2018年2月18日

18/02/18 穏やかな日

パタゴニア

高御位山、断食道場~山頂~長尾周回しました。


山頂より南望

登山口の長尾新池駐車場でO先生とお会いしたので、その後の行動を共にしました。

今日は、ここ最近では珍しいほど風のない日で春本番を思わせる陽気でした。

歩きながら聴くO先生の言葉からは、ご子息の将来像について肩の荷が下りたであろうことがひしひしと感じ取れました。

饒舌に感じれたことが、それを如実に表しているようでした。

あとは吉報を待つのみですね。


高御位神社と山頂


山頂直下


背景に広がる素晴らしい風景


西望


山頂より見下ろす


明石海峡大橋方面


地徳山稜線と遠く家島諸島、小豆島


中央に御旅山と姫路臨海部、室津、赤穂御崎方面

午後からは赤穂御崎で牡蠣を食べて今日も一日が平穏に暮れました。


かんぽの宿・赤穂



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2018年2月12日

12/02/18 冷たい西風

パタゴニア

かなり変則ルートで高御位山行ってきました。


小高御位山よりみる高御位山と稜線

今日のルートは長尾新池駐車場から北山の尾根を稜線に上がり小高御位山から一度、成井に下った後、再度山頂に上がり長尾へと下る、これまでにも歩いたことのある周回ルートの予定でした。

このルートにした目的は二つ。

ひとつは正月以来会っていないT.dr.に会いたかったこと。

彼は基本、成井から上がるので、そこに立ち寄って彼の車があるかどうかを確かめるためです。

ならば成井を基点にして上がればいいようなものですが、そうするともう一人会いたかったYさんが来ていた場合、会わずに終わってしまうおそれがあるので、二つ目はそれも避けたかったから。

Yさんは成井を基点にすることは、まずありません。

T.dr.の車は成井駐車場にはなく当然、会うことはできませんでしたが、そもそもが一風変わったルートだったことに加え、目的のひとつと思っていたYさんと見事山頂で会えたことで、このあとさらに変則的なルートとななっていくのです。

Yさんはいつものように鹿島神社駐車場に駐車されていました。

ならば、長尾へ下るのはキャンセルしてそちらへ同行下山することに何の迷いもありません。

稜線から馬の背へ下ってもよかったのですが、より早く下山できる市ノ池へのルートで下山となりました。

下山後は寒風をついてYさんのレクサスNXのようやくのお披露目にありつけました。

そうです、短いお披露目ながら今日のメインはこれだったともいえるのです。


南東より見る高御位山稜線と長尾集落


小高御位山より高御位山を見上げる


小高御位山より東望


市ノ池へ下る


PAJERO / BMW・4 GC/ LEXUS・NX
阿弥陀新池駐車場にて

この手のSUVには乗ったことも乗せてもらったこともないので、まったく免疫がない状態での乗車でしたが、思っていた以上に足回りがしっかりしているのが第一印象でした。

実際は高いはずの目線もシートポジションが思いのほか低いからか高さを感じさせず、快適な乗り心地からはSUV車であることを忘れるほどでした。

ひと昔前のトヨタ車ならこんな風には行かなかったでしょうが、そこはTOYOTAが世界に分け入るLEXUSブランドのなせる業でしょうか。

一般的にドライバーズシートのプリセットアジャストは2つとしたものですが、それが3つだったり、ステアリングホイールヒーターが装備されているところなどは、いかにもかゆいところにも手が届くジャパニーズブランドらしいところです。

場所を阿弥陀新池に移してクルマ談議中には山頂でお会いしていたO先生ご夫妻も下山され、さらにもうしばらく話しに華が咲きました。



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2018年2月11日

11/02/18 高御位山

パタゴニア

鹿島神社駐車場から馬の背コースで高御位山往復しました。


飛翔の塔より東望

どういうわけか今年はスキーに対するモチベーションの高鳴りが感じられない。

こんな時、天気にさえ恵まれれば、まず外れることのない爽快感に出逢える高御位山は絶大の存在感。

今日もそれにもれず、素晴らしい景色に出逢うことができました。


馬の背分岐付近よりみる高御位山


山頂より西望


時間が合ったので撮ってみました、エヴァンゲリオン号
やはりこの程度しか写ってくれません



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2018年1月28日

28/01/18 伯耆大山・7合沢

パタゴニア

三木・Yくん、児島・Nくんと三人で伯耆大山・7合沢行ってきました。


大山寺門前、そば処・土佐屋

この時期の大山では特に6合目を過ぎてから猛烈な季節風に吹かれることがしばしばですが、今日のそれはかなりのモノで視界が利かないことも手伝って厳しいハイクとなりました。

滑りに関しても、こちらのようなものにはなかなか手厳しい・・・。


だいせんホワイトリゾートよりみる夏道、6合小屋方面

前日は明日の山行に備えて、だいせんホワイトリゾートで足慣らし。

午前券でもすぐに飽きてしまうからいけない。

大山寺門前、土佐屋でお昼ご飯の後、じゅあんにも寄って時間をつぶし夕刻近くに米子に移動し投宿。

夜の米子の街で今日の反省会と明日の期待会を行いがてら腹を満たしたら宿に戻る。

何度目かになる今回の宿は値段が廉価なのと、セットの朝食の開始時間が6時半なのでココに決めている。

さらにもう一つはすぐそばに銭湯があることも大きい。

最近のビジネスホテルは館内に大浴場を備えているところが少なくない中、ここはその設備はないながらエントランスを出て30秒のところに銭湯があるから大助かり。

もちろん部屋に湯舟付きの浴室はあるが、大きな浴槽につかると気持ちよさが違う。

チェックインの際にクーポンもくれるから、わずかながらお得感もある。

ほっこり温まったところでzzz。


今宵、米子で食べた一品のひとつ @食留芽


イタリアンも @piccolo


宿から徒歩30秒の銭湯、米子湯


ほっこり感満載の米子湯


狭いながら機能的な部屋


山麓からは見えていた大山

昨日のうちに岡山のナオキ君が大山に来るという情報を目にしていて、ならはぜひ今日は一緒しようということになっている。
(Nくん=ナオキ君のことでした)

連絡とってみると昨日のうちに6合まで上がっていたらしく、そこで彼の目的であるイグルー製作して昨日の寝床としていた模様。

イグルー製作にあたっての積雪量は、ここ数日の降雪で不足はなかったものの、ブロックを造るには上層は新雪ばかりで苦労したそうな。

造りなれた彼でさえ完成に2時間も掛かったというから、いくら天候が良かったとはいえ、さぞかし大変だったことだろう。

そんな彼との久しぶりの再会に期待を膨らませながらハイクする。

5合目辺りまでは降雪のおかげでサクサク登って行けたが、樹林帯を抜けると毎度の風が吹きはじめる。

稜線はすでに見えなくなり時折は雪も舞うが6合目までは問題なし。

イグルーは避難小屋近くに掘ったという。

ブロック状の入り口らしきものを見つけたと思ったのとほぼ同時に彼が声を掛けてくれて見事に再会した。

こんなところで会う約束は、滅多にないことに違いない。

彼には会えたが大山らしき景色には全く出会えていないのが残念だ。

しばらく様子をみるも下界すら見えず、さらに待ってみる。

時間的余裕もあるので、とりあえずでハイク再開。

6合目を過ぎると吹きさらしとなり季節風の影響をまともに受ける。

目まぐるしく変わる風向きに加え雪にも吹かれ、時折は耐風姿勢もとりながらの登行。

背負うスキーが風を受け、何もない登山者に比べても風当たりは強い。

先行者も少なくなり足跡もすぐに消えかけの場所さえある。

こうなると体感温度はかなり低く、事実、今日の指先の冷えようはかなりのものだった。

6合目から見下ろす行者谷上部は未だ灌木だらけで到底滑れたものではないように見えた。

7合沢もいかがなものかと案じていたが、高度を上げるうち、ちらちら見える視界の中に例年通りの雪の斜面が見えるような見えないような。

場所を見計らい、ようやくそれから解放、終了。

風雪の中、至近にみえたのは草鳴社ケルン。結局、いつものところまでのハイクだった。


5合目の積雪量は例年通り


6合目避難小屋
小屋付近も含め行者谷は積雪量が少ない


ナオキ君作イグルーと避難小屋


イグルー内部より製作者のナオキ君


待機中
画像、中央上にかすかに草鳴社ケルン 左は登山者とマーカー

この状況下で天気がいくらかでも好転するのを待つのは、中々厳しい。

しびれが切れそうだったので滑走態勢へ。

7合沢源頭部は足早に横切って7.5合へ。うるさい樹はほぼ気にならず新雪のバーンが広がる。

見た感じではバフバフ感を味わえそうだったのに、予想や期待に反し全くそうぢゃない。

奇声は挙げられず撃沈。

日本海に近い位置に独立峰としてたつ大山の宿命か、湿雪。

「こんなはずぢゃぁ~・・?!」

かといって派手に転倒するわけでもなく、何だか分からない雪質。

視界は悪くないことを考えると、ただ単に腕が着いてきていないだけか・・・。

ここに妥協点を見出すことが最も自然ともいえる。

少し下げて8合沢下部をのぞいたが中間あたりからは行者谷が良さげでこちらに転身。

距離的には短いながら8合沢との出合いまではそれなりのツリーランを楽しめた。

行者谷は下方では積雪は少なくなり8合沢との出合い堰堤は埋まっていない。転落すると危険レベル。

行者谷側左岸から沢筋の堰堤下部へ滑り込む。

元谷への堰堤も埋まっていないのが一個所、右岸から巻くのがベター。でなければ滑走具を外して飛び降りるか、もしくはスピードを保ったままジャンプするか。

ベストチョイスは言うまでもなく、急がば回れの巻き。

元谷から大神山神社までは快適滑走。特に治山林道は風のおかげでほぼノートレースに見えるきれいな斜面を滑走。

大神山神社境内で一度脱いだスキーを大山寺参道で再度履いたら大山寺集落はすぐ。

土佐屋で反省会して山行は無事終了した。


7.5合沢より見下ろす元谷


7.5合沢のナオキ君
画像ではどう見えているか分からないが、実はめっちゃ急斜面


堰堤回廊を元谷へ向け滑るナオキ君


同、Yくん


元谷より滑走方面を見上げる


大神山神社参道は徒歩で下る


連日の土佐屋


最後の〆は地元ともいえる播磨新宮・八角亭で焼き肉

滑りもメシもフルコースともいえる伯耆大山の二日間でした。


本日の滑走トラック




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