2024年1月2日

02/01/24 二日目の夕陽

新年、二日目の夕陽を見ようと地徳山に上がりました。

期待度満点だった通り、この後、瀬戸内の見事な夕景を見ることができました

パタゴニア

地徳山へは、もちろん普通に上がるはずはなく、かなりイレギュラーなルートをとりました。

そもそも、お正月の鹿嶋神社へのルートは初参詣の車列が長々と続き、さすがに気長に待つ気は毛頭ないので、待ち時間なし、駐車料無料の別所高校校門前に駐車してのスタート。

ここからでも、普通は直に峠を越えて鹿嶋神社へと向かいますが、そうは問屋が卸しません。

別所高校手前には10数台の車が駐車してあった
自身以外はすべてが、ここを右へ取り鹿嶋神社へ向かっただろう

ただ単に根性が曲がっているだけかもしれませんが、そんな根性をも直すべく、実直に直進します。

別所高校の敷地を左手に見ながら山すそを進むと、ほどなく登山口です。

しばらく急登すると稜線に出ます。

稜線出合い

西望すると思いのほか眺望が効き、書写山の彼方に那岐連山

稜線が近くになるにつれP209が次第に大きく見える中に、誰だかこちらへ向かってくる姿を確認していました。

自身のことはさておき
「こんなころに、こんな方面に来る変り者もいるんだ。」

と思いながら、その人に出くわせると、なな何と。
目の前に現れたのは、誰をさて置き、驚愕のHさん。

そういえば去年は去年で長尾西尾根を下っていて、目の前に現れたのはYさんご夫婦だったよな。

あれは元日だったか。

こんな時に、こんなところに来るのは、よほどの山好きか、それとも世間で言うところの○○か?

P209

鷹ノ巣山とジャンクション・ピークがつくる鞍部の奥に高御位山山頂部

ジャンクション・ピークで

見下ろすと鹿嶋神社へ向かう車列が見える

今日は期待大だったミサゴに彼の定位置に見ることができた

期待大の元は、P209上空で、まさにオスプレーのごとくホバリングする姿を確認していたからに他ならない。

これがミサゴだったらベストアングルだったが
見ての通りトンビだった?

しばらく話したのち鷹ノ巣山に上がり、南尾根を下って鹿嶋さんで新年、初参詣。

車列の多さに反し境内はさほど混んでいない

地徳山登山路で振り返り見る高御位山稜線

時間を気にしながら、ようやく今日の本来の目的地、地徳山に到着したのでした。

何とか、想定時間内にとうちゃこ

明石海峡大橋の前景に、ひときわ目を引くプラウドタワー明石

煙突と、ほぼ正対した夕陽

目論見通り、地徳山で見る夕陽は、自身が想定する、ほぼ完璧に近い光景でした。

落日間際

瀬戸内の島影に沈みます

この時間でも鹿嶋さんへと続く車列を目の当たりして、
「君たちの参詣は何時なんやろ?」

峠まで降りたら左折して別所高校へと下りながら、新年二日目は暮れて行きました。

右から下りてきました

さすがに、この時間まで駐車していたのは、
峠からの下山時に追い越したグループの車と自身の車だけでした

本年も、どうぞよろしくお願いします。

山歩き、登山,

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