2019年8月5日

04/08/19 第48回・加古川まつり花火大会

パタゴニア

陽が沈む時間を待って高御位山に上がりました。


大輪の花・打ち上げ花火

意外や意外、成井の駐車場は満車でした。

登山口へと続く短い車道にも何台か駐車してあります。

今回、山上からこの花火大会を見るのは二回目ですが、そこから花火を見ようとする人は以前より多そうな感じです。

開始時間が迫っていることから速足で歩きましたが、山頂までに追い越した人は若い女の子の二人組だけ。

皆さん早めに上がられてるんでしょうね。

このタイプの見物客も以前はいなかったような。

何とか開始時間までに稜線に到着。

着いてみると思わぬ多くの人で、あの車の数にも納得です。

林の中の登山路は風もなく陽が沈んでも暑いばかりでしたが、さすがにここまでくると南寄りの風が吹いて一気に暑さはマシになります。


薄暮の中、始まりました

どこから見るか、あれこれ考えなくもなかったので、とりあえず山頂露岩上に向かうと、三脚を構え大きなレンズをセットした人がすでに二人。

他に普通の見物の人もいるので、ここは却下。

結局、飛翔の礎のところから見ることにしました。

ここにも大きなカメラを構えた人や家族連れが10人程度。

しばらくはここから狙います。








表題画像の一部を思い切ってトリミングしてみました
こうすると『はなび』ではなく『Fire Works』っぽく感じるのは自身だけ?


右に目を転じると明石大橋
橋台のように見える灯りは関西空港方面、泉州付近の街灯り
花火の背景に橋を入れたくもありましたが適地はなさそう

途中からはもう少し下方の稜線と下山路の分岐付近に移動して撮ってもみました。

見物の人はここが一番多くて50人程度もいたでしょうか。

緩い角度の露岩が少し広めに広がった場所なので腰を下ろしたり寝そべって観るには最適な場所です。

といっても、もちろん場所取りなど不要です。

風もあって心地よく和気あいあいな感じの会話もしながらの花火見物で心和む光景でした。


360度に開いた扇子のよう





で、肝心の花火ですが前回、初めて来たとき以上に小さくしか見えない印象でした。

画像として切り取ってしまうと肉眼でもそれなりの大きさに見えるように感じますが、花火は人工物としては大きくても、ここからでは意外に小さくしか見えません。

すぐに消滅してしまうのも、その一因かもです。

いくら300メートルの山とはいえ眼前に広がる夜景は素晴らしく、いろんな意味でここが自然の中であることを実感できるところがいいところですね。

山上までの労力はそれなりに必要ですが、とんでもない暑さの続く今年の夏ですから、そんな暑さを感じることなく花火見物ができたので、大きくないとか、思わぬ遠くにしか見えないだとかの贅沢な話しは抜きにして、地上に比べると、また昼間に比べるととんでもなく涼しい風に吹かれながらの花火見学を良しとしましょう。

ちなみに、ここからは遠く淡路島で打ち上げられる花火を目にできたり、姫路セントラルパークで行われるデイリーイベントの花火か、あるいは加西でも開催されていた花火大会らしい音も聞こえていました。

最後に今後、花火画像のスキルを上げようとするとインターバルタイマーでの撮影を取り入れる必要があると感じた次第です。



HPは ようこそ『山のアルバム』へ

photo, 高御位山, 山歩き、登山,

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