2024年8月12日

12/08/24 山の日の次の日

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~新下山道~虹ヶ滝で短くループしました。

恒例のラムネ
今年のそれは少し甘味多し

パタゴニア

一日遅れとなったからではないでしょうが、今日はこれまでにないほどハイカーに会わない寂しいばかりの一日となりました。

久しぶりのみのヶ滝左岸

下流側を見下ろす

虹ヶ滝
水流が細いので、そもそも虹は掛かりそうにない

たくさんの花をつけた今年のナツエビネ

虹ヶ滝出合い

岩陰に辛うじて残っていたイワタバコ

虹ヶ滝出合いまでに誰とも会わないことはよくあっても、その後の地蔵岳までや、せめて地蔵岳のピークに達せば誰かしらいるのが常ですが、今日は誰もいません。

これまでの暑さもひと段落して、ようやく普通の夏っぽくなったのに皆さん、いったいどこに行ったのでしょう。

地蔵岳

七種山と中央奥に明石海峡大橋

七種山山頂部と右はるかに明石海峡大橋

千ヶ峰~笠形山

鉾立山

ましてや、その後大天井岳までの鎖場付近でも、下ってくる人はだれ一人おらず、見下ろす地蔵岳ピークにもあとから到達した感の人影も確認できません。

ここまでくると、せめて大天井岳には誰かいるかと思って到達しても、ここにも誰もおらず、結局、初体験的な上りで誰にも会わないという希少なハイクとなりました。

大天井岳で南望
今日は眺望抜群でした

やや左目線すると、七種山、明石海峡大橋、淡路島と、その手前高御位山連山

右目線すると特徴的な山容の明神山や書写山、海に浮かぶ家島諸島

見下ろす地蔵岳

しばらくして正面から上がってきた二人が今日、山中で出会った唯一の人たちで、神戸・東灘からやってきたというやや年配の父子さんでした。

秋の穂高縦走に向けて初雪彦で岩場の練習らしかったです。

どうぞお気を付けて楽しんできてください。

前述ルートのとおり、特にこれといった訳なしに下山は新下山道からにしました。

大天井岳ピークと遠くに明神山
展望の良さに誘われて天狗岩に上がりました

右手の至近は馬の頭三角点の尾根

明神山と左に書写山、京見山方面と姫路市臨海部

沢音が近づいて現在のセッピコテンナンショウがどうなっているか確認しようとしましたが、さすがに今はどれがどれだか判別できず、「来年も元気に咲いてほしい。」との思いだけを込めてその場をあとにしました。

結局、以降も誰に会うこともなく登山口かと思った矢先、砂防堰堤の階段を下り始めると階段下方にやや足元のおぼつかない一人のハイカー。

正面から登り始めたけど、どうやら道に迷ったようで、沢音を頼りにどうにかこうにか下山できたようで、こちらの姿を見てえらく感心された様子でなんだか恐縮でした。

兎にも角にも無事で何よりでした。

この暑さなら水浴びなしでも、、、と考えながら歩いていましたが、せっかくなのでひと浴びしてから車に乗り込みました。

自宅近くでは、先週は39度だった車内計も今日は35.5度で、これで今日がようやく普段の夏に戻ったことの証明だと感じました。
(登山口では上山時26.5度、下山時29度)

それにしても盛夏にしてはちょっと寂しい今日の雪彦山となりましたね。

アゲハチョウの一種、カラスアゲハ

歩き始めの林道で、こちらのことを歓迎するかのように足元のすぐ先にとまりました。

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