雪彦山、虹ヶ滝~三角点~大天井岳~地蔵岳周回しました。
大天井岳より御津アルプス、輝く瀬戸内海に家島諸島・西島、院下島、小豆島
雨が少なく水流の乏しいこの時期ならではと、思い付きのように、これまでに歩いたことのないルートで稜線に上がることにしました。
みのヶ滝にさえ虹はなく落ち葉を集めるばかり
もちろん虹ヶ滝に虹はなく、落ち葉さえ一掃されて見る影もなし
本来、目的としていた『ナメ滝』
沢沿いを上がると小さく、ホンの短いながら廊下状の箇所があった
左岸に沿って上がる
炭焼き窯跡
標高800メートル付近で沢を離れ、左手の尾根を上がる。
土壌がフワフワしているからまだ良いようなものの、傾斜は優に40度以上はある、樹の根っこを頼りにしないと上がれないような、とんでもない角度の植林帯を四肢を使ってしばらく進む。
急傾斜の植林帯
幹径30~40センチメートルほどに成長した植林帯
自然林が現われ空が近く見えだすと稜線は近い
GPSのお陰で、バッチリ三角点で稜線に上がる
一時は、ふくらはぎはもちろん、アキレス腱までがパキパキ言うのが聞こえてきそうなほどの急傾斜だった。
三角点には何時になく多くの人がいて、大天井岳はさらに多くの人だった。
大天井岳より姫路港(網干地区)付近と播磨灘に浮かぶ男鹿島、家島本島
七種山と明石海峡大橋
南面を見下ろす
見下ろす地蔵岳とそれぞれの影
地蔵岳より南望
Hさんと同行のお陰で、一人ではなかなか行かないルートで三角点に行くことができた。
沢沿いとはいえ見る光景は新鮮で楽しかったが、この時期以外は行くべきではなさそう。
あくまで晩秋の水の涸れた、この時期限定っぽい。
新進のアプリでは、既存のマップには記載されてなかったり、これまでに人があまり入ってないルートだったりを歩くと、すぐにバリ(エーション)ルートみたいな載せ方をする人が多々あるが、それは大きな思い違い。
ただ単に、これまでに多くの人が歩いてないルートなだけで、それぞれ自身が
「俺(私)はあまり人が行ったことのない、こんなところに行ってきた。」
と自負したいだけに見えるし、そう聞こえる。
里山では基本的にどんなエリアでも先人たちが足を踏み入れていて、現実は決してそんな大そうなことではないことを自覚すべし。
今日のルートだって足を踏み入れたら踏み入れたで、それなりの経験者なら誰でも入れる。(あくまで私見です)
HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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