今年の年末年始はカナダ、ウィスラー・ブラッコムエリアに大遠征のスキーツアーに行ってきました。
heli-skiing
ヘリスキー
マウンテンエリアでは終日好天に恵まれ、素晴らしく記憶に残るスキートリップとなりました。
巨大な面積を誇るウィスラー、ブラッコムは200以上ものコースがあり、たった二日しか滑る時間のなかった我々に多くのコースを滑ることは不可能です。
その分は人工のエリアを抜け出しさらなるパウダーを求めて滑れるヘリスキーで補おうという計画を立てたのです。
結果的にはこれだけ広大なエリアとコース持つスキー場ならヘリを使わなくても存分に愉しめたでしょう。
しかし折角遠いカナダまで来たのだから、一生の思い出として選んだヘリスキーは大正解だったと思います。
まずは天候に恵まれたのが第一ですが、全コースに渡りほぼノートラックに近いあのパウダーを滑れることは病みつきになりそうなほどで、至福の時以外にほかなりませんでした。
見える景色も抜群ですからマイナスな部分は見当たらない感じです。
また、バンクーバーに移動してからも天気に恵まれ、思い出深いカナダの旅となりました。
Peak 2 Peak
ピーク トゥ ピーク
ウィスラーピークのイヌクシュク、イラナーク・モニュメントとブラック・タスク
ミニ・イヌクシュク
ゴンドラに乗ってピーク・トゥ・ピーク乗り場まで高度を上げると、森林限界を越えることもあって見える風景がさらに素晴らしくなり、中でも最も東に近い場所に位置するルート、ハーモニー・リッジから大きな谷を隔て横たわるブラッコムの山塊の景観は、この上ない素晴らしさ。
均一傾斜の中斜面がピーク・トゥ・ピーク乗り場まで続くから景色を楽しみながら滑れます。
ブラッコムを背景に
左にラグビーボールのように見えるところが7th Heaven
ピーク・トゥ・ピークゴンドラとエメラルド・エクスプレス
ウィスラーでは最も右側(東)のUPPER PEAK TO CREEKルートが一番楽しかったですね。
ピークから左手に回り込みスタート地点でブラック・タスクを正面に見たら以降は20~25度程度の傾斜の斜面が段階的にかなりの距離に渡って続きます。
人が少ないこともあって、ここでは皆、飛ばしまくり。
彼らには及ばないまでも、自身のスピードも60~70km/hくらいは出てたはずで、スキーでの最高速だと思います。
正直、これ以上なら脚が持ちそうにないくらいでした・・・。
Harmony Express乗り場で
ストックのリングにのせたお菓子を鳥がついばみに来ています
ブラッコムでは広大なU字谷を形成するBLACKCOMB GLACIERルートを一気に滑れば痛快さ、この上なしです。
見上げると槍・穂高のような岩稜帯の岩山が白い雪面の上部に壮大なスケールでに聳えています。
ブラッコム氷河の上を滑る形のこのコースは標高差やスケールが飛騨沢を槍平に向けて滑り降りるのとよく似た感じで、いわばゲレンデ内にあれと同じような斜面が存在していることになるから驚きです。
Tバー終点からしばらくハイクアップすると・・・
左手に飛騨沢のようなU字谷が広がっていた
ブラッコムにある氷河の洞窟
ヘリスキーでは4本滑走
HELI
ヴィレッジ内にあるオリンピック・モニュメント
ゴンドラ前広場でカウントダウン・イベントが繰り広げられた
滞在先のNorth Star / Whistlerr Superior Properties
滞在先はレンタル・コンドミニアムのようなスタイルで、まるで一軒家。
家族やグループでで宿泊するのに打ってつけで、普段、生活に必要な備品や小物はほとんど揃っていて、スーパーやリカーショップもすぐそばなので、あとは調理人がいれば食事には困ることはありません。
もちろん、食器洗浄機や洗濯乾燥機もあるから食事の後片付けや、汗をかいた後の下着や衣服のリフレッシュもおまかせです。
1月2日の朝食
日本から持参の丸餅と現地調達した食材で作ったハムエッグ、野菜にミルクがこの日の朝食です。
見た目はアンバランスだけど、美味しくいただきました。
宿泊棟の外観
また、バンクーバーではキャピラノ吊り橋でアドベンチャラスでアスレチックな体験をしたりキツラノでスポーツショップ巡りをしたりもして、街歩きも十分に愉しみました。
バンクーバー・ダウンタウンより北望すると
ビルの谷間に雪をかぶった山々が見える
手の甲に入場証のスタンプを押してもらい出発
Capilano Suspension Bridge Park
クリフウォークとキャピラノ吊り橋
確かにやりました !
キッツィラノでは和食のお店のお世話ななった
味はなかなか
パタゴニア・ストア
アークテリクス・ストアとは道を挟んで、ほぼ向かい合っている
黄昏るダウンタウン
市場内はカラフルでにぎやか
ギャスタウンの時計台
この時は正確な時を刻んでいたような・・・
さよなら バンクーバー
to be continued ・・・
HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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