雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。
見上げる洞ヶ岳岩峰と青空に映える大きな雲
今日のバッジ販売所はふもとの駐車場
雪彦山では盛夏になると毎年のように大天井岳に上がった人みんなでスイカを食べる『スイカの日』があるのですが、今日はまさにその日でした。
が、いつもとならかなり様子が違っていました。
これまでなら、そこで振舞われるスイカは、言わずと知れた『バッジ売りのおじさん』たる、今や雪彦フリークのみならず、雪彦に足を向けようとする人ならほぼ誰でも知っている植田さん(バッジ売りのおじさんです)が、早朝から重い目をして山頂まで持ち上げたうえ、のちに上がってきた人に振舞っていたのですが、さすがに歳には勝てないからか、かつては鳥取・大栄産の大玉だったのが、時代の変遷とともに松本平産に代わり、最近ではさらにはずいぶん小玉へと変わりつつも続いてきた風物詩的な夏の行事も、いよいよ今年に限っては大天井岳山頂でなく登山口の駐車場での行事となりました。
お約束の14時入刀に間に合わせようと、いつもよりやや早めに下山すると、当の本人は車中で爆睡中。
駐車場にはまだそれなりの数のハイカーの車があったので、常連の皆に加え、のちに下山してきた方々にも声掛けをして松本産の大玉は、それぞれの胃袋の中に無事収まりました。
信州・松本平産のスイカ
ここでも新調のベンチが大いに役立ちました
山中や山頂では、この時期らしからぬ涼しげな風も感じられましたが、それでも下山後のスイカは格別でした。
植田さん、今年もありがとうございました。
以下は決して付け足しではありません。
あくまでメインの今日の山行の時系列画像です。
出合い下の滝
先日来、雷雨に見舞われたのか水量は多い
この時期、湿っぽい沢沿いに咲くイワタバコ
日差しのおかげで手前ながら虹を掛ける虹ヶ滝
虹ヶ滝出合い
見上げると思わぬ緑に圧倒される
沢沿いに上がると、この時期でもそれなりに涼を感じられた
地蔵岳正面壁を見上げても緑が素晴らしい
地蔵岳からみる不行岳、三峰岳も爽快感からかいつになく聡明
地蔵岳より南望すると爽快な碧空が広がっていた
見下ろす地蔵岳
先日の風雨のせいか、表登山道のほとんどのコオニユリは、すでに花を落としてしまっていました。
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