2011年11月30日

30/11/11 ニュー・ギア

パタゴニア

BCシーンでの新しいギアを入手しました。

ORTOVOX HAUTE ROUTE 35

ORTOVOX HAUTE ROUTE 35


オルトボックス・オートルート 35。バックカントリー専用ともいえるザックです。

第一印象はバッチリ気に入りました。

昨今、どのザックメーカーも多種多様なアイテムを取り揃えるばかり、どれを選べばいいのかよくわからなくなってしまい、かつてはこんなことで頭を悩ませることが少なかった気がするのに、今はユーザー泣かせで困ってしまいます。

そこで目を付けたのが、このブランド。ビーコンやプローブでは名の知れたメーカーです。

一般的にはほとんど目にする機会がないにもかかわらず、ブランド力はしっかりキープしているところが気に入りました。

発注にあたってはいろんなサイトを巡り、吟味したつもりですが、何分にも情報があまりありません。

中でも手にするまで最も不安だったがザックのカラー、色です。

ネット上では、何かにつけ原色とは違う写りのものがよくあり、これもかなり派手な色合いに写っているものを見たりもしてかなり不安がありましたが、手元に届き目にした瞬間、そんな不安は一掃されました。

ORTOVOX HAUTE ROUTE 35

背中面
ザック内部とのアクセスジッパがみえています

心配していた黄緑色が実際は想像以上に良い色合いで、もうお気に入りです。

ORTOVOX HAUTE ROUTE 35

ボード用ストラップ取付け部
二つのループはヘルメットホルダー用

見た目は大満足ですが、さて実際の使い勝手となると見た目通りに行くかどうか・・・。

まずは普段のハイクで体験してみよう。

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2011年11月26日

26/11/11 小春日和

パタゴニア

北山の尾根から高御位山、長尾

紅葉したヤマウルシと小豆島遠望


山頂の家族連れ

見通し絶好につき、南東に泉州の山並みや北西には那岐連山まで見えていました。

山頂より家島諸島、小豆島遠望

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2011年11月20日

20/11/11 ヤマラッキョウ

パタゴニア

鹿島神社、百間岩から高御位山。

桶居山分岐より夕照の高御位山

ノジギクと高御位山遠望

日照の播磨灘と家島諸島

双耳の鷹ノ巣山


縦走路脇のヤマラッキョウと地徳山

播磨灘夕景


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2011年11月12日

12/11/11 三室山

パタゴニア

三室山山頂より扇ノ山、氷ノ山方面北望

兵庫、鳥取県境の三室山に行ってきました。

山頂にあった千種北小学校創立百周年の登山記念板が印象的でした。

帰宅後調べてみると開校百一年の今年度で閉校されるようで、センチメンタルな気分になってしまいました。

あの板を持ち上げた児童たちや、これまでの卒業生の記憶とともに山頂に永く残ることを願いたいですね。


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2011年11月5日

05/11/11 関西学生ボート選手権大会

パタゴニア

雨の中、加古川漕艇場で行われている関西学生選手権大会を見てきました。



好天ならもう少しはギャラリーもいて、それなりに気持ちも高ぶるのでしょうが、この天気ではコンディションは最悪に近く気の毒なほどでした。

明日が最終日、もう少し良いコンディションで漕げればいいのですが・・・。

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2011年11月3日

03/11/11 明神山

パタゴニア

久しぶりに夢前の明神山に行ってきました。

Cコースにて

Cコースより明神山山頂を望む

明神山はこれまでに何度か足を向けたが、その度それなりの景観をみせてくれていた印象が強いものの、今日はこれまでになく得るものが少ない気がした。

地蔵岳より明神山山頂を見上げる

明神山山頂

Aコース、西の丸北方より明神山山頂を振り返る

Aコースより明神山山頂を望む


今年の傾向として紅葉はどこも今ひとつのようだが、ご他聞にもれず、ここも期待薄のように見えた。

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2011年10月29日

29/10/11 山ガールもいいけど・・・

パタゴニア

馬の背から高御位山山頂へ上がり、帰路は百間岩まで足を延ばして鹿島神社。

山頂より東望

昨日、NHKの番組で取りあげられたからか、今日はこれまで見かけたことのないような人を多く見かけた気がしました。

山頂より西望

百間岩西の稜線より馬の背コース越しに高御位山頂

年配の方の山ガールルックもいいですが、何人か見かけた小さな子供にはかないません。

子供はかわいいですね。

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2011年10月26日

26/10/11 夕陽

パタゴニア

姫路港の夕陽。

だるま夕陽っぽかったけど、ここでは防波堤が邪魔。

それと、もっと長いレンズを用意しないとダメ。

夕陽
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2011年10月23日

23/10/11 高御位山にヘリ飛来

パタゴニア

馬の背から高御位山往復。

高御位山山頂部に飛来した県防災ヘリ

今日はこの時季らしからぬ蒸し暑い一日でした。

それが要因だと思われることが高御位山山頂で起こり、その搬送シーンの一部始終を目の当たりしました。

登山者の一人が熱中症と思われる症状を訴え、防災ヘリが飛来したのです。

夏の暑い時期ならこんな症状も出そうなほどの陰のない山ですが、ここまで涼しくなるとそんなことはないだろうと思っていました。

油断大敵ですかね・・・。

活動後、ヘリにピックアップされる隊員


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2011年10月16日

16/10/11 小高御位から高御位山

パタゴニア

成井から小高御位山経由して高御位山行ってきました。

小高御位山から見る高御位山


成井から上がるのは、かなり久しぶり。駐車場には見覚えのある車も停まっています。

山頂は大勢の人で賑わっていました。

常連さんたちと楽しく昼食したあと、年輩のご夫婦と、いかにも山デビュー間なしのお嬢さんのグループともしばらく話したあと下山しました。

風に水面を揺らす新池

ガスバーナーの使い初めだった山ガール

あちらこちらにハギの花が咲いていました

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2011年10月11日

09-10/10/11 北穂高岳

パタゴニア

上高地から涸沢経由、北穂高岳、行ってきました。

すさまじい数のテントの花咲く涸沢

涸沢のテントの花の誘惑に負けず北穂まで頑張りました。

マイ・テント内より富士山、南アルプスを望む

過去最高の数百張りか、あるいは千以上とも目される涸沢となら雲泥の差で、ここ北穂テン場に張られたテントはわずかに十数張り。

南稜テラスに位置するテン場なので、それはそれは展望抜群。

前穂高岳から奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳までぐるりと、よ~くみえます。

要は穂高連峰が西穂高岳をのぞいて全部見えてる勘定ですから。

朝は朝で、テントのジッパーを開けると・・・、眼前に富士山です。

昨日は見えなかった富士山が朝焼けに見事に浮かびだされ、『おはよう』を言ってくれているかのように正面に大きく見えていました。

山行の記録はこちら

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2011年10月1日

01/10/11 ススキと、いなみ野

パタゴニア

馬の背から高御位山往復。

飛翔の碑の傍らに咲くススキと、いなみ野の風景

登山路脇にはこれまでになくハギの花やススキがたくさん咲いていた。

鷹ノ巣山の双耳と碧い空


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2011年9月25日

25/09/11 彼岸花

パタゴニア

断食道場から長尾登山路で高御位山。

あぜ道に咲く彼岸花

すっかり秋めいたので、今日は長尾の田んぼの中を歩いてから高御位山に向かった。

明石大橋方面

里の情景は秋っぽかったが、山頂、露岩上は風がなく、見える空もあまり高くはなく、ここではそれほど秋を感じることはできなかった。

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2011年9月23日

23/09/11 早月尾根から剱岳

パタゴニア

早月尾根から日帰り剱岳目指しましたが、昨日の降雪で早月小屋で敗退でした。

登山口の碑

標高1,200メートルあたりのきつい登りを黙々とこなしながらこんなことを考えていた。

そもそもこの尾根は、なぜ早月尾根という、一般によくある近隣にある地名だとか、ルートを拓くにあたって尽力した人の名だとかを冠していない名が付けられているのだろうかと。

まずは漢字の『早月』を頭の中に想い浮かべてみる。

元来、この漢字そのものがこの尾根のイメージだから、何も見えてこない。

早く月が見えるわけでないし。

次にひらかなにして考えてみると、思わぬことに気付かされた。

もしかして、はやつき、早や着き・・・。これの当て字か?

早く着くことができる尾根だから、これに今の字をあてて早月尾根?

確かに、夜の明けぬ頃から歩き出すほとんどの人は日帰りを狙ってる人たちで、かつての立山信仰の延長上の別山尾根のルートを考えれば、かなり短い時間で剱岳の山頂に立てるルートに違いなく、あまりに単純な発想ながら、この想いに勝手に納得しながらさらに歩を進めたのだった。

とはいっても、登山口の馬場島と剱岳山頂との標高差、2,200メートルを誇るこのルート、標高差があるばかりでなくやはり道のりは長い。

途中、唯一の山小屋、早月小屋まででも標高差は1,500メートルもあり、普通なら十分に山頂に達せてもおかしくない距離と標高差。

猫又山

ところが、ようやく小屋に着いてみると、
「今日はこの先は行かないでね。」
「登ることはできても、降りられなくなっちゃうからね。」

この小屋のご主人、佐伯謙一さんの発した言葉は一見、優しげに聴こえたが、本当はもっときつく言いたいところを、かなり抑え気味に言われているところにこの先のルートの厳しさがあるように見えた。

今朝、小屋の気温は0℃。昨夜、馬場島では雨だったが、稜線は雪。

北方稜線のスカイラインが見えることがあったが今はガスの中で、この先の状況は自ずと知れたもの。

早月小屋

先着の数人の登山者も含め、パラパラと上がってくる後続の人たちもこのアドバイスを聴き入れ(当然です)、早々に下山となった。

昨日は白馬や槍で初冠雪があったとのニュースも知ってたし、登山口でも3時頃までは雨が降っていたので、
「もしかして、山頂までは無理かも?」

と、こんなこともある程度想定していたが、それでも数少ない機会を逃したことに違いなく、複雑な思いで再び長い尾根を下って行った。

早く着けるから早月尾根と命名したのだろうと勝手な思いつきで納得したものの、降雪に阻まれ山頂に達することさえできなかった早月尾根。

「全然、早くないやん!」

いやいや、無事に下山してナンボの登山。

今日、明日はどのルートでも山頂に達することはできなかったに違いありません。

翌年に再チャレンジ。画像付きファイルはこちら

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