日

04/01/17 本年、初高御位山

パタゴニア

午後一番で阿弥陀町長尾から高御位山に上がりました。


雲間より光射す

冬の時季、天気のいい午後から高御位山稜線に上がれば輝く海を身近に見れるので、今日のような陽気の日にのんびりするには打ってつけです。

ピーカンよりも少しは雲があって、その合間から海を照らす陽が射せば、次第に西へと移り行く太陽の光が織りなす光景にいくらでも腰を下ろしたままで居られそうなほどです。

昨日同様、見通しは悪かったので眺望は全くダメでしたが、至近の光景に時間の経つのを忘れさせてもらえました。


山頂露岩上で佇み南望すれば
標高300メートルの山とは決して感じさせない素晴らしい景観


猫かネズミが這いつくばったように見える上島


雲影が海面を彩る


車や新幹線はミニチュアのように走り過ぎる


太陽の位置によって足元の池も、それぞれに輝く時間がある

鹿島神社参詣の車列は今日でもR2から続いていました。



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2017年1月3日

03/01/17 鹿島神社初参詣と鷹ノ巣山からの夕陽

パタゴニア

別所登山口から峠を越えて鹿島神社でお参りした後、馬の背へ上がり鷹ノ巣山から夕陽を見ました。


鷹ノ巣山西峰から望む夕景


別所高校正門前の登山口
参拝者らしき数台の駐車車両あり


鹿島神社
昨日の岡山・最上稲荷と比べると人出は知れてる


馬の背上部から見る鷹ノ巣山東峰と高御位山


今日は鷹ノ巣山西峰で夕陽を待つ


ここからだとJRひめじ別所駅がよく見える


モヤがきつく、この後どうなっていくか微妙な時間帯


ひめじ別所駅近くを通過する新幹線を撮ってみた


さらに微妙になってきてしまった


このまま水平線まで沈んでくれることを期待したが・・・


期待に反し、このままお沈みになりました ガックリ


せっかくなので別所高校の全容です
画像中、真ん中左に本校正門と今回の登山口があります


たそがれ時の鹿島神社門前
この時間でも車列が確認できました

今日は何度も歩いた高御位山界隈にあって、これまでに一度も歩いたことのないルートを二つも歩きました。

一つは別所高校正門前から鹿島神社奥の峠へ西側から上がるルート。

もう一つは鹿島神社近くの鹿島公園を周回するように付けられた遊歩道から馬の背ルートの中間部の、正に馬の背へと直に上がるルート。

どちらも短いルートながら初めて歩くルートは新鮮でした。

別所高校から峠までのルートは参拝者も歩いているとおり距離も短く傾斜も緩いので特に問題はありませんが、遊歩道から馬の背に上がるルートはこの界隈では傾斜が最もきつく露岩もあるルートなので一般的ではありません。

登りで利用するには何とか問題ないレベルですが、雨降りや雨上がりはもちろんのこと下りでは普段でも使わない方が賢明です。というよりも危険です。

ちなみに今日のルートは鹿島神社の初詣での車の混雑を避けるため選択しました。

別所高校登山口に駐車場はありませんが今日の場合、路駐ですが駐車スペースはきっちり確保できたので、その代金は無料です。
(校内への乗り入れはできません)



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2017年1月1日

01/01/17 雪彦山・初日の出

パタゴニア

三年ぶりに雪彦山で初日の出を見てきました。


7時7分、六甲連山の北裾から朝陽が射しだす


夜明け前の高御位連山方面

夜明け前のこの時間帯のことを何と呼ぶのか分かりませんが、色といいグラデーションといい最も美しくきれいでした。


初日の出


トリミングしてアップで


昇り切ったと思ったら・・・


帯状の雲の中に一度、身を隠し、


まもなくすると二度目のような日の出となった
下方の稜線は六甲連山のシルエット


たなびく雲の上に太陽が再び出た


これでようやく日の出って感じ


七種山方面


初日に照らされる地蔵岳

斜光に映える地蔵岳はいつもに増してステキでした。

拡大してみると山頂に誰かいます。

先ほどまで大天井岳にいて、「これから地蔵岳に行きます。」と言われていた方らしく、ここで日の出を見られたようです。

しばらくすると東京練馬からという方が上がってこられ一同驚かされました。

昨日は剣尾山、淡路の論鶴羽山で今日はこれから、そこに見える七種山にも行くのだと・・・。

もちろん明神山のことも知っておられました。


地蔵岳から見下ろすと目に留まる部分があったので


斜光戦の中の樹


虹ヶ滝(上の段)に架かる虹を初めて見た


ツバキ


縦虹を架ける虹ヶ滝

穏やかな好天に恵まれ、素晴らしい元日の朝となりました。

今年一年が今日に代表されるような素晴らしい年であるよう願うばかりです。

注:
ここでの雪彦山とは専ら大天井岳を指しています。



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2016年12月31日

31/12/16 高御位山・大晦日

パタゴニア

馬の背から高御位山往復しました。


馬の背コースよりみる高御位山

朝の冷え込みに関しては日に日に強くなる気がするが、日が照れば年の瀬でも暖かを感じることができる。

いずれ、最後の最後まで季節よりも暖かさを感じる一年だった。


鷹ノ巣山より姫路城、姫路市街地


書写山(右)の左彼方に雪をかぶった那岐山が見えた
中腹の建物はロープウェー山上駅


パナソニック工場(上)とウシオ電機工場


山頂から東望
見通し悪く明石大橋はかろうじて見える程度


加古川の街を横切る加古川と神戸製鋼所


関西電力・姫路第二火力発電所と家島群島


迎春準備の整った高御位神社


馬の背上部より高御位山

明日の朝は天気がよさそうなので大勢の人があの山頂から新年の初日を望むだろう。



鹿島神社駐車場は本日18時より新年9日まで有料、500円なり。

当神社は昨今の混雑状況は知らないまでも、播磨地域では言わずと知れた初詣の名所。

駐車場云々よりも近寄らないほうが賢明で、別のところに車を止めて山から降りてきてお参りすれば初登りと初参詣の一挙両得。



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2016年12月25日

25/12/16 黄金に輝く播磨灘

パタゴニア

お昼から夕陽を見ようと高御位山稜線西端の鷹ノ巣山に上がりました。


光り輝く播磨灘

ご覧の通り落日前の風景は素晴らしかった。

あいにく、日の入り前に地平線近くのガスに阻まれ最後のおいしいところは見れなかったが、それまでの光り輝く播磨灘の光景は素晴らしく、この時ばかりは臨海部の工場地帯の煙突と、そこから出る煙とががいいアクセントになってくれた。


百間岩上部より高御位山(右奥)と鷹ノ巣山(中央)


たそがれる姫路城や姫路市街地


夕陽に照らされる明石海峡大橋、りんくうタワーも
(画像クリックで別窓拡大表示)


関西電力姫路第二発電所と家島諸島。小豆島


黄金の海


日の入り前の様子

昨日は姫路市北部に位置する雪彦山から鳴門大橋が見えるほど眺望がよかった。

その雪彦山と比べると距離的には30キロメートルほど近い位置になるが、今日も引き続き展望がよく、滅多に見ることのできないその橋をここからも見ることができた。


淡路島と鳴門海峡大橋、四国・徳島
左の風力発電施設が淡路島、右は徳島・鳴門
西の主塔と東の主塔上部が見える 橋の奥は阿南方面
(画像クリックで別窓拡大表示)


日没間際の風景



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2016年12月24日

24/12/16 純米吟醸酒・雪彦山

パタゴニア


雪彦山、出雲岩から大天井岳往復しました。


純米吟醸酒・雪彦山

今日の主たる目的はご覧のお酒を持ち上げることでしたが、山頂に長居したことにより見事な眺望も得ることができました。

いつも通りに出向いた登山口では、常連さんの車は一台もなくちょっと寂しいハイクになるかと思いましたが、後にIちゃんが上がってきたことで長居することになり、そのおかげで時間を追うごとに良くなる展望を堪能しました。

ちょっと大げさに言えば南面に限れば過去最高の見通しでした。


特筆はこれ 書写山のはるか彼方に鳴門海峡大橋を視程に捕らえた
右、明神山、中央は書写山と姫路市街地、臨海部 
播磨灘の奥、左右に淡路島と四国の島影 その間に鳴門大橋が架かる
(画像クリックで別窓拡大表示)


panasonic工場(右端)や姫路臨海部


竜巻のように渦を巻くしぐれ雲


七種山(左端)と淡路島、明石海峡方面


地蔵岳を見下ろすと黄緑のウェアーの人がひとり登っているのが見えた


もちろん、家島の彼方には四国山脈の稜線が遥かに見える


小豆島もいつになく大きく近い

雲行きが怪しくなって来たと思ったら、下山途中からアラレが降り出した。

下山して見上げると山頂は再び晴れていた。

山頂では基本、穏やかな陽気だったが、後になってみると目まぐるしく天気が変わる一日だった。



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2016年12月18日

18/12/16 雪彦山・虹ヶ滝

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝から地蔵岳~大天井岳往復しました。


大天井岳から南望してみる明神山

昨日同様、朝は冷えましたが陽だまりでは日差しが温かく感じられるハイクでした。

今日はその日差しのおかげで、素晴らしい縦虹の架かる虹ヶ滝が第一の見どころでした。


いつもとならちょっと違ったアングルでの岩峰群の画像です


定位置からだと上に上がりきった形となるので小さくしか架かりません


が、目線を変えるとこの時期ならではの見事な縦虹です


地蔵岳 今日はちょっと嫌な思いをしました


大天井岳より地蔵岳を見下ろすと、映った影が手を取り合っているようでした


大天井岳にいた彼女にモデルになってもらいました



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2016年12月17日

17/12/16 馬の背から高御位山

パタゴニア


馬の背から高御位山山頂往復しました。


馬の背分岐より見る高御位山

朝は冷え込み風も少しありましたが、歩き始めると汗がふき出るほどのポカポカ陽気でした。


鷹ノ巣山から見る姫路城と姫路市街


鹿島神社門前と姫路港方面


今日は明石大橋がようやく見える程度の眺望



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2016年12月11日

11/12/16 輝く播磨灘・雪彦山

パタゴニア

雪彦山、大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


オレンジ色に輝く播磨灘に浮かぶ上島と
姫路市南部・仁寿山、御旅山のシルエット


見晴らし岩まで達すると高御位山稜線が播磨灘に映えて、きれいに見えた


雪時雨のカーテン


姫路市南部と彼方に淡路島遠望
大きな四角い建物は妻鹿・panasonic工場、煙突は飾磨港・関西電力火力発電所


明神山の右彼方に新日鉄住金・広畑工場と京見山山塊


播磨灘に浮かぶ家島諸島(除く、男鹿島)


御津アルプスと小豆島、彼方に四国山脈


地蔵岳山頂の一本松


地蔵岳から見下ろす、お気に入りの雪彦川沿いの風景

大天井岳と地蔵岳で出会った大人数のツアーパーティーは昨日、高御位山の百間岩を大人数で登るのをみた彼らだった。

名古屋からのツアーらしく、昨日の高御位山は今日の山行に備えての予行演習的な行程だったとか。

いやはや、名古屋からでもこの二山のツアーが企画され、また実行されることに驚きを隠せない。

他にも二つほどのツアーと思しき大人数パーティーとも出会った。

こんな時期に来なくても、もう少し適期はあると思うんですが、雪時雨に遭えば
「いや~、こんなところで今シーズン初雪やわ~。」
てな具合の歓声も上げるくらいのおば様方だから、寒さなんてどこ吹く風。

今日の見晴らしの良さも手伝って、いい印象を持って下山されたことでしょう。

いずれにしてもこの季節にしては大賑わいの雪彦山・大天井岳界隈でした。

おまけの一枚:


地蔵岳・頂上フェース最後を攀じるIちゃん



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