2024年10月26日

26/10/24 ようやく

長尾西尾根から高御位山に上がりました。


高御位山
長尾西尾根に咲くハギと見上げる高御位山山頂方面

パタゴニア

天気が思わぬ芳しくなさそうだったので、今日はいろんな意味でエスケープしやすい長尾西尾根から。

登山口のセイタカアワダチソウ
こうみえて花粉は出ないらしい

ハギが咲いていると思っていたら・・・

ハギ
コブにも咲くハギ

歩き始めはちょうどいい時候に感じたものの、曇っているとはいえ次第に汗が出る。

風がないのが一因のように感じたが、後に天気は回復気味になり時折、日が差すといきなり蒸し暑い。

いつまでたっても、元来の秋は来そうにない雰囲気だった。

稜線手前で南西望

同所にはまだまだ咲いていたキキョウ

女郎花
今年初見のオミナエシ(女郎花)

稜線に出て間なしに追い付いたのは以前から顔見知りの方で、このあと山頂までにとどまらず、山頂でも話させてもらった。

「もしかしたら咲かないのでは。」
と思ったりしたものの、稜線に出てもパラパラとハギの花は咲いていて、さすが自然の摂理と納得する一方、今年はいかにも花期が遅いのを実感させられた。

コウヤボウキ
山頂手前に早くも咲くコウヤボウキ

コウヤボウキはコウヤボウキで、
「ずいぶん早すぎやしないか?」
と、思わないでもなかった。

飛翔の礎で東望

山頂で長居する間に一緒になった、お二人のご婦人をお連れして下山しようとしたその矢先、ちょうどFさんご夫婦が到着されて、こちらだけ再度、山頂へ戻らせてもらった。

去年の夏ごろ以来の再会だったので、ここでも長らく談笑させてもらった後、共に直接、長尾へと下った。

長尾への道はいつ以来か分からないほど久しぶりだったので、登山路の様子もずいぶん変わってしまった場所もあり、新鮮な気分で下って行った。

相対に曇り空だったので大いに助かったが、それでも蒸し暑さはなくなるまでは、いかないな~。

いずれにしても季節感はずいぶん変わってしまったものだ。

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