30/09/23 見れなかった虹

雪彦山、出雲岩～大天井岳～地蔵岳～虹ヶ滝周回しました。

大天井岳に咲く黄色い花

9月も終盤になって、ようやく朝晩に限っては例年通りの時候になった気がしますが、天候に関しては未だ秋らしさを感じないまま日にちだけが過ぎています。

今日は午後から天気が崩れ気味との予報から、何とか9月中に虹ヶ滝の虹を見ようと出かけましたが、登山口が近づくにつれ「早くも下り気味？」と思わせる雲が広がり、あえなく表登山道から上がることにしました。

それにしてもハイカーの少ないこと。

コロナ禍明けを踏まえても、そのころと変わらないほどの少なさで、その中に常連さんの車も見当たりません。

登山道でもハイカーに出会うのは稀で、以前ならこの時間に表から上がれば大天井岳まで達するまでに多くの人に出会ったものですが今は片手でも数えられるほどです。

展望岩でみる雪彦川流域の様子

さすがに、ここでの紅葉はまだまだ先

見晴らし岩の石碑とミヤマママコナ

着いた大天井岳も閑散としていて寂しいばかりです。

風になびくススキと七種山方面

見下ろす地蔵岳

三角点、鉾立山の北部稜線

午後からの用事に備え、食事はさっさと済ませ下山にかかりました。

地蔵岳から何名かの女性の歓声が聞こえてきましたが、なぜかカラ元気に聞こえたのはどんなせいでしょう。

地蔵岳

虹ヶ滝

これでは、まともな虹は架からなかったことにしておきます

みのヶ滝

ともすれば虹が見れそうな早い時間帯に虹ヶ滝付近を下ることになりましたが、皮肉にもこの時間でも陽は差していましたが、如何せん水量が少なすぎで時間が合っていても、それなりの虹は見れなかっただろうと、気持ちを切り替え下りました。

下山すると一人の常連さんの車。

いつもは裏から周回するのが常の方なので、今日出会わなかったのは、こちらと同じルートだったからでしょうね。

歩いている間は汗が噴き出ましたが、くもり気味のおかげか、それとも湿度がやや低かったせいか、そこまでの暑さは感じなかった今日のハイクでした。

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