2024年10月6日

06/10/24 好日ハイク

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。

雪彦山
大天井岳で南望
明神山、書寫山や播磨灘に浮かぶ家島諸島、右端に小豆島

パタゴニア

昨日の朝は、まだ少し曇り気味だったが、今日は朝からこれぞ秋、らしい真っ青な空が広がった。

空気観もいかにも秋本番を思わせるもので、久しく足を向けていなかった雪彦山に行くことにした。

せっかくの上天気も唯一、(知り合いが)誰もいなかったらどうしよう、、だったが、駐車場に着いてみるとS水さんがいて、それも杞憂に終わった。

再び山頂で会う約束をして、こちらはこれまでのとおり沢沿いで上がる。

アケボノソウ
ここのアケボノソウは雑草のごとく咲いているので、あまり値打ちがない

久しぶりの虹ヶ滝も大いに楽しみにしていた。

先日の雨で水量もほどほどで、光の差しようもよくバッチリだった。

みのヶ滝

足元が不安定な中、目線を変えて虹を見る

落ち口を見上げると上空の緑が眩い

悠久の虹を架ける虹ヶ滝

点数をつけると80点くらいか

20点分は虹の濃さと位置かな

虹ヶ滝出合いでは早々に下っていく学生風のクライマーがいた

禿の行者山(中央上部のピーク)はここからが最も判別しやすい

ようやく秋めいて、駐車場には多くの車が止めてあったとおり、そこそこの数のハイカーとすれ違う。

地蔵のピークにはクライマーもいた。

地蔵岳

笠形山(左奥)や六甲山もくっきり見える

鎖場でも何人かに出くわせたが、大天井岳に着いてみると誰もいない。

きっと早いスタートの人ばかりだったのだろう。

誰もいない大天井岳

しばらくすると表からSさんが約束通り上がって来て、長居する間も退屈することなく話に華が咲いた。

今日は見晴らしも絶好だった。

明石大橋はもちろん、その奥には和泉山脈の山稜も見えているようだった。

七種山連山と淡路島、明石海峡大橋

右端の小豆島の奥にも四国の山稜が薄く線を引いている。(表題画像)

姫路の臨海部、市川河口付近もくっきり見えたので、もしかしてと思い、その奥の鳴門海峡方面に目をやったが、あいにくそこは視界が悪く、大鳴門橋までは確認することはできなかった。

登山口へと続く谷の奥に高御位山連山とさらには淡路島

奥に六甲連山を望む

それでも相対に視界がよく、十分に楽しむことができた。

見下ろす地蔵岳

もちろん北部三角点や鉾立山稜線もくっきり見えた

帰路の虹ヶ滝から出合いまでの巻き道では、多くのアサギマダラにも遇うことができた。

ほぼすべてが羽根の小さな個体ばかりだったが、数は目にしたものだけでも10数羽はいたと思う。

ひらひらと優雅に飛ぶ姿は、とうてい遠くまで飛んでいく力があるとは思えないほどだが、その生命力、生存力には底知れぬものがある。


もうしばらくすると雪彦川流域の広葉樹も見事に色付くだろう。

そんな紅葉も、これまでのように皆で愛でながら登り下りする日は、もうないのだろうか。。。。

絶好のハイク日和の中、色んなことを想う今日の雪彦山だった。

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