2017年7月2日

02/07/17 大粒の雨

パタゴニア

夏はまだもう少し先ですが蒸し暑さ極まりない雪彦山に行きました。


宍粟市一宮町からの子供たち

蒸し暑さは間違いなく今年一番でした。

そんな中、宍粟市一宮町からのボーイスカウトのちびっ子たちが元気に登ってきました。

雨上がりでもあり岩も濡れていて、おまけにこの暑さもありで子供たちはもちろん引率の方も大変だったと思います。

夏の中ア・木曽駒遠征の練習ということのようでしたが、おそらく今日参加の僕たちは何事もなかったかのようにそれを達成できるでしょう。


遠望は利かなかったものの近景の緑は美しい


緑に映えるツツジ


眺望は明神山がようやく見える程度

しばらくすると雲行きが怪しくなってきたので下り始めましたが、鎖場の上まで来ると雨が落ちてきました。

初めはココでしばらく雨宿りすれば止むかと思いましたが、すぐに雨粒は大きくなり辺りもすっかり雨模様。

巻き道を降りても危険とみて大天井岳へと戻ることにしました。

これだけの雨に降られると身支度するにもびしょ濡れになりそうなのと、そこまで戻ると先日来設置してあるビニールシート製の雨をしのげる場所があることを知っているからです。


雨上がり、ガスが谷から湧き上がる


地蔵岳

結果的にこの雨は30分程度で一度は止み、後には小康状態になったので再度、先ほどの地蔵岳へのルートから下りました。

もちろん地蔵岳は割愛しましたが濡れた岩に緊張の連続だったので、今日は虹ヶ滝からは大曲り経由です。


虹ヶ滝で彼らと再会
雨降りの中、これだけの岩場を歩ければ
今後に向けたスキルアップは十二分


昨夜来の雨に加え、今日の雨で出合い下の滝は轟々と流れ落ちる


最後の渡渉点では久しぶりに靴を濡らしてしまった

油断したわけではなかったのですが一気にヒル害に遭い、こちらは本番を感じさせる雪彦山でした。



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2017年7月1日

01/07/17 雨上がりの高御位山

パタゴニア

雨が上がったので高御位山へ。


見下ろす阿弥陀地区の田植えが終わった水田風景

雨が上がってからそう時間が経たないので、こんな時は安全を期して成井の階段からです。

とはいっても、こちらのルートは日陰の場所が多いので登山路は濡れていて足元には注意しながら歩きます。

それにしても湿気が多く暑いのなんの。

山頂では露岩に上がるとずいぶん涼しさは感じられましたが、これも大して陽が照らないおかげで、真夏になればこうしてはいられないほどの灼熱が待っています。


田植えの終わった水田風景と播磨灘の彼方に四国山脈


播磨平野と明石大橋、和泉山脈


家島諸島・男鹿島はくっきり見えるも小豆島は見えず

雨上がりの恩恵は見通しの良さで、実はこれを期待してのところが大きかったのですが、思い通りの眺望で鳴門大橋もバッチリ見えました。


淡路島の風車群と鳴門大橋


平荘湖と大阪市中心部方面
いくら日本一の高さといえ前面にこれだけの自然の山があれば人工物は見えないだろう

山頂で話したおじさんによると、「ここから大阪のあべのハルカスが見える。」とその人の知り合いが言ってた、とのことで、それはないのではとその場で軽く否定したうえ別れたのですが、帰宅後調べてみると、やはり見えないようです。

その場でも話したのですが、大阪市中心部って、ここからの位置関係でいうと六甲山系の向こう側ですから、稀にしか見えないものの明石大橋の橋げたの遠方の関西空港対岸に位置する高層ビル、りんくうタワーと、やや形の似ているハルカスを勘違いし(間違え)て捉えてらっしゃるのではないでしょうか。


山肌の新緑はそれなりにきれいでした



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2017年6月18日

18/06/17 雪彦山周回

パタゴニア

雪彦山、大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


大天井岳より南望

今日はこれまでとなら蒸し暑さも感じ、風がなかったことも相まってこの季節本来の不快感を少し感じました。

じめじめした季節を前に、それなりの気候のなかで上がれるのは今週が最後とも思わせる一日でした。


昨日に続き二日続きの雪彦山の但馬・Oさん


今日はいつになく子供連れが多かった


これからの暑さからの日よけと雨よけのため、みんなでテントのひさしを造作


地蔵岳より展望岩を見下ろす


今は虹ヶ滝の水量は乏しい限り



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2017年6月11日

11/06/17 にわか雨から回復、雪彦山

パタゴニア

雪彦山、大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


地蔵岳より展望岩を見下ろす

登山口までの道中も含め、歩き始めてからも時折小さな雨粒が落ちてきているのは分かっていましたが、駐車場にあった常連さんの何台かの車と午後からのほうが天気回復傾向との予報を信じ上がることにしました。

もちろんこんな時は沢ルートは回避して表登山道からです。

大天井岳に着くと、いつもの植田さんのミリン干しを焦がすにおいではなく、嗅いだことのないイイ匂いが漂ってきました。

ホットサンドを焼いてる若者がいるじゃないですか。

ここでそれはないでしょ。バターの焦げたにおいは鼻に毒っ気が強すぎます。

こんな時に限って、こちらは久しぶりのコンビニ弁当で、もちろん指をくわえて見るしか術はありませんよね。

それでも、この後の下山はこの彼ら(男性一人、女性二人)のおかげで、楽しく共に下山できました。

のんびり歩くのも楽しいものだと実感できたので、これも良しとしましょう。


晴雨兼用傘を携行したが、幸いどちらの場面でも使うことはなかった


見晴岩から南望すると雨に煙っているようにも見えた


大天井岳より見下ろす地蔵岳


大天井岳のツツジと笠形山方面


晴れ間はないものの時間の経過とともに空が明るくなり見晴らしもよくなってきた
しかしピントは至近のモミの木 これだからコンデジは嫌いなんだ


地蔵岳のクライマー
手前に対象物がないと、こんな風に撮れるんだが・・


地蔵岳


うさちゃんの帽子や


傘をかぶった常連さんも含め総勢9人で下山


虹ヶ滝をやや遠目からみる
今週は水量がかなり増えていた



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2017年6月10日

10/06/17 夏の入り口・高御位山

パタゴニア

馬の背から高御位山往復しました。


桶居山分岐付近から高御位山
かなり霞んでる

気温はそう高くないものの、やや湿度があって初夏のような爽やかさや清々しさを感じにくくなってきた感の今日の高御位山でした。

この時期の高御位山といえばササユリ。

今週は終わってしまったかと思いきや、稜線上の所々で見ることができました。

先週が最も多かったと、帰路に出逢ったYさんから聴いたので、今日の咲き具合から察すると来週にはほぼ終わっているかもしれませんね。


鷹ノ巣山より西望
中央左の斜露岩が百間岩


早咲きのハギ


山頂より南を見下ろすも今日の風景は冴えない
そのワケは稀にみる眺望の悪さで家島すらみえない


ササユリ


野バラ

それにしても今日の見晴らしの悪さは記憶にないほど。

風は強かったのに、どんな状況だったかな~。

来週にはすっかり梅雨本番の時候だろうか・・・。



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2017年6月4日

04/06/17 薫風の雪彦山

パタゴニア

雪彦山、鉾立山~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝、ティアドロップ周回しました。


鉾立山より北望してみる氷ノ山

今日の最大の目的は鉾立山から伯耆大山を見ることでした。

梅雨入りを間近に控え、沢沿いに厄介なモノが出没する前の絶好の上天気にと、今日はの思いで出かけましたが、結果的には肉眼で確認することはできませんでした。

ルートは上記の通りですが、これらはあくまで通過点で、詳細は虹ヶ滝からドロ壁コースで稜線に上がり、まずは目的地の鉾立山へ。

展望は決して悪くはないので、ここから少し東へ足を延ばし南方面の展望がある展望所へ寄り道して再度、鉾立山へ戻り稜線をそのまま大天井岳まで。

いつもの通り常連さんたちと楽しい時を過ごしたら地蔵岳、虹ヶ滝を経て下山しました。

大山は見えませんでしたが鉾立山から、わずかながら足を延ばした展望所から見た景色は、この後や、いつも見る大天井岳や地蔵岳からの景色とはちょっと違って、少しは新鮮味を感じることができました。


まずはの虹ヶ滝


虹ヶ滝上流の渓谷


植林帯も素晴らしい


鉾立山より西望
中央、黒尾山と日名倉山、左、那岐連山


黒尾山、花知ヶ仙と稜線交差部にかすかに遠方の山影

もし大山が見えるなら花知ヶ仙の左稜線上部付近なので、交差部に見える小さな山体は大山でも烏ヶ山でもなさそうだ。

該当位置に山影はなく、これくらいの視程状況で大山は見えない。


鉾立山東展望所より南望


同、明神山、書写山と遠景は瀬戸内に浮かぶ男鹿島
右の梢越しに大天井岳と不行岳


同、大天井岳と不行岳
ここから地蔵岳は望めず


同、七種山山塊と淡路島、不穏な煙たつ高御位山連山


同、七種山と明石大橋、淡路島方面


同、高御位山連山から立ち昇る煙
位置的には鷹ノ巣山、鹿嶋神社方面か


同、姫路市飾磨方面


同、明神山と姫路市西部、飾磨、広畑方面臨海部と瀬戸内海


同、飾磨方面と男鹿島


大天井岳より見下ろす地蔵岳は新緑に埋もれたように見える


地蔵岳


地蔵岳基部に残るツツジと大天井岳、不行岳


クライミングを終えたクライマー


再度の虹ヶ滝



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