2023年2月4日

04/02/23 ミサゴ

別所高校裏の尾根から稜線に出て高御位山に上がりました。

鷹ノ巣山南尾根上部より望む高御位山

パタゴニア

鹿嶋神社から地徳山と百間岩のなす鞍部に上がり、針路を展望台や百間岩方面への右へと取らずに、そのまま直進してしばらく下ると別所高校のある別所地区に出ます。

鹿嶋神社のある阿弥陀町地徳は高砂市、乗り越した別所町は姫路市ですから、わずかに低いながらここはれっきとした市境をなす峠です。

そんなことはどうでもいいのですが、今日はそんな峠を越えて、かなり久しぶりに別所高校の裏手から稜線に上がることにしました。

こちらのルートの入山口は境内ではなく貯水槽のあるココから

鞍部の峠を直進して下ると別所高校脇に出ます
『右 かしま』から下りてきました 今回の登山口へは直進して奥へ

数年ぶりのルートなので少し不安があったとおり案の定的に取り付きで少し悩みました。

別所高校の裏手に沿って西進して左手のプールが終わったら、小さな尾根をそのまま直進的に上がればいいだけです。

この尾根も先週の鷹ノ巣山南尾根と同様、稜線に向けてはかなりの傾斜の登山路です。

路ははっきりしているのと、これも同様で、見える景色が新鮮なので、まったく問題ありません。

地徳山と眼下になった別所高校

左にP209と鷹ノ巣山や百間岩上部の主稜線

稜線に出ると姫路市街地が見える場所があります

P209からは、わずかに高御位山山頂部が見えます

誰にも会わないのもイイところです。

稜線に出るとP209が右手にすぐ。

ここからは立派な登山路に大変身です。

主稜線上の鷹ノ巣山と鞍部の先の高御位山山頂

鷹ノ巣山と高御位山

東進して主稜線と合流するといつもの風景がありましたが、少しは違ったように見えたのは、きっと気のせいでしょう。

加古川と工場地帯から立ち昇る煙

淡路丘陵の上部だけがモヤの上に顔を出した不思議な光景でした

北東側、丹波高地方面

山頂から東望すると、淡路丘陵の頂稜部が加古川の工場地帯から出た煙の上に浮かぶ、なんだか不穏な空気に包まれた光景でした。

今日の離合地点はここでした

キティー号を山頂で見たら、鷹ノ巣山の尾根を下ることにして腰を上げましょう。

稜線の真ん中あたりでYさん夫婦とバッティング

しばらく話したのち足を向けました。

コウヤボウキ

先週と同じ個体のピンクのそれ

この尾根は登るよりも下る方がルートの判別がしやすいです。

というのも、下る場合、眼前、眼下に鹿嶋公園の遊歩道が見えるので、云わばそれに向かって下ればいいだけに対して、登りは、確かに顕著な目標となる突起岩は見えるものの、取り付いてすぐの露岩では踏み跡が薄く、進路を少し悩まされます。

それでも標高差は高々知れてますし、少々ルートが違っていてもすぐに修正は可能です。

あくまでここは高御位山の範疇ですから。

で、その下る途中であるものを見つけてしまいました。

ビギナーズラック的でなければいいのですが・・・

Nさんから聴いていた「鷹ノ巣山の崖にはミサゴが棲んでいるんですよ」、のミサゴを実際に見つけたのです。

しばらくファインダーを覗いたまま粘ってはいたのですが、諦めて間もなくに飛び立たれてしまいました。

残念ながら、飛び立つ姿を撮れそうで取り逃がしてしまった感が、かなり大きいのですが、とりあえず本当にここに棲んでいるのは確認出来ました。

この方との話し声が聞こえたのか
そのあとすぐ、カメラを構える前に飛び立たれてしまいました

鷹の一種、ミサゴ(オスプレイ)

高御位山山頂を越えて東へと飛んで行ったので加古川に漁にでも出かけたのでしょうか

この姿はまさにオスプレイ?

ただ、逃がした魚は大きかった、とならないよう次のチャンスにかけることにしましょう。

馬の背を下るハイカーと高御位山山頂部

高御位山, 山歩き、登山, 山野草、ガーデニング,

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