vector glide・shift
氷ノ山・ネジレ谷より鉢伏山(’14.02.23)
初めの何ターンかの印象は、湿雪にもかかわらずトップが沈むこともなく、すこぶる良かった。
全般的にはあんなものだろうが、腕のなさは、これまでどおりで仕方なく、それを何とか道具でカバーしようとするのが素人の情けなさか。
山での滑りはさておき、下山後のゲレンデでの滑るうち、リフトに乗った際、左右のかかとの位置が違うではないか。
注意して見ると、ブーツのビンディングのフロント金具への納まり具合が左右で違っていて、右足の方が遊びが大きく、この為か、確かに本来マシなはずの右足が後ろになるターンの祭、荷重が抜け気味になっていた。
これではと、さっそく今日、買った店に持ち込むと意外な返事。
タルガは、いかにもテレマークらしいビンディングだが、元来、遊びの多いビンディングだと。
ゲレンデでそれなりに滑れないとなると話しになってなく、ここでも腕のなさを痛感させられたのだが、タルガの得意分野はハイクにあるとも聞いた。
SHIFTをTARGAとのセッティングでゲレンデで走らせるには、板自体がやや柔らかいとの印象だったが、以前から別の板とのセッティングで使っているBD、O2との比較論をする内、ビンディングに関してはタルガは山で、O2はゲレンデで本来のポテンシャルを発揮するギアなんだと思った。
折角のべクター、これを山で普通に使いこなせないと、真のテレマーカーにはなれないとも感じた。
道具のポテンシャルを引き出すのは、あくまで乗り手の腕(足)次第ってことか。
ちなみにブーツはCRISPI CX-P。
HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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