兵庫県宍粟(しそう)市千種町、板馬見山(後山)に行ってきました。
兵庫県では第三
岡山県では最高峰の後山
姫路市臨海部から氷ノ山を望めることが、そう珍しくないことを考えると、今日の眺望はそこまで大した事ではないかもしれませんが、それでも先月に降られた雨の山行のことを思うと、もう十二分です。
見下ろす笛石山と岩野辺の谷
右上の三角は播磨・一宮の黒尾山
この上ないハイク日和といえる好天と眺望にも恵まれ、兵庫県と岡山県の県境に位置する千種の板馬見山(後山)から姫路市臨海部、市川河口のパナソニック工場はもとより、さらに播磨灘を隔てた淡路島まで遠望することができました。
右の白い建物がパナソニック姫路工場と、左橋は御旅山
さらに奥には播磨灘、淡路島、淡路島丘陵稜線
日名倉山・ベルピール自然公園と遠くに小豆島
もちろん播磨灘に浮かぶ家島諸島や小豆島もよく見えました。
右に日名倉山山頂部、右上、小豆島東端だから
薄く映るその左の山稜は四国のよう
それにしても、この山は古くから行者の山だけあって、先日の大馬鹿門の大甑山ルートのみならず、どの道、一筋縄ではいきません。
山頂稜線からは微かに明石海峡大橋(右上)も
右上薄く淡路島、左端の小さな三角が夢前の明神山
右の濃い台形状の山が山崎の水剣山と思われるので、そのすぐ左が高御位山
登りは先日のとおり笛石山から、下山は今日は一般道で、でしたが、登りの尾根は以前のとおり長いわ、下りも難コースとみて回避した行者コースではなく一般コースとはいえ、足元不明瞭なうえ時に細かったり、さらには沢筋は足元ガレて不安定だったりで、なかなかの手強さでした。
県境の山だけあって、さほど広くない山頂にも色んな標識が濫立する
それゆえか、こんなにいい天気にもかかわらず登山者は思いのほか多くはありませんでした。
(山頂含め、山中で遇ったのは10名ほどで、下山時は松の木橋Pまで誰も遭わず)
兵庫県第三位から第一と第二の氷ノ山と三室山を望む
西望してみる舟木山、駒ノ尾山稜線
ほとんどの人はこの尾根を縦走してきたようだった
同、那岐山ですね
好天と眺望にも恵まれ、存分に堪能しました。
笛石山の猫石と植松山
立ち寄りましたが、どう見れば『猫』かは今回も不明のまま
詳細はヤマレコにも
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