2019年8月17日

17/08/19 迫力の雪彦川

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


中空にそびえる地蔵岳

台風の影響で増水した雪彦川。

こんな日は迫力の滝を観れるのはいいのですが・・・、カメラに収めようとすると難儀するのも事実。

決まって小さな粒の水しぶきが巻き上がり、すぐにレンズを覆ってしまうんですよね。

風がそっぽを向くタイミングを見計らって何とか撮ってみましたが、こんなもんですね。


出合下の滝も迫力満点


沢に降りてみた
小さいながら虹がかかる


見上げると迫力満点


豪快に流れ落ちるばかり飛沫の餌食になる


虹ヶ滝


虹ヶ滝も水量が多いときは幽玄さは感じられない


ここも飛沫がすごくて大変


虹ヶ滝出合いで画像撮るの忘れてたので、いきなり地蔵岳


不行岳・北壁を登攀の二人のクライマーと三峰のコルにも一人


大天井岳


見上げる空は相変わらず真夏だけど吹き渡る風は少しは涼しげ


帰路にもう一度、メグちゃんと滝訪問


朝のことを思うと飛沫はマシになったが、それでも十分涼しくて気持ちいい

降雨後の沢沿いということで悪者のヒルのことを心配しながら歩いたが、たまたまなのか、あるいはそれまでの乾きようがよかったのか、全く被害なしに下山できた。



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2019年8月14日

14/08/19 蒼い空

パタゴニア

暑いさ中、高御位山に上がりました。


山頂より東望

加古川花火大会の日には夜に上がりましたが、日中の登山となるとちょうど一か月ぶりです。

連日、蒸し暑さこの上なしですから、ハッキリ言って避けてます。

今日も、もちろん暑いですが台風から吹く風があることを期待して出かけてみると、温いながら、なんとかそれに助けられた感で遂行することができました。

こんな日は、さすがにそれなりの風体の人がパラパラ上がっているだけでした。

次は何時になるでしょう・・・。


眼前には雄大な景色が広がっていましたが体感は暑さの度が過ぎます


離合寸前の上り・ハローキティー新幹線


関西電力、大阪ガスと家島、小豆島


播磨灘に浮かぶ上島と遥かに四国山地稜線


東部播磨平野と明石海峡大橋、生駒山地

眺望は遠くほどよく利き、南の四国山地や東の生駒山地までもよく見えましたが、鳴門大橋は確認できず。



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2019年8月12日

12/08/19 三連登

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


七種山と明石海峡、明石大橋と金剛山地

一昨日、昨日に続き三連登となりました。

昨日よりも、さらにもう少し暑さはマシになった気がしましたが、それでも普段の真夏レベルに過ぎず、かなり過酷でした。


虹ヶ滝


水量乏しく、ほぼ虹を架けない


登山道、虹ヶ滝出合い


地蔵岳


人気のない大天井岳で、先ずはラムネ

そんな中、救いはこの三連休にあって今日が最も眺望が利き、目の前に広がる景色に飽きることがなかったこと。

鳴門大橋までは確認できませんでしたが、姫路の臨海部や海岸線に関してはかなりの眺望の良さでした。


明神山、書写山と姫路市街地
さらに播磨灘の向こうに淡路島


高御位山連山と淡路島


六甲連山と立ち込める不穏な黒煙


眼下に登山口の坂根集落を見下ろす


そんな眼前の光景に見入る若いカップル


上空には、じゃれ合うハヤブサ兄弟


二度目の地蔵岳

帰路に再度上がった地蔵岳では台風の余波的にも思える風にあたり、お昼寝でもしようかと思ってもみたけれど、いざそこに達すると岩が思いのほか焼けていて早々の下山となりました。

明日は所用があるため四連登はありません。



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2019年8月11日

11/08/19 酷暑にも秋の気配

パタゴニア

年に一度の山の日も、相も変わらず雪彦山で、最短の出雲岩~大天井岳往復しました。


今日は今夏三度目で最後のスイカの日


大天井岳に咲くススキと明神山


実のなる木と明神山


見下ろす地蔵岳

暑さだけで言うと昨日より少しマシでしたが、それでも地獄の行軍。

今年最後のスイカは大変美味しくいただきました。



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2019年8月10日

10/08/19 G-SHOCK

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~鉾立山~三角点~大天井岳~出雲岩周回しました。


ラムネなしでは次の行動に移れない!!?


虹ヶ滝の一段下の滝


岩はよく乾いて容易に降りることができたが、


足元にいたこのカエルには驚かされた


水量が少ないせいか、これ以上ないほど微かな虹の虹ヶ滝


虹ヶ滝出合いまでくると緑が眩い


新下山道分岐上部のナメ滝


林道に乗り上げると南の展望が一気に開ける


裏側から見下ろす岩峰群


これから向かう鉾立山(右)と馬頭の三角点


鉾立山から北望して氷ノ山方面を見ると夏雲が湧いていた


今日の第一の目的はこのアングル内に伯耆大山を確認することだった・・


三角点
いつの間にか、付近の樹がずいぶん大きくなり木陰もできるようになっていた


七種槍、七種山と入道雲


大天井岳より見下ろす地蔵岳

見上げる空は真っ青で、もしかしてこの眺望なら盛夏にして鉾立から大山が捉えられるかとの期待を持って、このクソ暑い中、鉾立に足を向けましたが、そんなに甘くはありませんでした。

眺望はそこそこでしたが、見えませんでした。

この程度の視程ではダメってことですね。

さすがに、こんな日に上がってくる人は稀で、後に遭ったのは数人だけでした。

とか言って、常連さんとは6人も会ったから、やはり彼らは普通ぢゃない。


G-SHOCK

で、表題にも挙げたこのG-SHOCKですが、下山後の駐車場でみつけた物で拾得物として警察に届けました。

G-SHOCKの中でも、いろいろな機能を備えた物のようなので、なくした方は困っておられると思うのですが・・・。





今現在、特にこれといった連絡はないので、それはそれでどうしたんでしょうね。



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2019年8月5日

04/08/19 第48回・加古川まつり花火大会

パタゴニア

陽が沈む時間を待って高御位山に上がりました。


大輪の花・打ち上げ花火

意外や意外、成井の駐車場は満車でした。

登山口へと続く短い車道にも何台か駐車してあります。

今回、山上からこの花火大会を見るのは二回目ですが、そこから花火を見ようとする人は以前より多そうな感じです。

開始時間が迫っていることから速足で歩きましたが、山頂までに追い越した人は若い女の子の二人組だけ。

皆さん早めに上がられてるんでしょうね。

このタイプの見物客も以前はいなかったような。

何とか開始時間までに稜線に到着。

着いてみると思わぬ多くの人で、あの車の数にも納得です。

林の中の登山路は風もなく陽が沈んでも暑いばかりでしたが、さすがにここまでくると南寄りの風が吹いて一気に暑さはマシになります。


薄暮の中、始まりました

どこから見るか、あれこれ考えなくもなかったので、とりあえず山頂露岩上に向かうと、三脚を構え大きなレンズをセットした人がすでに二人。

他に普通の見物の人もいるので、ここは却下。

結局、飛翔の礎のところから見ることにしました。

ここにも大きなカメラを構えた人や家族連れが10人程度。

しばらくはここから狙います。








表題画像の一部を思い切ってトリミングしてみました
こうすると『はなび』ではなく『Fire Works』っぽく感じるのは自身だけ?


右に目を転じると明石大橋
橋台のように見える灯りは関西空港方面、泉州付近の街灯り
花火の背景に橋を入れたくもありましたが適地はなさそう

途中からはもう少し下方の稜線と下山路の分岐付近に移動して撮ってもみました。

見物の人はここが一番多くて50人程度もいたでしょうか。

緩い角度の露岩が少し広めに広がった場所なので腰を下ろしたり寝そべって観るには最適な場所です。

といっても、もちろん場所取りなど不要です。

風もあって心地よく和気あいあいな感じの会話もしながらの花火見物で心和む光景でした。


360度に開いた扇子のよう





で、肝心の花火ですが前回、初めて来たとき以上に小さくしか見えない印象でした。

画像として切り取ってしまうと肉眼でもそれなりの大きさに見えるように感じますが、花火は人工物としては大きくても、ここからでは意外に小さくしか見えません。

すぐに消滅してしまうのも、その一因かもです。

いくら300メートルの山とはいえ眼前に広がる夜景は素晴らしく、いろんな意味でここが自然の中であることを実感できるところがいいところですね。

山上までの労力はそれなりに必要ですが、とんでもない暑さの続く今年の夏ですから、そんな暑さを感じることなく花火見物ができたので、大きくないとか、思わぬ遠くにしか見えないだとかの贅沢な話しは抜きにして、地上に比べると、また昼間に比べるととんでもなく涼しい風に吹かれながらの花火見学を良しとしましょう。

ちなみに、ここからは遠く淡路島で打ち上げられる花火を目にできたり、姫路セントラルパークで行われるデイリーイベントの花火か、あるいは加西でも開催されていた花火大会らしい音も聞こえていました。

最後に今後、花火画像のスキルを上げようとするとインターバルタイマーでの撮影を取り入れる必要があると感じた次第です。



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2019年8月3日

03/08/19 危険な暑さ

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


イワタバコ
見た目は涼味満点ですが、現実は蒸し暑さ満点


出合下の滝


虹ヶ滝テラスに生えるキノコと微かに架かる虹


虹ヶ滝出合いで見上げると、毎度のことながら解放感がある緑に癒される


地蔵岳


大天井岳
誰の手だ~、この手は


モヤがきつくて眺望悪し


夏はラムネに限る!!


見下ろす地蔵岳
東稜にクライマーあり


沢沿いは幾分涼しさを感じれるものの、蒸し暑さは相変わらず

先週も暑かったですが今日はそれ以上にも感じる暑さで、山頂に着く頃にはかなりバテました。

そんな気候を察知したか、バッジの植田さんは上がってきませんでした。

おそらく正解でしょう。

なので、先週はたらふく頂いたスイカは、もちろんありません。

先週はスイカをたっぷり頂いたことで体を冷やせましたが、今日は木陰にたたずみ時間をかけて体調を戻すしかありません。

山頂に上がってくる人もまばらで、常連組も4人のみと、やや寂しい今日の大天井岳でしたが、こんな状況では普通の人は上がってきませんよね。

長居した後、ワイワイ言いながら共に下ると、暑いさ中も愉しいものです。←やはり変な人ばかり。



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2019年7月28日

28/07/19 定例スイカの日

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


鳥取県、大栄産のスイカ

今日が今年のスイカの日だと解っていたので、それを口にするのを楽しみに裏ルートの沢沿いから大天井岳に上がりました。


出合下の滝


虹ヶ滝


虹ヶ滝


地蔵沢


オトギリソウ?


ガスの地蔵岳山頂


不行岳


見下ろす植林帯


到着後、事情を聴いたうえ、すぐに移動

例年なら早い時間から歩き始めた植田さんが大天井岳に着いているのが常ですが、今日はいつもの場所に当の本人は見当たりません。

代わって迎えてくれたのは先に上がっていたKさん、NさんとMちゃんでした。

で、肝心の植田さんはセリ岩のところの見晴らし岩でギブアップして、そこでスイカを切るべく待ってる、とのこと。

確かに、今日はかなりきつい環境でした。

着いた早々、こんなに早く大天井岳を後にするのは初めてのことです。

見晴らし岩まで下るまでに頑張って大天井岳まで上がらんとせん植田さんと出くわしましたが、ここは大人しく引き返すことを納得してもらい、今年のスイカはこれまでに例のない見晴らし岩でナイフを入れることとなりました。


今年は鳥取県産、大栄のスイカ


スイカ入刀


さすが大栄のスイカ
瑞々しさ満載で5人でひと玉、ぺろり(?)と完食

天気のせいか、時間のせいか食べ終わるまでに登ってくる人はなく、結果的に我々5人で大玉のスイカを完食してしまった次第です。

完食後、1時間弱後、数人のグループが上がってきました。

折角なら、もう少し早く上がってきてくれればお互いにメリットがあった気がしましたが、これもよくある話で、完食してなければ、おそらく人は上がってこなかったんでしょうね・・・。


コオニユリ


終盤のコオニユリ


ここでのご馳走はスイカのほかにも豚肉の生姜焼きとコオニユリ

出雲岩付近まで下ると雨が降り出し、最後は傘のお世話になった今日の雪彦山でした。



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2019年7月21日

21/07/19 聞きなれない音

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳往復しました。


クモの巣と赤い葉っぱ

天候すぐれない中、それなりの数の登山者のあった今日の雪彦山。

こんな日は常連の連中は無理をすることなく正面登山道を往復するのが常道ですが、そうでない方々は早々に裏やら奥方面に向けて大天井岳を後にしていました。


岩峰にガスがかかるのは珍しい
裏を返せば、こんな日に登るアホは少ない


三峰の岩壁と地蔵岳
東稜登ってるクライマーいたけど、こんな日にだいじょうぶぅ?!


見晴らし岩のコオニユリと山頂部にガスのかかる明神山


コオニユリ


今年の咲き具合は数といい色合いといい、かなりイイ


大天井岳山頂


ゴーヤー入り酢豚 だったかな?


近景の地蔵岳ですら、ご覧の通り見えない時間帯がほとんど


右上の岩場の下方で滑落して左下の小さな谷まで堕ちた模様

事故には、そんな正面道を下る途中に遭遇しました。

見晴らし岩まで下り、今が盛りとばかりに咲くオレンヂ色のユリの花を見て鎖場の巻き道を下っている最中、少し下方から聞きなれない音が聞こえました。

鎖場を下り、出雲岩までのルンゼ状の岩場の下方まで下ると、右下の沢に二人の人。

ここは普通、どう見ても人が立ち入る場所ではありませんし、これまでにこんなところに人がいるのを一度たりとも見たことがありません。

そうです、先ほど聞いた音はこのルンゼを足を滑らせて沢まで滑落した一人の人が堕ちた際の音だったようです。

確かに、これまでに聞いたことのない変な音でした。

ある程度状況を見極めたうえ、『常連』のみんなで連携して救助。

一時は公的な救助要請も必要ではと思わせられましたが、自身の眼鏡によりできた顔の切り傷や斜面を滑り落ちた際にできたと思われる擦り傷はあるものの意識ははっきりしており、ひどい打撲や骨折はなさそうだったので、何とか事なきを得た感じだったので、あとは自力で下山できたことでしょう。

ヘルメットをかぶっていたことや、まだ13時ころだったので、時間的に余裕があったことも幸いしたと思われますね。

兎にも角にも、大事に至らなさそうで何よりでした。

ちなみに、大の大人を背中に背負うのは自身の父、母以来3人目のことで、親族以外では初めての人でした。



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