今日のルートは氷山命水から直接、尾根筋に上がろうというもので、命水の水源の沢筋を詰めて主稜線にでたあと山頂を目指します。
山頂に着いてからは状況次第でネジレ谷を滑り、帰路は仙谷。
こんな感じ。
新調のピック・ストック、利用価値、大
同、スキー用クランポンはさらに大
主稜線上より赤倉山方面を振り返る
コシキ岩と山頂を望む
山頂間近になって天気回復
東尾根方面
山頂小屋に着くと朝、命水で出くわしていた三人パーティーがこの後の行動を画策中で、どうやらネジレ谷を滑るよう。
先を越された感はどうしようもなく、遅れることしばし、この谷に入ると・・・、何とナントこれまでで最高だ~。
彼らはホンのさわりだけで登り返すようなので、こちらはもう少し高度を下げてみよう。
はじめのノドは左から乗越して回避ししたら、ここには更においしいところがありました。
奇声を発しながら貸し切りで頂きました。
ネジレ谷より鉢伏山を望む
おいしそうなところは、まだ眼前に見えてたんだけど、ここはグッと我慢して、
っと、ここまでは文句の付けようもなく良かったんだけど・・・、
流れ尾のモンスター
ネジレ谷ですらこの調子
仙谷の状態や、如何に・・・
このあとの流れ尾の登り返しがつらく、小屋まで1,5時間ほどもかかってしまった。
小屋で栄養補給したら予定通り仙谷へ。
鳥取県側の休憩舎と三ノ丸方面
はじめは
「入った人、意外と少ないん違う~。」
なんて、シュプールの数の少なさに気を良くしてたら、そんなうまくは行きませんよね。
何てったって、小屋の内にも外にも誰も居なかった時間帯になってたんだもんね。
仙谷上部には見事な景観が残っていた
案の定、高度を下げるほどシュプールは三々五々集まりだし、おまけに小さなデブリも交え、オワリって感じ。
仙谷を見上げる
でも、ここもそれなりに楽しかったけどね。
何が辛かったって、下山後『響きの森』までの車道歩き。これが一番堪えたかもね・・・。
vector glideの板が良いのか、自身の腕(足)が上がったのか、はたまた、ただ単に条件に恵まれただけなのか。
いずれにしても今日の氷ノ山では、これまでで最高の滑りができた。
本編は こちら
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