雪彦山、出雲岩~大天井岳往復しました。
大天井岳の赤い実のなる木
今日のミッションは登山口にあるものを運ぶことでした。
道中ではわずかながら雨にも降られ、そもそも家を出る時間が遅くなってしまっていたことも手伝って、ピークに上がること自体、あまり想定せずにいました。
顔見知りが誰もいないようならミッションだけを遂行したら、そのままUタ-ンして雨の心配の少なそうな別のところにでも行こうかと考えていましたが、いざ登山口に着いてみると少ない登山者の車の中に一台ですがありました、常連さんのBMW。
見晴らし岩のコオニユリと七種山、明神山
雨は何とか持ちそうな気配で、当人が大天井岳に滞在している間に合流するには時間も押していましたが、少し長めに滞在されたお陰か結果的には会うことができました。
大天井岳は常連さん二人と若い男性二人だけの寂しい状態でした
それにしても暑かった。
感覚的には昨日の高御位山よりも標高の高い今日の雪彦山の方が暑かった。
ハイク中は暑いのなんの、ひと昔風に言うと、とにかく不快指数がマックスこの上なし。
今日の表登山道では南面が開ける見晴らし岩に出るまでは、基本的に林の中を登るので、今日のように風のない日は堪えてほしいほど蒸し暑い。
風を感じられないので、どうしようもない。
指数のはじき出し方は知らないが、相当なものに違いないと勝手に思いながら懸命に足を前に出す自分がいた。
見下ろす地蔵岳に人影は見当たりません
大天井岳で腰を下ろし、いつもとなら少し遅めの昼食をとり始めたはいいが、北や西方面から尾根を越えて迫りくるミスト集団。
この上、雨にでも降られれば目も当てられない気持ちで、おちおち食事をとることもできず持参分を平らげることなく滞在時間わずか15分ほどにして、そそくさと下山する。
すっかりガスに覆われてしまった三角点~鉾立山稜線
南面もちょっとマズい
かといって、ここのルートは危険がいっぱい。
スリップ、転倒に対しての注意をいつもに増して気を配りつつ、何とか雨に降られることなく下山したのでした。
で、最初に書いたミッションのことですが、画像のコンクリートブロックをこの地に運ぶことでした。
今は諸般の事情で撤去されてしまった、登山口駐車場にあったあるものの再設置に使用するためのものです。
大したものではありませんが、もうしばらくすると目にできると思います。
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