2019年4月22日

21/04/19 吉野千本桜

パタゴニア

人生二度目の吉野のサクラ見物に行ってきました。


上千本、花矢倉展望台より見下ろす吉野山


レトロなお店の多い門前にあって
店内外ともにモダンな、中千本バス停そばのTSUJIMURA茶寮

花より団子。


葛餅とほうじ茶セット
軽食が売り切れだったので注文しましたが
初めての本場葛餅のおいしさに感激させられました

前のそれから約35年が経ったので、当時のことはほぼ覚えておらず、初めてといってもいいほどでした。

さすがに時期が時期だけに中千本より標高の低いところでは花は終わっていましたが、奥千本にわずかに残った桜があったことと、人出が多くなかったことがせめてもの救いだったでしょうか。


金峯山・蔵王堂


蔵王堂


蔵王堂境内はじめ中千本門前のサクラはほぼ終わりでした


吉水神社より見上げる吉野山・一目千本桜
残念ながらこちらもサクラ観は、ほぼありません


奥千本・修行門


奥千本・金峯神社


高城山展望台より奥千本を見る


高城山展望台付近のサクラ


吉野水分神社


花矢倉展望台


中千本、上千本を望む吉野のベストアングル

目にしたかった花見矢倉展望台からの景色は見ることができました。

せめて空気のよく澄んでいた昨日なら、もう少し違う景色が見えたのではと残念さも残りますが次の機会の予習には満足でした。

特に、花矢倉展望台から上千本あたりの九十九折れに咲く桜は離れたところから眺めても中から見上げても圧巻でしょうね。

満開のころのいい天気の日に訪れたい気もしますが、それはそれで、とんでもない人出や交通事情、駐車場の問題をどうこなすかが最大の懸念です。


シャガの花
雪彦山の山之内でしか見たことがありませんでしたが
こんなところに沢山咲いていました

おまけ
帰路、近鉄・飛鳥駅に約28年ぶりで立ち寄りました

明日香村、近鉄・飛鳥駅のミニクーパー/MINI COOPER



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2019年4月20日

20/04/19 雪彦川のオチフジ

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


雪彦川左岸に咲くオチフジ

例年通り、この時季の見どころは希少種のオチフジ。

今年も見事に咲きました。

タムシバは裏年の様相で花のつきがよくなく、このまま終わりそうな感じです。

アケボノツツジやヒカゲツツジは例年通りで、あちらこちらで目にすることができます。

山腹には名残のサクラも残っていたりで、いかにも春らしい景観が広がっていました。


名残のサクラとプチ新緑


絶滅危惧種、オチフジ


雪彦川の滝
今日は虹は架けてくれませんでした


見上げる落ち口と新緑


頭上に咲くツバキ


虹ヶ滝


登山道、虹ヶ滝出合い


展望岩のタムシバと笠形山遠望


淡いピンクがいかにも春色のアケボノツツジ


地蔵岳のクライマーと三峰岳


見事な碧空に映えるタムシバ


不行岳と飛行機雲


名残のサクラ


大天井岳のこの光景もあと少し
28日に鹿ヶ壺・千畳平より祠の荷揚げが行われます


見下ろす地蔵岳


七種山と明石海峡、明石大橋方面


明神山と播磨灘


播磨灘に浮かぶ家島諸島、男鹿島と淡路島、四国の山稜


京見山稜線と播磨灘に浮かぶ家島本島、遠くに四国山脈


高御位山稜線と淡路島


七種山、高御位山、淡路島のそれぞれの稜線と、ひこうき雲


展望岩より岩峰群を望むと山腹の賑やかさからか普段より柔和な感じに見えた


淡いレモン色のヒカゲツツジ

全体的な空気感で言うと、今日は年に何度かあるなしの上天気でした。



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2019年4月14日

13/04/19 岡山県新庄村・がいせん桜

パタゴニア

岡山県北西部に位置する新庄村は伯耆大山に出向く際、中国勝山から蒜山へと抜けるのに最短、最速なこともあって何度も通ってきた道。

その新庄村には出雲街道に沿って、がいせん桜という桜並木があることも知っていたが、これまでに立ち寄ることなく通り過ぎるばかりでした。

平成から令和へと時代が変わるタイミングを狙ったわけではありませんが、後鳥羽上皇や後醍醐天皇ゆかりの新庄宿の夜桜を訪ねてみました。


出雲街道・新庄宿、がいせん桜


薄暮のころ


老木ですが民家の軒とのバランスがちょうどよく
街道沿いの街並みと見事にマッチしています


トンネル状の並木です


水路の水車と保護育成中のサクラ


とあるお宅に神殿式のお雛さんが飾ってありました

桜並木の規模的には小さいですが、その小ささが棟や軒の低い古さの残る街道沿いの民家と相まっていいレトロ感を出していました。

ライトアップも、あまり明るすぎないライティングで手作り感満載なところも、良いところでしたね。

今日は年に一度のイベントのようなので雨が落ちなければと願います。

帰路、新庄川の対岸にポツンとひときわ大きな桜の木がライトアップされていたので、せっかくなので撮ってみました。


漆黒に浮かび上がる神代・深山桜


神秘的な姿

帰宅後、調べてみると、神代の深山桜。

あの幽玄さは美甘宿のサクラ並木や醍醐桜とも並び真庭ではそれなりのサクラなのも、うなずけるところです。



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