雪彦山、虹ヶ滝・新下山道から大天井岳に上がりました。
赤く色づいた木と不行岳
昨日、夕刻から降った雨に期待を寄せて虹ヶ滝の虹を見ようとしましたが、それは乾ききった土壌をわずかに潤す程度の量でしかなかったようで、水量を十分に増やすには、まだまだ足りなかったようです。
あたりの樹々が落葉しているわけでもなく日差しも時折ある程度で、条件的には決して良くありませんでした。
もちろん水量にもよりますが、紅葉が終わり葉を落として渓の奥にまで光が届くようにならないと綺麗な虹は架かりませんね。
それでも雨の恩恵を受けた林は、全体的にしっとりとして嬉しがっているようにも感じられました。
アケボノソウ
とりあえず撮りました
みのヶ滝
みのヶ滝はそれなりの水量を落としています
虹ヶ滝のそれは細い
チョックストーンの上に微かに見えた虹
陽が翳り気味で出合いの雰囲気は、やや暗い
咲きかけのダイモンジソウ
稜線には先週に続いて今週も新下山道を使って上がりました。
中々の急登ですが、虹ヶ滝出合い上部付近から稜線まで、一気に上がれるのがこのコースのイイところ。
一方で、ほぼ展望のないのは致し方のないところです。
植林帯の急登
ようやく見える不行岳
大天井岳より見る明神山
同、七種山、高御位山連山遠望
三角点~鉾立山の北部稜線
黄色い花
見下ろす地蔵岳
下山は地蔵岳を経て下ります。
地蔵岳より見下ろす広葉樹帯の様子
展望岩を見下ろすと手前に色合いに影響しそうな立ち枯れの木が目に付いた
不行沢側に転落していた表示板を回収、簡易的ながら補修しておきました
冒頭に書いた雨の大いなる恩恵でしょうか、出合い下の滝から最後の渡渉点付近では、ほのかに香る甘くてとっても良い匂いに包まれていました。
沢を渡って見上げるホウノキ
気温はそこそこ低そうでしたが湿度が高く感じたせいか、眺望は良くありませんでした。
ハイカーは最近のとおりあまり多くはなく、常連さんも誰とも会わない今日のハイクでした。
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