2018年10月22日

20-21/10/18 樅沢岳と双六岳

パタゴニア

北アルプス、双六小屋の小屋閉めの日を狙って双六岳に行ってきました。


夕刻、樅沢岳よりみる雲表の槍ヶ岳・大槍と大喰岳、中岳
以前、樅沢岳から槍ヶ岳を望んでから実に18年の歳月が流れました

最近、しばしばこんな言い回しの書きかたをしている気がしますが、今回も多分にもれず本来の目的は双六岳に行くことではありませんでした。

先月、薬師岳に出向いた際、どうしようか迷った黒部五郎岳に登ることこそが第一の目的だったのですが、その中で第二の目的地だったり、そこへの経路としてあわよくば的に考えていた樅沢岳と双六岳を主目的地としての山行となってしまいました。


夜明け待つ稜線 樅沢岳にて
大天井岳~横通岳と北鎌尾根・独標、大槍、南岳・獅子鼻稜線


北鎌尾根の小さな岩稜、岩塔までがくっきりと朝陽に映し出されています


独標と朝陽


北鎌尾根・北鎌平~大槍~飛騨乗越


朝日がきらめく様子は自身も含め4人で鑑賞しました
中央に西鎌尾根が槍ヶ岳へと続きます


双六岳の代表的景観
頂稜台地と槍ヶ岳・北鎌尾根と大槍、大喰岳、中岳のシルエット

ともすれば山行がイマイチだったかのような印象ですが、結果的には二日目には絶好の好天に恵まれ、前日午後から降った雪のお陰もあって北アルプスの素晴らしいダイナミックでパノラミックな景観を目の当たりすることができました。

パノラマ動画

好天に勝るものはない典型の山行で、晩秋のこの時季はいつ本格的な降雪をみてもおかしくない時期なだけに山に入る人はそれなりの人ばかりで、みなさん大きなご褒美をもらった感じです。

時間を惜しんで速攻ピークハントもイイですが、せっかく上天気の日はのんびり景色を愉しみながら山を歩くのが最高の贅沢です。


結氷の双六池と笠ヶ岳、抜戸岳


鏡平・鏡池と槍、穂高連峰

最後に見た鏡平からの景観は、この地に限っては今年一番の景観ではなかったかと思わせるほどの筆舌に尽くしがたい素晴らしいものでした。


双六岳より見る黒部五郎岳
右、北ノ俣岳

今回も黒部五郎岳に向かうことはできませんでしたが、遠い存在として今後の楽しみにとっておくことにします。

他の画像や記録はヤマレコ

ちなみに、当ブログの表題画像中、DIARYの"A"の下方の台地ピークが樅沢岳です。



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2018年10月14日

14/10/18 雪彦山・大天井岳

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~虹ヶ滝周回しました。


すでに紅葉して(?)エンジ色になった葉に咲くツツジ


大天井岳より見下ろす地蔵岳


姫路市臨海部・市川河口付近
中央の建物はパナソニック姫路工場


高御位山連山と遥かに淡路島山稜


北部・三角点、鉾立山稜線


赤い実のなる木と明神山、書写山


虹ヶ滝



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2018年10月13日

13/10/18 ようやくの秋

パタゴニア

鹿島神社、百間岩から高御位山に上がりました。


アキノキリンソウと高御位山

稜線には秋の花もみられ、吹き抜ける風にもようやく夏が終わった感を体感できましたが、身体を動かせるとまだまだ暑い高御位山でした。


風になびくススキと地徳山、瀬戸内海・播磨灘


通り過ぎる新幹線と家島諸島、小豆島


播磨平野と明石大橋、淡路島


鷹ノ巣山西峰より姫路市街地西望


姫路市街地に姫路城(中央右より)


鷹ノ巣山より明石大橋


播磨灘を隔て淡路島と鳴門海峡方面


桶居山分岐より高御位山


山頂、飛翔の礎より東望


山頂より南望


稜線のススキと赤い実の先に播磨灘、家島諸島、小豆島


馬の背分岐より高御位山

帰路は馬の背から駐車場に戻りました。



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2018年10月8日

08/10/18 (無題)

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


大天井岳より南望
左、七種山と右、明神山

さすがに朝夕は涼しさも感じれるようになりましたが、まだまだ昼間は暑く、湿度も高く感じます。

その典型は危うく餌食になりそうになったヒルを未然に発見したことでしょうか。

未だ気を配らなければならないとは思っても見なかったことはもちろん、今になっても湿度の高さを現しているのに他なりません。

ただ、昨日もそうだったように、今日も空気が澄んで見通しが良く遠くまでよく見えたので、展望のきく地点では、それぞれの場所で遠望を愉しみました。


天気のいい時は外せませんね、虹ヶ滝


下の段から見上げても中空の石の右下にわずかに虹色の部分がありました


テラスから見ると虹は中空の石に弧を遮られた感じで小さくしか見えません


虹自体はきれいな色で見えたので、少し残念でした


縦虹も見えましたが、やや右に偏り気味で弧の頂点部分が見えず


虹ヶ滝出合いで見上げると淡い緑が素晴らしい


今日は地蔵岳のピークからでも眺望を愉しめました


七種山と明石海峡大橋


高御位山連山と播磨灘、淡路島


不行岳のスカイラインと姫路市南部工業地帯、播磨灘に浮かぶ上島


秋の深まりとともに見事なコントラストを描くようになる広葉樹帯と針葉樹帯


大天井岳到着して、まずはラムネ


播磨灘に浮かぶ家島諸島


明神山、書写山、姫路市臨海部、播磨灘と遥かに淡路島稜線


姫路市南部工業地帯と播磨灘、淡路島 左端に上島


七種山と明石海峡大橋


見下ろす地蔵岳


鉾立山方面の北部稜線

雪彦川流域の広葉樹はわずかながら色づいてきています。



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