素晴らしいブナの杜
看板はかつての大屋町のままですが壁には氷ノ山避難小屋との表記
利用については何の問題もなし
神大ヒュッテ
テラスのみ誰でも利用可
画像中、手前側のササ藪をしばらく分け入ると沢に出合い水場あり
流れ尾上部、みたらしの池より鉢伏山とハチ高原
山頂避難小屋
改修工事はほぼ終わり、残すは資材、廃材の搬送のみ
驚きの軽さの扉を開けると一階中央にピッカピカに蘇ったいろり
この軽快さ、美しさがいつまで維持できるかは
利用者がルール、マナーをいかに守るかにかかる
扉はしっかり閉めましょう、特に積雪時
ここは氷ノ山、三ノ丸
三ノ丸避難小屋
扉は健在、内部も十分使用可
床材にカビが生え、やや匂いがこもるのが気になる
ワサビ谷の頭付近から氷ノ山
山頂に戻り三ノ丸や三室山を見てラムネタイム
神大ヒュッテと登山口間のブナの杜は素晴らしい
氷ノ山の山頂に立つのは’15.03以来4年半ぶり。
雪のない時期となると’08.05以来、実に11年以上ぶりの、これぞ正しく久しぶりの今日の氷ノ山でした。
これだけ時間が経つと当時の印象と今の印象とは少し変わった気がしました。
現地の自然に関しては当時とさほど変わった感はないようにも思えましたが、あえて言うと登山口近くのネマガリタケの生えようが密ではなくなっているようです。
その辺りで、この原因の一つと思われる野生のシカにも初めて遭遇しました。
以前はこのような場所でシカに遭遇することはありませんでしたから、ネマガリタケの衰退の一因はシカによるところがありそうです。
あとは自身のこの山に対する感じ方の変化です。
今日のルートが最短の大段ヶ平からのルートだったこともありますが、思わぬ短時間で、ちょっと拍子抜けのようにも感じながら山頂に達せたことは意外でした。
これだけの時間を経ることで当時はまだまだ未熟だった自身の登山に対するスキルがそれなりに上がり、こう感じたのかもしれませんが、山頂で目にした登山者の雰囲気を見ると、そう感じたのもまんざらでもないような気もしました。
要は初心者のように見える人が多かったです。
自身も、これまでにずいぶんお世話になったことで今の礎を培った氷ノ山。
これからも多くの人に永く親しみ愛されてほしいものです。
朝、駐車場で会って、ほぼ同時刻に下山した地元の方
かなりのお年のように見受けましたが、元気に登られていました
三ノ丸へも足を運びましたが、下山時刻は思いのほか早く、せっかくなので天滝にも足を運びました。
天滝の前の訪問となると氷ノ山をはるかにしのぐ'02.07以来、なななんと17年ぶり。
間隔が空きすぎのせいではないでしょうが、こちらのハイクは思った以上にきつく感じました。
ハイキング気分で出掛けるとひどい目に遭わされますが、その苦労のあとに目にする天滝は決して労力を裏切ることはありません。
素晴らしいの一言に尽きます。
天滝を見上げるYくん

HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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